女性に上目遣いで見つめられるとドキドキしますが、上目遣いの心理には恋愛感情だけでなく、様々な思いが隠されています。さりげない仕草ですが、女性らしさを感じますよね。
どうして上目遣いをするのだろうと気になりますが、視線から言いたいことがわかる人も。それでは、上目遣いの心理から女性の思いを考えていきましょう。
可愛く見られたい
女性が男性に対して上目遣いをするのは、心理的に可愛さを強調させたい思いが仕草になって表れます。黒目が大きく見えるので、顎を引いて上目遣いをすると可愛い表情に。
子供っぽく見つめてくる視線に、思わずキュンとする男性も多いでしょう。上目遣いの心理には、自分から行動せずに相手の動きを待っているところも。
男性からの行動を期待しているので、笑顔で反応したり話しかけたりすると喜ぶ表情が見られるでしょう。
男性に注目されたい
上目遣いの心理は、自分だけを見て欲しい思いが強く男性ウケを狙っている女性も。目が合った時にこちらの反応を見ながら、好意があるかをチェックしている人もいます。
自分に興味を持ってくれる男性がいると、好きになってしまう女性も。恋愛体質の女性によくある仕草ですが、可愛い表情で多くの男性から注目されたい思いが込められているでしょう。
他の男性と仲良くなる前に、自分から話しかけて存在感をアピールしながら、仲良くなれるチャンスを作っていくのがポイントです。
好きな人に気づいて欲しい
女性が上目遣いで接する心理は、好きだと気づいてもらいたい気持ちが込められています。何度も見るため、好きな人よりも先に周囲に気づかれてしまう場合も。
冷やかされると慌ててごまかす女性もいますが、視線を頻繁に感じた時は恋愛対象として意識している可能性が高いでしょう。
話しかけて欲しくて視線でアピールしながら、動き出せずに待ち続ける健気なところがあります。こちらから話しかけると、照れて目をそらす仕草をする人もいますが、可愛く思われたいと上目遣いで見てくる場合も。
臆病な面があり、一途な気持ちが隠されているでしょう。
甘えたい
上目遣いの心理には、甘えたい気持ちが込められている場合も。どこか放っておけない上目遣いの表情を見ると、そばにいてあげたいと思う心境になりますよね。
あざといと思っても上目遣いで女性に見つめられると、ドキッとするもの。自分を受け入れて欲しくて、気持ちを目ヂカラに込めています。しかし、相手に拒否られてしまったら…との不安な気持ちを抱えている女性も。多くを語らずに、態度や視線で伝えようとするでしょう。
お願い事がある
困った表情で女性から「お願い事があるの」と上目遣いで頼まれたら、男としては心理的に断れないものですよね。
どうしても協力してもらいたい思いが視線から感じますが、そっと相手の表情を見る時に無意識に仕草となって表れる場合も。
頼まれる内容にもよりますが、上から目線で頼まれるよりも上目遣いでお願いされると「任せておいて」と安心させたくなるでしょう。
引き受けた後の安堵した女性の表情を見ると、困っているのに無視はできない気持ちになります。しかし、楽をしたいからという理由でお願い事をする女性もいますので、内容をしっかり把握してから本当に困っていることに協力していきたいですね。
話を聞いて欲しい
上目遣いの心理には、何も言わなくても自分の気持ちを理解してくれる人に、支えてもらいたい気持ちが強く表れています。
落ち込んでいる時は、心理的に誰かに寄りかかりたくなることも。甘えたいけれど、うまく言葉で表現できない気持ちが無意識に上目遣いとなって表れています。
甘えられる人を前にすると、話を聞いて欲しくなる女性も。否定をせずに最後まで話を聞きながら、共感する姿勢で相手の落ち込んだ気持ちをほぐしていきます。
不安になる時も
積極的な思いだけでなく、気まずい心理状態の時にも上目遣いになることがあります。急によそよそしい態度になると、いつもより距離を感じるので何かがあったと女性の様子から察するでしょう。
「何かあった?」と声をかけると、重い口を開いてくれる場合も。強引に聞き出さずに、相手が話しやすい雰囲気になるように会話や接し方を意識することが求められるでしょう。
話しにくいことがある
仕事のミスや謝らなければいけないことを伝える時にも、機嫌が悪くなったらどうしようと上目遣いの心理がはたらきます。
気まずそうな表情で見つめるので、雰囲気からも不安な気持ちを感じ取ることができるでしょう。怒られるかもしれないと、気持ちが沈み消極的な様子が態度に表れます。
顔色を伺いながら、伝えるタイミングを探している場合も。悪い知らせだと思うと聞きたくない心境になりますが、怒りを抑えてじっくりと相手の話を聞くことが求められています。
反省している様子が話を聞く前から伝わるので、相手が話しやすい空気を作るために、世間話や軽い冗談で不安な気持ちをほぐすと緊張感がほどけていくでしょう。
嫌われていないか心配
あまり会話をしたことがない人に対して、気が引けてしまい上目遣いの心理になることも。嫌われているかもしれないと不安になって、まっすぐに相手の顔を見られずに上目遣いになってしまう場合があります。
表情が硬く口数が少ないので、やや元気がないと思われる女性もいるでしょう。嫌われていたら…と想像するだけで、話しかけるのも不安になるもの。
女性のことが苦手だと思っていても、態度に出してしまうと傷つけてしまいます。優しい話し方や自然体な笑顔を普段から意識すると、女性からも話しかけやすい印象に。
多くを話さなくても、笑顔であいさつを交わせる関係でいたいですね。
まとめ
上目遣いの心理には、女の人らしい思いが込められていますが、状況ごとに理解するのは難しいものです。自分に気があるのかなと思ってしまいますが、癖で上目遣いになってしまう人も。
相手の心理を見極めるのは、慎重に行うのがポイントになるでしょう。自分を可愛く見せるだけでなく頼りない雰囲気があり、守ってあげたくなりますが、こちらの様子をしっかりと見ている冷静さも。
簡単に口説けそうと思っていても、なかなか口説けないのが女性心理です。女性の気づいて欲しい思いに目を向けて、見逃さないようにしたいですね。
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