結婚したくない女性の心理は、男性にとって理解するのが難しい部分もあるかもしれません。長く付き合った彼女と将来を考えても、結婚を意識しない相手ならその先の付き合い方も考えてしまいますよね。
将来は素敵な花嫁さんになりたい、女性はそんな願望を抱くのが当たり前だと思っていた男性も多いはず。でも時代は変わり、生涯独身で過ごす女性も近年増加中です。
そこで今回は結婚したくない女性の心理背景や、恋人と将来のプランを立てる方法についてご解説していきましょう。
結婚したくない女性心理について
恋愛の延長に結婚があるのは、とても自然な流れのはず。しかし最近増えている「結婚したくない女性たち」は、男性にとって理解するのが難しい存在になっていますよね。ではそんな女性の心理背景について、詳しくご説明しましょう。
相手に不安を抱いている
パートナーがいても、結婚したくない女性の心理が働くのは、付き合っている人に不安を抱いているためです。とくに恋愛体質の女性なら、現実離れしているように見えても結婚相手は冷静に考えています。
彼氏のことは好きだけど、あくまで彼氏止まり。理想の相手ではないので、結婚したくない女性心理が働くのです。デートは楽しかったとしても、一生共にするにはあらゆる角度から相手を判断しなければなりません。
意固地になり、相手に求めることを一切妥協しない女性もいますので、彼氏が理想像に近づくまで将来の話は出てこないでしょう。
束縛されたくない
結婚すると家事や育児など、女性のライフスタイルは激変します。楽しいのは新婚時代だけ、そんな現実的なイメージを持っている人は、結婚したくない女性の心理が働いてしまうでしょう。
家庭を持つというのは束縛されること。限られた時間やお金、行動範囲の中で家族楽しく暮らしていかなければなりません。お互いに毎日行動パターンをチェックするように、とても窮屈な人生になってしまうでしょう。
独身なら好きなことがいつでもできますので、開放的な人生から誰かのために尽くす生活へシフトできない人が多いのです。
結婚後の人間関係が面倒
彼氏の両親と相性が合わない、兄弟と上手く付き合えないなど、結婚後お互いの家族を受け入れるのが負担に感じる人もいます。今後の長い結婚生活。
冠婚葬祭をはじめ、お互いに家族や親族との付き合いが増えるのは仕方ありません。女性にとっては嫁姑問題のように、結婚生活を左右するほど厄介な関係も出てきます。
たとえ彼氏が素敵な人でも、周囲の関係を考えて結婚するのが抵抗になる場合もあるでしょう。家族だけでなく仕事関係、友人なども広範囲に渡り人間関係が広がるのは、女性にとってかなりストレスなのです。
自由が好き
結婚したら独身時代のように、やりたいことはできなくなります。「自由」はなくなって初めて価値がわかるもの。しかしすでに結婚している友人から結婚生活の愚痴ばかり聞かされて、悪い面だけがどんどん目立ってくるケースもあるでしょう。
結婚したら時間だけでなく、お金も自由にはなりません。趣味がある人やオシャレに興味がある女性だと、やりたいことを我慢するのはとても苦痛ですよね。
好きなように自由に暮らしたい人は、必然的に独身生活を選び、結婚のデメリットばかりを気にしてしまうのでしょう。
実家から離れたくない
結婚したくない女性の心理は、快適な実家から離れたくないためです。親がそばにいれば、家事なども全てやってもらえます。いつまでも甘やかしてくれるので、結婚して自立するのはとても億劫に感じるでしょう。
実家で暮らす人が多いのは生活費の節約など、金銭面が理由になっているケースも多いと考えられるでしょう。しかしその生活に慣れてしまうと、たとえ彼氏がいてもこれ以上の癒しや快適な生活は得られません。
とくに家事は苦手な女性もいますので、実家にいる間は余計なストレスがなく、安心して恋愛だけに没頭できます。
恋愛をたくさんしたい
いつもときめいていたい女性は、結婚して一人の男性に落ち着いてしまうのが嫌です。結婚したくない女性心理は、もっと恋愛を楽しみたいから。
恋愛体質の女性は、ドキドキしている自分がとても好きなのかもしれません。結婚してマンネリの関係になるのが嫌で、色々な人と恋愛したいのです。
とくにモテる女性は、男性からいつもちやほやされるのが楽しく、一人だけに縛られるのが嫌。たくさんの人から愛情をもらい、もっと綺麗になり輝いていたいため、結婚よりも恋愛を選択しています。
恋人と将来を考えるきっかけについて
恋人と一生を共に過ごしたいと考えるのは、当然の気持ちです。長く付き合っていれば、相手も自分と同じ気持ちでいると感じますよね。
しかし二人の間に温度差があると、結婚話をするタイミング次第では別れの原因になる場合も。そこで将来の話をするきっかけや、プラン作りについて詳しくご説明しましょう。
交際何年目で結婚するか?
結婚したくない女性の心理は、時期によって変わる可能性があります。たとえば転職した時や、仲がよい友人が結婚した時など。そんなタイミングで自分の将来が不安になり、結婚したくなることがあります。
時期はカップルによって異なりますが、相手を待たせすぎると逆に結婚したい時期がずれてしまいます。結婚はタイミングも重要なので、記念日にそれとなく将来の話をするのもよいでしょう。
結婚観は気軽に話し合おう
お互いの結婚観は、よく知っておくべきことです。しかし交際中は「結婚」という言葉はとても重要な意味があり、気軽に話せない話題です。
でも将来を匂わせる話題を避けてしまうと、いざという時に失敗するリスクも。具体的な結婚話でなく、結婚観については気軽な話題になるように、普段から心がけておきましょう。
たとえば芸能人カップルを参考にして、結婚したらああなりたいなど。それとなく将来の土台がわかるようなコミュニケーションが大切です。
貯金を始める
お金は、女性が将来を不安に感じる要素です。彼氏の給料が少ないから結婚したくない、結婚資金がないからできないなど。物質的な不安は次第に精神的な不安につながり、彼氏が頼れない人に見えてしまいます。
結婚はプランを立てて、下準備ができる内容です。とくにお金は、もちろんないよりあったほうが安心。将来結婚を考える相手なら、二人で結婚資金に向けた貯金を始めるのもよいでしょう。そんな将来を考えた行動が、結婚のプラン作りにもメリットになります。
結婚したい人には正直に気持ちを伝える
結婚したくない女性心理や独身でいたい理由を考えると、プロポーズするのはさらに難しくなりますよね。結婚はメリットとデメリットがあり、期待感よりも不安が多いのは当然です。
それは好きな人と別れたくない気持ちがあるためで、決して悪気があって将来を避けるのではありません。結婚を考える相手には、素直に気持ちを伝えましょう。
「いつ」という具体的なプランよりも、結婚相手として見ていると知ってもらうことで、将来像が二人で作り出しやすくなります。
まとめ
結婚したくない女性の心理は、結婚を不安に感じる男性にも共通する部分があるでしょう。結婚したい時期がずれてしまうと、次のステップはなかなか踏み出せませんが、変わらない愛情をお互いに確認し合うのが将来に向けて大切なポイントになりますね。
結婚したらこんなことがしたい、そんな前向きなイメージをどんどんアピールすると、彼女の気持ちが動きやすくなるかもしれません。
☆こちらの記事も読んでみてくださいね。