バスの一番後ろに座る心理について、深く考えたことはありますか。バスに乗ってまず後部座席を見る人は、かなり多いものでしょう。
空いている時間帯のバスの車内。できるだけ快適に過ごすためには、自分の好きな座席を確保したいところです。
好みは人によって違いますが、バスの一番後ろは意外と人気が高く、すでに座られているとがっかりする場合があるでしょう。
そんな席をとるのが大変なバスですが、一番後ろの席に座る心理について、詳しくご解説していきますね。単純に好きな場所というだけでなく、深層心理が影響しているケースもあります。
バスの一番後ろに座る心理について
学校の遠足などで、バスの席順がとても気になった経験は誰しもあるでしょう。一番後ろは特別な席というイメージがありますが、心理的な意味についてお伝えしますね。
自信がないため
バスの一番後ろに座る心理は人に見られない場所なので、自信がない性格を表しています。運転席のすぐ近くは運転手さんからも見えて、後部座席の視野にも入っています。
自信がない人はたとえバスが空席状態でも、自然と一番後ろの席を選ぶでしょう。自分の後ろや近くに誰かがいると不安になるため、一番後ろは自信がない人にとっては安心できるスペースなのです。
人目を気にしている
バスの一番後ろの席は、他の乗客が振り返らない限り、自分が何をしているか見られない隠れスポットです。
人目から遠ざかる場所は、内緒ごとをするには最適なスペースになります。カップルが前方の席にいると、いちゃついてしまうのは少し目立ちますよね。
バスの一番後ろに座る心理はそんな時にもあり、誰にも見つからないように自分たちだけの空間を作っています。
慎重派
一番後ろの席はバスだけでなく会議室や教室など、全体の様子を把握するためのよい場所です。この席をあえて選ぶ人は慎重派で、自分が置かれた環境を隅々までチェックしたい心理があります。
バスの仲は色々な人が乗車して、乗り降りが頻繁に行われますので、どのような人が乗ってきたかしっかりとチェックしておきたい意味も。
慎重派の人は見晴らしがよいところが好きで、全て見通せる状態でないと不安になってしまいます。
目立ちたい
席が色々と空いているにもかかわらず、一番後ろまで通路を歩いていく姿は少し目立ちますよね。バスの一番後ろに座る心理は、注目されたい目立ちたがり屋の性格。
カッコいい、オシャレなど。自分をしっかりと見てほしい時に、一番後ろまで人の視線を気にしながら、モデルのように歩いていく人もいるでしょう。
静かな車内での人の動きは、カバンを開けるだけでも目立ちますよね。そんな環境の中で自分の好きな一番後ろの席を目指す人は、周囲がつい見てしまう存在です。
ゆったりと座れるから
バスの車両の種類によって若干異なりますが、路線バスなどは後部座席が広く作られていますので、独り占めしてゆったりと座りたい時にも選ばれる席です。
隣の人と接近したくない時などは、二人掛けの座席だと窮屈に感じます。一番後ろの席の真ん中を確保して人が座っていると、その隣には座りづらいもの。
一人だけで快適なバスの時間を過ごしたい時は、左右に誰もいない一番後ろの席をゲットしたくなりますね。荷物が多い時も同様で、人に迷惑をかけないように後ろに行く人も多いでしょう。
バスの座席位置でわかる恋愛傾向
バスの席には、色々な心理が隠されています。いつも同じ場所を選ぶ人は、その位置から自分の恋愛傾向がなんとなく見えてくるでしょう。
前方の席を選ぶ人
バスに乗ると迷わず前方の席を選ぶ人は、積極的に恋愛をする傾向があります。前方の席はあまり考えずに、瞬間的に判断して選ぶことがありますよね。
それと同じで恋愛も、その時の気分でアプローチする場合があります。積極性があるので失敗しても、また同じように突き進んでいくかもしれません。
カップルでバスに乗る時、彼女をリードして前方の席に座る男性は、強引なところもあります。しかし女性を上手く引っ張る、男らしい性格も魅力になるでしょう。
中間の席を選ぶ人
バスの中間席は出口に近く、アクセスがよい一面があります。中間を選ぶ人は相手の様子を確認してから、自分が行動を起こす性格。
相手の気持ちがわかるまでは告白できず、ずっと様子を見ています。脈ありで絶対に振られないと確信できるまでは、自分の気持ちを相手にアピールすることもないでしょう。
バスの中間の席は前方も後方も見えるので、柔軟なリアクションができる魅力も心理に隠されています。
後方の席を選ぶ人
バスの一番後ろに座る心理や後方の座席を選ぶ人は、しっかりと下準備をしてから好きな人に近づく慎重派です。
「こんな場合はこうしよう」とあらゆるパターンを考えているので、誘われた女性が断れないケースも。
また自分から告白するのが苦手なので、上手く根回しをして相手から近づくように仕向ける賢い人もいます。
後方の座席からは、車内全体の動きや傾向がわかるもの。しっかりと現状を理解して次にどうなるか考える、計画性が高い恋愛をする傾向があります。
会議で一番後ろに座る人の心理
広い会議室で後ろの座席に行く人がいますが、どのような心理があると考えられますか。一度くらいは、そんな経験をしたことがある人も多いでしょう。では会議で後ろに座る人の、心理や特徴について見ていきましょう。
気持ちが乗らない
楽しい内容の会議なら、積極的に話を聞きたいため前方の席を選ぶもの。しかしつまらない内容で退屈しそうな会議だと、つい後ろの席に行きたくなりますよね。
仕事の場合はモチベーションが、座る位置に関係している場合もあります。後ろにいつも座る人は会議が嫌いか、興味がなくても仕方なく参加している可能性も。
発言したくない
教室の席にも共通しているのが、前の席だと先生とのコンタクトが増えてしまうので困る点。会議中も同様で、前方にいると上司から意見を求められてしまうこともあるでしょう。
できるだけ自分の存在感をなくして目立たないようにするために、会議室の後ろに座ってしまいます。
しかしそんな人たちの意図を知っている上司なら、まず一番後ろの人を指名して発言させるケースもありますね。
リラックスしたい
後ろの席はどのような環境でも、前に立っている人の視野から離れてしまうため、緊張感が少なくリラックスできる状況があります。
会議で後ろに座るのも同様に、緊張しやすい人は人目を避けて後ろでリラックスしたいのでしょう。
会議室のデザインによっては、丸くテーブルがセッティングされる場合も。そんな時はできるだけ、偉い人から離れた場所に座りたくなるはずです。
話すきっかけを探している
前の席に座ると、話し声やボードに書かれたこともはっきりと見えるので、メリットがたくさんあるように感じます。
でも自分の後ろが見えないのは不安材料になり、周囲がどのような表情をしているかがわからず、その場の雰囲気になじめないこともあるでしょう。
後ろに座ると発言するチャンスを掴みやすく、他の人の行動をチェックしてから自分が行動を起こせます。話す機会が欲しい時は、あえて後ろの席で全体を見ながらチャンスを待っているでしょう。
まとめ
バスの一番後ろに座る心理は、共感できる部分はありましたか。部屋の隅や後ろは、なんとなく自分が守られているような安心感があります。
ゆったりとバスに乗りながら風景を楽しみ時は、快適な一番後ろの席がベストかもしれません。
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