口癖で心理が見えてくる!気になる深層心理と対処法

口癖で心理が見えてくる!気になる深層心理と対処法-1

無意識につい出てしまう口癖ですが、どのような心理を表しているのでしょうか。意識せずに発してしまう言葉には、自分でも気付かない心の声が隠されています。普段何気なく口にしてしまう言葉で相手の心理がわかってしまうのは、少し複雑な気持ちになりますが気になるところですよね。

発する言葉によっては、直さなければ相手を傷つけてしまう場合も。今回は、口癖に隠されている心理についてお伝えしていきましょう。

 

「だから」という口癖の人は自信家タイプのリーダー資質あり

口癖で心理が見えてくる!気になる深層心理と対処法

話をしていても、相手の話を遮るようにいつも「だからさ…」と割って入ってくるタイプは、自分をしっかり持っている人です。だからと言われてしまうと、強い口調に聞こえてしまいますよね。自分の言葉をよく聞きながら、気に留めて欲しいと言う口癖から心理が見えてきます。

 

否定されたくない

このタイプの人は、相手の発言を否定しても自分のことを否定されてしまうと、イラっとしてしまう部分を持ち合わせています。プライドが高いので、思い通りにいかないとストレスを抱え込んでしまうことも。接し方としては、話の主旨を理解して行動すると相手の機嫌を損ねません。

 

肯定しているように見せる

相手の意見について、素直に肯定できる場合はそれについて「なるほど、その通りだね」と言うようにしてみましょう。でも相手の意見について、納得できないと思うとしたらひとまず「なるほど、そういう意見もあるよね」と伝えた後で、こちらの思いについて伝えることが必要です。

プライドの高い人は、自分を否定されることから話始められるとかなり不快な思いをするでしょう。でも一度は肯定をしたうえで、こちらの意見や考えを言うようにすれば、きちんと聞いてくれる可能性もあるのです。

 

「とりあえず」「まあ」が口癖の人は穏便に済ませたい平和主義

口癖で心理が見えてくる!気になる深層心理と対処法

口癖には心理的に自己防衛を表していることがあります。相手を刺激しないように、当たり障りのない展開を望むタイプに多くみられます。細かく指摘されることが苦手で、相手に対し緊張感を持って接していることがあります。

 

自信がない可能性も

自信がないのからこそ、自分の意見がなかなか言い出せないタイプなのです。しかし聞き出すと自分の意見を言ってくれる可能性もあるので、周囲との連携も乱さない一面も。気を使うことが多いので、リラックスするような言葉を掛けてあげると緊張感をほぐすことができるでしょう。

 

配慮をしたい気持ちがある場合

配慮をしたい気持ちを本当は持っていても、それがうまくできない不器用な性格の場合もあります。配慮をする方法を考えながらもそれが浮かんでこない、そういう自分に対してもどかしさを持っている人もいるでしょう。

事前に配慮をする方法について考えていても、その場面になると実践ができないので悩んでいる可能性もあるのです。

 

「でも」が口癖の人はネガティブ思考で甘えたい思いを持つ

口癖で心理が見えてくる!気になる深層心理と対処法

会話の合間に「でも」を入れて話すタイプは、一生懸命に気持ちを伝えようと話そうとしている心理があるのです。言葉を伝えるのが苦手で、自分の気持ちをうまく表現出来ないことをコンプレックスとして抱えている場合もあるでしょう。ネガティブ思考の可能性が高く、甘えたいと相手に対して思う人が「でも」と言う口癖になるケースが多いのです。

 

マイナスに受け止めてしまう

言われたことをマイナスに受け止めやすく、否定されたと思い込む癖があるでしょう。自分にとって不利だと感じた時に、わかって欲しいと訴える負けず嫌いの部分も垣間見られます。対処法として、褒めてあげるようにすると不安な気持ちを軽減させてあげられることも。マイナスに受け止めてしまうのは、自分に自信が持てないことも関係しているのです。このため相手の魅力について伝えるようにすると、ホッとした気持ちになりマイナスに受け止めることが減るかもしれません。

 

甘えたい思いについて

甘えたい思いを持っていても、素直には出せない人は多いですよね。ストレートに言えないからこそ「でも」という口癖が出てしまうのです。実際に甘えられると思う相手のまあ絵では、もっと素直に自分の気持ちを言える場合があるはずです。

 

「えー」「あの」が口癖の人はプライドが高く周りからよく見られたい

口癖で心理が見えてくる!気になる深層心理と対処法

男性に多い口癖ですが、心理的にはデキる男だと思わせたい願望が強いタイプです。言葉を繋げると言う意味で、思わず出てしまう言葉ですよね。言葉が出てこない時にも、使うことがあるでしょう。

 

落ち着かない思いがある

あまり親しくない人と会話をすると口癖も多く、落ち着かない心理にソワソワする感情が現れています。言葉にするよりも、頭で考えることが得意な人に多いでしょう。焦らせずに、じっくり聞く体制で話を聞くことが一番理想的な接し方になります。落ち着かない思いに対して寄り添ってあげる心の余裕を、こちらが持つように意識したいですね。

 

相手の性格を理解する

相手がどのような性格なのかを理解すると、この口癖について気にならなくなってくるもの。周りからよく見られたい思いがあるので、その人なりに努力をしようとしているのです。その気持ちを認めてあげることができると、よい関係を築きやすくなるでしょう。

 

「どうして」「なんで」が口癖の人は不満やストレスを持っている

口癖で心理が見えてくる!気になる深層心理と対処法

「どうして」「なんで」が口癖には、心理状態にも不満が見られます。納得がいかないことや理解できないことをされた時に、不満が募ってしまうタイプでしょう。自分だったらあり得ないことを、他の誰かがするのでイライラしている状態なのです。

 

教える時に出やすい口癖

指導者や上の立場の人が、部下に教える過程で使う言葉でもありますよね。答えさせることで相手の理解度を知る、と言うためにも使われることがあります。また誰かが好意でしてくれたことに対して、納得がいかない場合にストレスに感じて出てしまう言葉でもあるでしょう。この口癖が多い人と接するには、行動を起こす前に事前に確認しておくか、事後報告をしっかり行うことが求められます。

 

「まぁいいか」が口癖の人は無理に納得させようとする

口癖で心理が見えてくる!気になる深層心理と対処法

軽く聞こえる口癖の一つですが、心理的からは納得できないと言う気持ちの表れでもあります。周囲に対して常に客観的に物事を捉えている性格に多く、一つ距離を置いて接しているのが特徴です。

 

細かいことが気になるタイプ

構ってもらいたくない一匹狼的な部分を秘めていますので、穏やかではありますが周囲からは適当な人と思われることも。気になる時は意見を求めるようにすると、遠回しの発言が返ってくる可能性も。意外と細かいことを気にしますので、様子を見ながら接していくことが重要でしょう。

 

まとめ

口癖は心理状況からネガティブな気持ちが多く、自分の心の安定を図るために吐き出してしまいます。言うことにより、気持ちの切り替えが出来る人もいますよね。しかし何度も繰り返し発言するのは、好ましくありません。印象を悪くしてしまうだけではなく、社会人としてのモラルが問われてしまうかもしれません。

気持ちのスイッチは、誰もいないところで切り替えるように意識してみましょう。気になる口癖についてはあまり言わないように工夫が必要に。思わず言いそうになった時は深呼吸をして、水分を取る、楽しいことを考えるなどの対策をとりましょう。マイナス思考を抱かないことが大切なのです。そして考え過ぎないようにするのが、解決の一歩になるでしょう。

 

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