視線の先を追う心理・好きな人の思いを知る術

視線の先を追う心理・好きな人の思いを知る術

視線の先を追うのは、どのような心理作用なのでしょうか。好きな人がやることは全て把握していたいと思うのは、恋をしている人なら当然のこと。

とくに視線の先に何があるのか、とても気になることはよくあるでしょう。そこで今回は、視線の先を追う心理についてご解説します。気になる人の視線をまずチェックすれば、そこから相手の気持ちを理解できるかもしれません。


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視線の先を追う心理について

視線の先を追う心理・好きな人の思いを知る術

どこを見ているのかふと気になり、相手の視線を追う時は、心理的に次のようなことが考えられます。

 

特別な思いを寄せている

全く意識しない人や興味のない人がどこを見ていてもさほど気になりませんが、もし好きな人が遠い目でどこかを見ていたら、その視線の先を追う心理になりませんか。

それは特別な思いがあり興味があるためで、自分でも無意識のうちに視線の先を追ってしまいます。見ている対象が人物であり、自分とは違う魅力のある人だと、とても不安になるでしょう。

視線の先を追うのは、心理的に相手に特別な感情を抱いているサイン。なぜそんなに気になるのか、不思議に感じた時は恋の始まりなのかもしれません。

 

話しかけるチャンスを待っている

視線の先を追うのは、心理的に相手に話しかけたい気持ちがあり、迷惑にならないよう丁度よいチャンスを狙っているからなのです。これは必ずしも好きな人とは限らず、仕事で誰かに質問したい時などもあるでしょう。

話しかけて無視されては嫌なので、相手のタイミングを狙っています。人に積極的に話しかけられない人は、とくに他人の視線の先を確認してから行動することが多いもの。

他人に近づく前に、自然と相手を目で追っているので、周りを常に観察する癖があります。

 

焼きもちを焼いている

視線の先を追う心理は、とても焼きもち焼きであり、好きな人の行動パターンを把握しないと安心できないため。今誰を見ているのか、誰と話しているのか、とても気になっている状態です。

視線の先に異性が立っている場合、その対象は自然と自分のライバルになるでしょう。できるだけ敵の情報を集めるためにも、同じ方向に視線を向けてしまうのです。

 

考えていることが知りたい

視線の先に何があるのか興味を持つのは、相手が今考えていることを知りたいためです。たとえばテレビに釘づけになっている人、異性を目で追っている人、空を眺めている人など、対象物でなんとなく頭の中が見えてきますよね。

普段何を考えているのか想像できない不思議なタイプは、相手の行動を観察したくなります。それは視線を追いかける行為となり、興味本位で相手の心の中が知りたいことが理由です。

 

自分の気持ちを知ってほしい

視線の先を追うのは、心理的に自分の好意に気づいてほしいため。自分の存在をわかりやすくアピールするために、目力で相手を引き寄せているともいえるでしょう。

たとえば同じ方向を見ていれば、自然と目が合う確率も高くなりますよね。自分の視線に気づいた相手の反応がどうなのか、脈あり度をチェックしたい気持ちも隠されています。目が合うとバツが悪い関係から、徐々に慣れた関係にシフトしたいのでしょう。

 

女性が思わず視線を送る男性の特徴

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本命の相手が自然と自分に熱い視線を送ってくれるのは、とても理想的な瞬間です。魅力的になるためにも、思わず女性が見てしまう素敵な男性の特徴を参考にしてみましょう。

 

清潔感がある

女性が思わず視線を止めてしまうのは、清潔感のあふれる男性。洋服がきちんとしていることや、髪が整っているなどの物質的な印象ではなく、感覚的に感じる清潔感のことです。

それは同性にはわからない魅力で、清潔感のある男性とは見た目はもちろんですが、仕草ひとつひとつがとても丁寧で雑でないこと。きちんとしている生活風景は、たとえカジュアルな服装でも清潔感を与えています。

 

こだわりがある

思わず見てしまう素敵な男性とは、自分だけのこだわりを持っている人。どこにでもいそうな人をあえて視線で追うことは、男女共にないでしょう。

しかしこだわりがあり、身につけるものの質が高いなど、目立ったアピールでなくとも周囲にオーラが伝わること。こだわりはファッション以外にも、考え方や人生観にも表れていますので、女性にとってはじっくり話がしたくなる存在になるでしょう。

 

視線を送ってくる人

女性が思わず見てしまうのは、自分に視線を送ってくる人だから。目が合うと気持ちまで通じたような不思議な効果が得られ、急に距離感がなくなります。

よく目が合う人というのはそれなりの理由があり、大抵どちらかが思いを寄せているといえるでしょう。そんな男性が近くにいると女性も意識し始めて、自然と自分から視線を追いかけるようになります。好きなタイプでなくても、徐々に気持ちが動かされることもありますね。

 

好きな人の脈あり視線とは?

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視線の先を追うのは、相手のことが気になるのが一番の理由です。では逆に自分が見られる対象になったら、脈ありかどうか知るにはどう判断したらよいのでしょうか。気になる時は、次のポイントを基準にして考えてみましょう。

 

すぐ目をそらす

視線を感じて相手の目を見たら、パッと視線をそらす人。それは自分の気持ちを悟られるのが恥ずかしいため、気のない素振りをしています。

脈ありの人は、自分のことに気づいてもらいたい気持ちがある反面、積極的にアプローチするのが恥ずかしい女性も多いのです。誤解を招きやすいのですが、何度も目をそらす機会があるのは、それだけ意識して見られているということなのです。

 

笑顔になる

視線が合った時、目力だけでは判断できないこともあるでしょう。真面目な目つきだと怒っているのかもしれませんし、不快にさせるようなことをしたのかと不安になりますよね。

脈ありかどうか判断する場合は、相手の目つきだけでなく表情に注目。笑顔で返してくる人は愛情表現のひとつなので、好意を寄せていることがわかります。嬉しそうな笑顔は、もっと近づきたい気持ちをアピールしているためですね。

 

いつも見られている

女性は苦手な相手をじっと目で追うことはあまりしません。逆に自分の視界に入らないように避けていることがほとんど。いつも同じ人から見られているという感覚がある場合は、その人は脈ありの相手といえます。

好きな人の行動を徹底的に知りたいので、視線の先を追うことはもちろん、後についてくることもあるかもしれません。自分の存在をアピールできるチャンスを四六時中狙っているのです。

好きな人の存在は何時間見ていても飽きないもの。熱い視線を感じる時は、きちんとお返ししてあげたいですね。

 

見つめ返してくる

もしかしたら気があるのかもしれないと思った相手には、自分からも視線を送ってみましょう。一瞬ドキッとした表情になるかもしれませんが、積極的な人ならじっと見つめ返してくるはず。

目で送ってくるメッセージがありますので、そんな時はいつまでもアイコンタクトをとり続けて、話すきっかけにするのもよいでしょう。「最近よく目が合いますね」と気軽に会話をスタートさせて、お互いに意識していることを認識してください。

 

まとめ

視線の先を追う心理は、相手に特別な気持ちがあり、もっと知りたいためにいつまでも視線が気になっている状態ですね。単に何を見ているのか興味が湧く瞬間もありますが、無意識にいつも視線がいってしまうのは恋愛感情の始まり。

その次に起こすアクションを考えて、コミュニケーションのきっかけを掴んでみましょう。

 

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>>>言わなくてもわかってほしい心理はなぜ?


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