
床に物を置く人の心理には隠された思いがある場合も。普段とは違う行動をとる時もありますよね。
では今回は床に物を置く人の心理を詳しくお伝えしていきますので、今後の行動に役立ててみてください。
床に物を置く人の心理

床に物を置いてしまう人の心の中には、その人なりの理由や心の状態が隠れています。まずはこちらの内容から詳しく見ていきましょう。
あとで使うからと次に動く時の効率を考えている
床に物を置く人の多くは、決して部屋を散らかしたいわけではありません。「ここに置いておいた方が、次に使う時に便利」という、自分なりの効率の良さを求める心理があります。
例えば明日も着る上着や、毎日使うカバンなどをわざわざクローゼットにしまうのが面倒に感じてしまうケースもあるでしょう。
「どうせすぐに使うのだから、出しておいた方が早い」という、ショートカットをしたい気持ちが働いています。
心も体もクタクタで片付けるエネルギーが残っていない
仕事や学校から帰ってきたとき、完全にエネルギーが切れてしまっている状態です。「カバンをハンガーにかける」「買ってきたものを棚にしまう」という行動には、実はそれなりの体力と気力が必要でしょう。
心や体が疲れ果てている人は、「とにかく今すぐ重い荷物から解放されて、一歩も動かずにラクになりたい」との心理が最優先になります。
このため玄関を入ってすぐの床や、ビングの自分の席の足元に、荷物をドサッと落とすように置いてしまうのでしょう。
どこに何をしまうかを決めるのが苦手で慌てている
物を片付けるためには、「これはここ、あれはそこ」と住所を決めてあげる必要があります。しかし、床に物を置く人は、「物の住所を決めること」が頭の中で上手くできずにフリーズしている状態でしょう。
引き出しやクローゼットの中がすでにいっぱいで、新しく買ってきたものをどこに入れればいいか分からない時、「とりあえず、一旦ここに置いておこう」と床を選びます。このとりあえずが何日も続いてしまい、床が物で埋まっていくのでしょう。
物がいつでも見える場所にないと不安になる
少し心配性な人に多い心理です。引き出しや戸棚の中に物をきれいに隠してしまうと、「あれ、どこにしまったかな?」「忘れて失くしてしまう」という不安が湧いてきてしまうことも。
常に自分の目に見える床の上に置いておくと、「よし、あそこにあるな」と安心したいのです。
床は「散らかっている場所」ではなく、「どこに何があるかが一目でわかる、便利なオープンスペース」という感覚になっているのでしょう。
床に物を置く心理になりやすい人の特徴

床にバッグや服、買ってきた袋などを「ついつい床にポイッと置いてしまう」という状態になりやすい人には、日頃の行動のクセや性格、考え方にいくつかの共通するパターンがあります。ではこちらの内容を詳しくお伝えしていきましょう。
毎日を全力で駆け抜けていて余裕がない
仕事、勉強、家事などで毎日スケジュールがいっぱいで、常に一生懸命頑張っている人はこの状態になりやすいです。
家に帰ってきた瞬間には、すでに体力も気力も「残1%」のような状態になっているでしょう。
真面目で頑張り屋だからこそ、外でエネルギーを使い果たしてしまい、家に帰った瞬間にホッとして緊張の糸が切れ、バッグや上着をクローゼットまで運ぶ少しのパワーさえ残っていないのです。
物事を大雑把に捉えるのんびり屋さん
細かいことをあまり気にせずにいつも穏やかでポジティブな人も、床に物を置きやすい特徴を持っています。
「部屋は完璧に綺麗じゃなくても問題ない!」と、良い意味で大雑把に考えているでしょう。床に荷物が置かれていても「ちょっと狭くなるけど、歩けるから大丈夫」とスルーできるため、物を床に置くとしても心のブレーキやストレスがかかりにくいタイプです。
一度にたくさんのことを同時に考えてしまう
頭の回転が早く、常に「次にあれして、これして」と色々なことを同時に考えている人も、床に物を置きがちです。
例えば買い物から帰ってきた時に、頭の中はすでに「早くお湯を沸かして夕飯の準備をしなきゃ」と思い、その気持ちでいっぱいになっているでしょう。
すると手に持っている買い出しの袋を棚にしまうという行動が、頭の中の優先順位から完全に消え去ってしまい、無意識のうちに一番近い床へポイッと置いて、次の行動へ移ってしまうのです。
片付けのルールを完璧にしすぎる
キレイ好きな完璧主義の人にもこの特徴が見られます。「片付けるなら、クローゼットの中をしっかり整理整頓して、キレイに収納しなきゃいけない」と厳しいマイルールを自分に課しているのでしょう。
このため「今すぐそこまで完璧に片付ける時間がないなら、中途半端にやるよりは、一旦床に置いておこう」と考えてしまうのです。
ハードルを高く設定しすぎるあまり、逆に片付けの手が止まって床に物が溜まってしまうでしょう。
床に物を置く心理になった時の対処法

「床に物を置きたいモード」になってしまった時に、無理なく部屋をキレイに保ち、床置きのクセをなくすにはどうしたらいいのでしょうか。では上手な対処法を詳しくご説明していきますね。
玄関やリビングに「とりあえず放り込むだけの大きなカゴ」を置く
床に物を置きたくなるのは、「引き出しを開けてしまう」という細かい作業が面倒くさいと感じているからです。
それならしまうためのハードルを思い切り下げてあげましょう。例えば部屋の入り口や、いつも荷物を置く床の場所に、大きめのカゴやボックスを1つ置いておきます。
家に帰ってきたら、バッグや脱いだ上着をカゴの中に「ただ放り込むだけ」でOKにしましょう。
床に直接置く代わりにカゴに入れるだけなので、疲れていても簡単にできて床に物が散らばらないので部屋がすっきり見えます。
物を置くための心のハードルを低くする
完璧に片付けようとすると疲れてしまいます。そこで、「5秒だけ頑張って、定位置に戻してみよう」とマイルールを作ってみてください。
「ハンガーに上着をかけるだけなら3秒」「バッグをいつもの棚に載せるだけなら2秒」など。
実際にやってみると床に置くのもいつもの場所に戻すのも、かかる時間は数秒しか変わりません。
心理的に「めんどくさいなぁ」と思った時こそ、「よし、5秒だけ動こう!」と自分に声をかけて、サッと定位置に戻すクセをつけてみましょう。
「キレイな床の気持ちよさ」を脳に覚えさせる
床に1つでも物が置いてあると、人間の脳は「あ、ここには物を置いてもいい場所なんだ」と勘違いして、2つ目、3つ目の物を置きやすくなってしまう可能性があります。
まずは、一度だけでいいので床の上の物をすべて片付けて、何もないピカピカの状態にしてみましょう。
そして、「あぁ、床に何もなくて広いお部屋って、こんなに気持ちがいいんだな」「歩きやすくて最高だな」という快適な気分を、しっかり味わってください。
一度この気持ちよさを知ると、「このキレイな床を汚したくない!」と心にブレーキが働くようになります。
持ち物を減らして収納の中に「30%の空きスペース」を作る
クローゼットや棚が洋服や物でパンパンになっていると、新しく買ってきたものや、帰ってきたときのバッグをしまう場所がなくて、結果的に床に置くしかなくなってしまいます。
使っていない古い服や、もう読まない本などは思い切って処分し、収納スペースの中に、常に3割くらいの「ガラ空きのスペース」を作っておきましょう。
しまう場所に余裕があると、引き出しを開けるのもスムーズになり、片付けるのが苦にならなくなります。
床に物を置く人の心理は案外分かりやすい!
床に物を置くのはなぜだろう…とあまり悩まずに、自分を客観視してみましょう。すると案外簡単に解決策を見つけられる可能性があるのです。
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