なんとなく頭を触ることがありますが、深く考えずに頭を触ってしまう場合が多いですよね。癖になっていることもあれば、心理的に頭を抱えてしまう時もあるでしょう。
頭を触る時の心理状態は、自分でもよくわからないことだらけ。しかし、仕草には何かしらの思いが隠されています。それでは、頭を触る時の心理について考えていきましょう。
退屈だから触ってしまう
頭を触る心理には、退屈な気持ちが仕草に表れることがあります。今の気持ちを切り替えるために、頭を触る人も。心理を覗くと緊張感が抜けて一瞬だけ気が緩み、素の自分が見えるものです。
誰もいない場所ならば安心ですが、職場や公共の場で両手を開いて思いっきり頭を触ると態度が大きく見えて悪印象に。息抜きも必要ですが、誰に遭遇するかわからないため注意が必要に。
会話をしていても相手の話に興味がないと上の空になりますよね。つまらなくて髪の毛を触ってしまうことがありますが、間が持てない状況に耐えられない時も頭を触る心理が強くなるのです。
人の話をあまり聞かないタイプにも多く見られる仕草で、興味がある話とない話とでは全く態度が変わりわかりやすいところも。様子を見て退屈そうな相手の雰囲気を察した時は、違う話題に切り替えると退屈さも軽減されるでしょう。
落ち着かずにソワソワ
ソワソワして落ち着かないと、なぜか体の一部を触りたくなります。無意識に頭を触る心理には、落ち着かない胸の内が隠されていることも。緊張している時にも起こりますが、何をしたらいいかわからずパニックになった心理状態で多く見られるでしょう。
何とか自分自身で冷静になろうとしている姿は、周りから心配の目で見られる場合もありますが見守ってあげたくなるもの。周囲の目線によって更に緊張感が増してくると、髪の毛が乱れるほど頭を触る頻度も高くなる場合があるでしょう。その都度再び髪型を整えるため、頭を触る時間が長くなってしまうのです。
考え事をしている
「うーん」と考え事に没頭している時が多く、周りが見えていない状態が頭を触る時の心理です。自分の世界に入り込んでしまっているので、周囲の声が耳に入らない人も。頭を触りながらブツブツと独り言を呟く人には、こちらも声を掛けるのをためらってしまいますよね。
答えがまとまらないと心理的に辛くなり、どんどんネガティブな気持ちになっていくことも。誰かに話せば解決策が見つかりますが、言い出すまでに伝える内容を考えてしまうのです。
頭を触りながら下を向いている状態は、深刻に悩んでいる様子が伺えるでしょう。しかし、考えがまとまり自分の中で納得できると、上を向いて明るい表情に。一人で答えを出したいタイプは、そっとしておくのが一番ですがアドバイスが欲しそうな雰囲気を感じた時は、こちらから優しく声を掛けてあげたいですね。
自信が持てない
相手の反応が気になると、自分を責めたくなるのが頭を触る時の心理です。ここから逃げ出したくなる気持ちが強くなり、心を締め付けて苦しくなってしまうことも。周りばかりを気にしてしまい、自分という存在を好きになれない状態です。もっと好かれたい気持ちが、頭を触る心理に隠されているでしょう。
周囲に気を遣うタイプに見られ、意見を主張するのが苦手なところも。優柔不断のようにも見えてしまうのですが、意思が心の奥にあるからもどかしくて不安な気持ちになるのです。周りの反応にビクビクしていても、話してみたら素直に受け入れてくれることもあり悩んでいた自分に後悔する人も。
開き直る心理状態になって、気持ちを周囲に話す勇気を持つと自信へと変わっていきます。臆病になり過ぎても、ストレスになってしまうだけですよね。もっと軽い気持ちで周囲と接していきましょう。
自分の髪型に不満がある場合も
頭を触る心理には、自分の髪型や髪質の不満が込められている場合も。いつも髪型ばかりを気にしているように見えるので、ナルシストのイメージが強くなるでしょう。
髪の毛ばかりを気にしている男性に対し、興味を抱けず嫌だという女性も。女性の前だけではなく男同士の席でも、頻繁に頭を触る仕草は印象良くみえないものです。周りには羨ましいと言われる髪質でも、自分では好きになれないことがあります。しかし、嫌いな髪質に目を背けずに、向き合うことでカッコよく魅せるのが男を磨くコツに。
良さを引き出せるきっかけになりますので、美容師さんやセンスの良い友人に相談しながら髪質を活かしたヘアスタイルを確立させていきましょう。ここから、何かが変わるかもしれませんね。
まとめ
心の奥に語り掛ける時に、頭を触る心理は表れます。気心が知れた相手がいると安心感があってリラックスした心境になり、頭を触る癖が出てしまう場合もあるでしょう。女性と違って感情を言葉にするのが苦手な男性だからこそ、態度や仕草に言い出せない気持ちが出てしまうのです。
上手く伝わらなくても、そのままの思いを吐き出すことも大切ですよね。我慢ばかりしないでありのままの自分を知ってもらい、周囲との溝を少しずつ縮めていきましょう。
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