お金を使いたくない心理がデートに及ぼす影響

お金を使いたくない心理がデートに及ぼす影響

お金を使いたくないのは、やはり心理的なことが関係しているのでしょうか。金銭感覚は十人十色で、恋愛相手がお金に厳しい人だとストレスを感じることもありますよね。

デート代はいつも割り勘、行きたい場所があってもお金がかかるから行かないなど。ではお金を使いたくない心理が働く背景にあることや、デート代で喧嘩にならないために大切なポイントについて、詳しくご解説しましょう。


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お金を使いたくない心理について

お金を使いたくない心理がデートに及ぼす影響

節約家なのか、それとも金銭感覚が細かいのか。あまりお金を使いたくない人は、心理的に次のようなことが共通しています。

 

人付き合いを嫌う

お金を使いたくない心理の根底にあることは、人付き合いにあまり重要性を感じていないことです。自分が幸福であればよいと思っているため、他人と共有する時間やコミュニケーションにさほど価値を抱かず、結果的に友人と会ってお金を使うことも無駄に感じています。

人間関係を維持するためには、多少コストがかかることもありますよね。プレゼントをいただいたらお返ししなければならないなど、全くお金を使いたくない人は、必然的に周りからも距離を置かれてしまうでしょう。

 

過去の経験が影響している

子供の頃、物がなくて辛い生活を経験している人は、大人になるとハングリー精神が旺盛になり、お金を使いたくない心理が働きます。

必要最低限のことだけにお金を使い、さらにもっと収入を得ようと、仕事を掛け持ちで働く人もいるかもしれません。育った環境は人格や価値観を形成する大きな影響力を与えますので、経済面で苦労した幼少期がある人はそれがバネになり、社会で成功することもあります。お金への執着心は、ひと一倍強いといえるでしょう。

 

倹約家であるため

お金を使いたくない人は、心理的に物を無駄にするのが大嫌いで、食べ物なら最後空になるまで食べますし、壊れた家電も修理してとことん使います。

倹約家は一見ケチな人と間違われやすい部分があり、買い物をする時も必ず一番安いものなど、とにかく金額にこだわるタイプに見えるでしょう。

しかし本人は無駄にしないモットーを大切にしているだけで、不要なものは買わない、安くてもいいものを買うという徹底したマイルールがあります。

 

苦手意識がある

「ずっと欲しかったものを買ったけれど、想像したものは違った」という経験は誰しもあるでしょう。買い物のスキルは個人差がありますので、徹底的にリサーチしてから購入する人や、その場で判断する人とさまざま。

お金を使いたくない心理とは、買い物への苦手意識が関係していますので、失敗するのが怖いから使えないのです。正しいと思ったお金の使い道が無駄に終わってしまった経験を重ねると、次第に自分の判断力や価値観に自信が持てなくなります。

自己否定モードになっているため、欲しいものがあってもお金を使いたくない心理が働くのです。

 

お金がないから

ないものは使えない、それがお金を使いたくない人の心理でよくある理由。しかしこの場合、2つのパターンがあり、ひとつは本当に経済的な余裕がなくてお金を使いたくない場合と、もうひとつはお金がないと自己暗示をかけている場合があるのです。

給料が少しアップすると途端にお金持ちになった気分になり、余計な買い物をして後で苦労します。そんな不安を抱えている人は、常にお金がないと思い込ませているため、よほどのことがないとお金を使うことはありません。

 

計画性がある

お金を使いたくない人は、心理的に物ごとを計画してきちんと達成したい願望があり、お金はある程度準備や計画ができることなので余計な出費はしません。

たとえば老後の不安。今からしっかり貯金しないと後で困るだろうと、先を見ながらお金を管理しています。とても慎重派で、突然の場面にもすぐ対応できるのですが、少し考えすぎる傾向もあり今を楽しめない場合もあります。

計画性がある人は衝動買いをしませんが、どうしても欲しいものを見つけると、きちんと貯金して必ず手に入れる根性があります。

 

女性が冷める男性の金銭感覚とは?

お金を使いたくない心理がデートに及ぼす影響

初めてのデートでいきなり割り勘にされたら、ほとんどの女性は二度目のデートはきっと考えたくないはず。お金を使いたくない心理になる男性は注意しないと、女性ががっかりする場面がたくさんあるのでご注意くださいね。

 

クーポン券を使いすぎる

クーポン券や割引券などを主婦感覚のように徹底している男性は、女性が冷める可能性があります。たった数百円の割引券でも、使わないと大損したような態度になる人。

食事に行く時も割引券があるところしか行かず、節約なのか出し渋っているだけなのかわからないタイプです。クーポン券を使うこと自体は決して悪くありませんが、全てのことを「割引」を土台にして考えるため、行動範囲も限られてしまい、お得なデートだけをするようになります。

 

値段を先に聞く

「○○水族館に行ってみたいね」と彼女がデートの希望を伝えると、「入場料はいくら?」「そこに行くまで交通費はいくらかかる?」と金額を必ず聞いてくる男性は、とても器が小さい人に見られてしまいます。

たとえ給料日前でお金がないとしても、あまり露骨に態度に出すべきではないかもしれません。無理な時はそれとなく自分ができる範囲のことを提案して、その場を切り抜けることが大切です。

 

ご馳走をあまりしない

お金を使いたくない心理背景がある男性は、基本的に他人にご馳走するのが嫌いです。よほどのことがないと友人に食事をご馳走することはなく、誕生日プレゼントやお土産なども自分から買うことはないでしょう。

自分の財布からお金が出るのは、緊急の場合か生活に必要なものだけ。他人に奢るのも家族や恋人がやっとです。損得勘定がとても強く、メリットがないお金の使い方はしたくないのでしょう。

 

自分から計画しない

自分からデートを計画しないのはお金を使いたくないためで、言い出した人がお金を払うことを避けているのです。誰かに誘われたらしぶしぶ参加しますが、出費がかさむ場面で自分が責任をとりたくない気持ちが強いといえるでしょう。人付き合いのお金を無駄と考える傾向がありますね。

 

突然の出費に腹を立てる

車のパンク台の修理費、体調を崩した時の医療費など、想定外の出費があるととても腹を立てる男性は女性が冷めるタイプです。突然の場合の備えをしない計画性のなさにがっかりしてしまい、さらにお金にこだわりすぎる性格にもイラッとさせられてしまうでしょう。

突然の出費はなぜか続くもので、そんな時はしばらくイライラしたままになるかもしれません。誰のせいでもないのに、何かに当たりたくなる性格です。

 

デート代で喧嘩しないコツ

お金を使いたくない心理がデートに及ぼす影響

デート代をどうするか、男性の力量が発揮される時。喧嘩にならないためには次のポイントを意識してくださいね。

 

最初に話し合う

何ごとも最初が肝心なので、気前よくいつもデート代を払っていると、次第にきつくなってくるでしょう。なんでも話せる関係を築くためにも、最初にデート代について二人で話し合うことも大切です。

食事代は彼氏、お茶代は彼女など、負担や頻度についてルールを決めておきましょう。

 

一緒に貯金する

節約家の人なら使うことよりも、二人の将来のために一緒に貯金することもオススメ。お金が貯まったら海外旅行に行くなど、目的意識を持てばお金を使わない理由にも納得できます。彼女の手作りお弁当を持って公園に行くなど、デート代の節約を一緒に楽しんでください。

 

まとめ

お金を使いたくない心理は、周りからあまりよく思われないかもしれませんが、一貫した価値観を持つことで恋人も納得してくれることでしょう。お金の話はとても大切なので、お互いの価値観を共有してみるのもよいですね。

 

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