言わなくてもわかってほしい心理はなぜ?

言わなくてもわかってほしい心理はなぜ?

言わなくてもわかってほしいと思う心理背景は、相手の理解力のなさにがっかりしているだけなのでしょうか。口数が少ない人だと、今何を思っているのか判断できず、心の距離まで感じてしまいます。

しかし言葉でも伝わらない気持ちがあり、そんな時にコミュニケーションの難しさを感じますよね。そこで早速ですが、言わなくてもわかってほしい心理について、詳しく理由をご説明していきましょう。


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言わなくてもわかってほしい心理について

言わなくてもわかってほしい心理はなぜ?

「言わなくてもわかるでしょ」と彼女に叱られたことがある人は多いでしょう。どこまで相手の心を読み通すべきなのか、人間関係でぶつかる部分でもありますよね。では言わなくてもわかってほしいと思う心理について、理由を見ていきましょう。

 

期待しているため

言わなくてもわかってほしい心理とは、相手に理解力を期待しているためで、もっと自分のことを知ってほしいという願望があるからなのです。

「私たちはうわべだけの付き合いではない」と自信があり、言葉にしなくても気持ちがいつも通じるはずだと相手に期待しているため。だからこそ言葉の足りない時や誤解が生じる時には、言わなくてもわかってほしい心理が働きます。

 

承認欲求がある

言わなくてもわかってほしい心理とは、承認欲求の表れで、自分をきちんと理解してほしいと思うため。きちんと意思表示しないと伝わらない相手とは、その程度の関係しかないのではと感じる人もいるでしょう。

家族や恋人、親友はお互いのことをよく理解しているので、こんな場面ならこう言うはずだろうと予測できるのです。もっと自分を見てほしいと思う相手には、さらなる強い承認欲求がありますので、好きな人や興味がある人だとつい責めたくなるかもしれません。

 

失望感がある

エアコンの効いた部屋の中でアイスクリームを食べるカップル。体が冷えてしまうので、エアコンの温度を調整するタイミング。しかしこんな場面でも全く気にしないマイペースな人と一緒だと、言わなくてもわかってほしい心理が働きますよね。

それは相手と共感が得られない失望感のためなのです。とくに好きな人に対しては、自分の心情をすぐに察してほしい願望があり、共感してくれると安心感を抱きます。

物ごとの捉え方は人によって違いますが、恋人とはどのレベルでも常につながっていたい気持ちがあり、共感が得られないと不機嫌になってしまうこともあるでしょう。

 

プライドが高い

自分がいつも輪の中心でないと満足しない人は、常に周囲が自分の気持ちを考えて行動してくれると思っているので、言わなくてもわかってくれると思い込んでいます。

そのため気遣いが足りない人には、言わなくてもわかってほしい心理が働き、少し上から目線になった考えになることも。なぜ気づかないのか、わからないのか、ネガティブに理解しています。

またプライドが高い人は、自分の発言により傷つくことを恐れていますので、相手に代わりに発言させて無難な立場にいたい気持ちもあります。

 

甘えている

素直に感情表現しない人は、相手に代弁してもらいたい願望がありますので、言わなくてもわかってほしい心理が働きます。どれほど自分の気持ちを察してくれるのか、相手の愛情の深さをチェックする意味もあるでしょう。

恥ずかしがりの人は、素直に言葉にできない代わりに、相手に甘えて気持ちを満たす傾向があります。お腹が痛い子供がいて、お母さんが先に気づいてお世話してくれるような場面。自分のことをまず考えてほしいという甘えから、つい相手に求めすぎてしまうのです。

 

察してほしい人にはこう対処しよう

言わなくてもわかってほしい心理はなぜ?

言わなくてもわかってほしい心理になるのは、相手に求める何かがあるため。そんな「察してほしい」人には、次の対処のコツを意識して接してみましょう。

 

たくさん質問する

「言わなくてもわかるでしょ」という通常「察してちゃん」は、自分のことをもっとかまってほしい願望がありますので、興味がある態度を積極的にアピールしましょう。

できるだけ質問を多くして、相手の本音を引き出すことがコツ。デートで食事をする時も「何が食べたいか」「どんな雰囲気のお店に行きたいか」「お腹が空いているか」、相手の期待に応えるように質問を常に用意していくことが大切です。

 

話しやすい環境を作る

言わなくてもわかってほしい心理になるのは、コミュニケーションへの苦手意識があることも関係していますので、意見を言いやすい環境を作ることが大切です。

たとえば向き合って会話をすると緊張してしまう人なら、何かやりながら話しかけてみる、LINEで質問するなど。快適に感じる会話環境を提供すると、自発的に気持ちをアピールしてくるでしょう。

 

面倒くさがらない

察してほしいと思うタイプの女性は、愛情表現や甘えで少し厳しい態度になってしまうこともありますが、それは自分をどれほど大切に思っているのか観察しているため。対処法として注意したいのは、面倒くさい態度にならないことです。

「わかった、わかった」と聞き流す姿勢は、遠回しに興味がないと言っているようなものです。察してほしい態度があまりにも過剰でも、イライラせずに丁寧に接してあげましょう。場合によっては、察しない自分が悪かったと低姿勢になることもコツです。

 

コミュニケーションが上手くいかない理由と対策

言わなくてもわかってほしい心理はなぜ?

会話をしているけれど、なぜかお互いに気分がすっきりしない時。それはコミュニケーションの質に問題があるためかもしれません。恋愛相手なら尚更、誤解せずにお互いを受け入れたいと感じますので、コミュニケーションが上手くいかない時の改善ポイントを知っていきましょう。

 

言わないとわからないこともある

お互いのことをよく理解しているつもりでも、言いたいことが全て言えない時もよくありますよね。それは互いの価値観や意見を尊重して、自分の本音を隠したほうが上手くいく場合もあるからなのです。

慣れた関係になると、言わなくてもわかるという安心感がありますが、油断すると心の距離が離れてしまうこともあるので、時間がなくても二人だけの会話は大切に考えましょう。

 

緊張感を持つ

多少の行き違いがあってもなんとかなるというのは、二人の信頼関係や絆に自信がある証。しかしコミュニケーション不足になると、些細な溝がどんどん深まり、次第に気持ちが離れてしまうリスクもあります。

出会った時のような刺激がなくなっても、いつも相手の興味を引くように緊張感を持つことが大切。今どのような気持ちなのか、知りたい思いを忘れずに抱いておきましょう。

 

愛情をアピールする

コミュニケーション不足が起こるのは、愛情の確認ができないためではないでしょうか。自分のことをあまり大切に考えてくれない人とは、次第に期待感も薄れてしまい、意見を伝えることも無駄に感じます。

最近会話が上手くいかないと感じたら、まずは愛情表現を意識してみましょう。正直な気持ちを言葉に出して伝えること。どれほど仲がよくて上手くいっているカップルでも、愛情の確認作業は必要です。安心感が湧くと、さらにコミュニケーションの幅も広がっていくでしょう。

 

まとめ

言わなくてもわかってほしい心理は、大切な相手だからこそ感じることです。もっと理解し合える関係なのに…そんな挫折感を抱かないようにするためにも、コミュニケーションはとても大事にしたいですね。

忙しくてデートができない時は、メッセージや電話で対処すること。お互いの気持ちをきちんと言葉で伝えれば、さらに心の中を察するよい関係になれるでしょう。

 

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