ロングからショートにする心理は、男性が深く考えてしまうところではありませんか。髪型は誰にとっても、オシャレに欠かせない部分。
とくに髪は女性にとってかなり重要なので、いきなりロングからショートにするのは、心理的な背景が気になります。よくあるのは失恋がきっかけで、髪型を大胆に変える人。
しかし女性の中には劇的な出来事がなくても、ある日突然髪型を変える人もいます。ではロングからショートにする心理について、詳しくご解説していきましょう。
ロングからショートにばっさり!その時の女性心理
髪を切ったばかりの女性には、どう対処すればよいのかわからない時がありますよね。ロングからショートにする心理を理解して、相手の気を損ねないよう接しましょう。
過去を忘れたいため
嫌な出来事があると過去を忘れたいために、心のもやもやをすっきりとさせたくてロングからショートにする心理があります。仕事で失敗した、友人と大喧嘩したなど、振り返るのが辛い過去は前進するのみ。
髪型がいつまでも同じだと、昔を思い出す要因にもなるため、鏡を見て違う自分がいると過去と決別した気分になるのでしょう。たとえば昔の写真を見て、悲しくなる場合があります。
自分の姿がいつまでも頭に焼きついてしまうと、そこから抜け出すには違うイメージを作るのが大切なのです。
自分を変えたいため
風になびくロングのさらさらヘアは、男女共に憧れです。美しい髪をいきなりばっさりと切ってしまう心理は、ルックスに関することでなく内面的に髪を切りたい衝動に駆られるのが考えられます。
その理由は変わりたいため。自分自身に嫌気が差すと、新しい自分に生まれ変わりたくなりますよね。髪型はメイクで変化をつけるよりも周囲にわかりやすく、外見から自分を変えて心機一転したい願望の表れです。
いきなりショートになり、何かあったのかと周囲が不安に思う瞬間ですよね。髪を切るのは、新しい自分になるための最初のステップなのです。
失恋や離婚
誰でも経験があるはずですが、失恋した後は気分を入れ替えるために、髪型を変えたくなりますよね。片想いだった人に振られた、離婚したなど。
いつまでも過去の人に気持ちを引きずる自分がいると、嫌になって髪をばっさりと切りたくなります。ロングからショートにする心理が衝動的に働いても、過去や現在の状況が変わるわけではありません。
しかし女性にとっては「新しい髪型=新しい自分」なので、出会いを期待する人も多いのです。長い髪を切るのは勇気が要ることですが、やってみると辛い恋愛経験を振り切りすっきりとした気分になれます。
好きな人の好みのタイプになりたい
ショートカットの女性を、好みのタイプとして挙げる男性もいます。キュートな笑顔で清潔感のある髪型は、モテる要素でもありますよね。
そんな男性の好みを意識する女性も多く、気になる人がショートヘア派だと自分も近づきたいため、いきなりロングからショートにする心理が働きます。
もっと自分を見てほしい願望があるので、男性の好みをあらゆる角度からどんどん取り入れています。大胆なイメチェンはその人の印象を変え、意外な魅力を発見するケースもあるでしょう。ショートカットになった女性を見て、ドキッとすることもあるかもしれません。
トレンドを追っている
メイクやファッション、髪型など。いつの時代もオシャレの最先端は気になります。女性の中には洋服の色を変えるように、髪型をコロコロと変える人もいます。
その理由はトレンドを追っているためで、その時代に注目されるオシャレを取り入れたいからなのです。ロングからショートにする心理は、内面的な悩みや不安の表れだけでなく、髪型をアレンジしたい理由だけで大胆な行動に出る場合もあります。
色々な髪型に挑戦していれば、いつかは自分にしっくりくるスタイルが見つかるでしょう。
手入れが面倒だから
ロングからショートにする心理は、単に髪の手入れが面倒になったため。シャワーの後はドライヤーできちんと髪を乾かし、トリートメントやジェルなどでケア。
朝はアイロンで髪を整え、暑い時は一本に束ねるなど、そんな手間がかかるロングヘア。男性が思う以上に、女性は負担に感じています。
たとえば仕事がとても大変だったり、育児で忙しかったりする人は、自分のオシャレをする余裕がありません。何かと不都合な場面も増えるので、ロングからショートにばっさりと切る人も少なくないですよね。
ショートなら簡単。ムースでササッとスタイリングするだけなので、時間の短縮になります。
意思表示する
女性はわずか数センチ髪を切るだけでも、かなり慎重になります。どうせ伸びるからとわかっていても、仕上がりが満足できないと不安です。
そんなヘアカットはオシャレの目的だけでなく、自分の意思表示として大胆なカットをする場合もあります。たとえば彼氏がロング好きで、彼女に髪を切ってほしくない人。
喧嘩した後に反発するために、いきなり彼女がショートになるケースがあります。髪型は、見た目ですぐにわかるイメチェン。
言いたいことがある場合は、相手に無言で反発する場合もあるので、そんな時は自分が何かしたか質問するのもよいでしょう。
ストレスが溜まっている
イライラしたまま美容院に行き、勢いでベリーショートに。髪型を変えるのはストレス発散や気分転換の意味がありますので、突然雰囲気が変わった人はずっと不安やストレスを抱えていたことがわかります。
たとえば仕事。職場の人と上手くいかないストレスがずっと蓄積され、とくに切るつもりもなく美容院に行ったら「なんとなく」という軽いノリで、ロングからショートにする心理が働きます。
その時はさほど考えていないかもしれませんが、心の中には発散すべきものが色々とあるのでしょう。
飽きたから
ロングの女性は共通して、何年も同じ髪型を維持していることがあります。カラーリングで色を変えても根本のスタイルが同じなので、いつしか飽きてしまい変化が欲しくなります。
ロングにするには時間がかかりやっと手に入れても、ブランドバッグと同じで新しいものが欲しくなります。髪をばっさりと切る心理は、心のどこかで新しいものを欲しているサインかもしれません。
同じ自分を鏡で見るのに飽きると、いきなり髪を切りたい衝動に駆られるでしょう。
髪を切った女性への対応
髪を切ったのに彼氏がいつまでも気づいてくれない、という怒りの声を聞くことがあります。大胆なカットをした女性には、デリケートな次の対応を心がけましょう。
似合っていると褒める
ロングからショートにした後は、これでよかったのかと不安になっています。そのため勇気づけるためにも、新しい髪型がとても似合っていると褒めてあげましょう。
深く理由を追究しない
「なんでいきなり髪を切ったの?」というストレートな質問は、女性を不快にさせてしまう可能性があります。親しい人ならよいのですが、あまり仲良くない人にはしつこく理由を問うのは避けましょう。
失恋や悲しい出来事の後の気分転換かもしれないので、本人が話し出さない限りはやんわりと対処するとよいですね。
まとめ
ロングからショートにする心理は、何かしら理由があるためです。男性も同じく髪型を変えたいと、急に思うケースがありますよね。
自分のルックスは、心の中を表すもの。突然のイメチェンは、何かを覚悟しているサインかもしれません。新しい自分へ向かっている人には、優しく応援してあげましょう。
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