目を細める心理で考えていることを判断!

目を細める心理で考えていることを判断!

目を細める人は心理的な理由があり、自分でも意識しない目の動きになっているかもしれません。映像を見る時とは違う目の動きは、よく注意してみると人の心に気づきます。

とくに気になる人の気持ちは、あらゆる体の動きや表情から情報を得たいはず。そこで早速ですが、目を細める時の心理と、目の動きのパターンでわかる心の中を探っていきましょう。


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目を細める時の心理状況とは?

目を細める心理で考えていることを判断!

会話の途中で目をいきなり細めるのは、どのような気持ちやメッセージが込められているのでしょうか。気になる表情からわかる心理背景についてご説明します。

 

不信感を抱いている

目を細める時の心理でまず考えられる理由は、相手に不信感を抱いているためです。彼氏が嘘をついているかも?と思われる場面で、彼女が目を細めることがありますよね。

常に目を細めてしまう人は、他人を信頼できないため。話の内容が全て嘘に聞こえてしまい、よほど信頼できる人でないといつも不信感を抱きます。

「信用していない」というメッセージを目の動きで相手に知らせているのかもしれません。

 

過去の出来事が影響している

目を細めるのは、心理的に過去の出来事が気になっている可能性があります。たとえば一度裏切られた経験があると、他人のことが信用できなくなり、体が自然と反応してしまうことも。

目を細める動きで、デリケートな自分を相手にアプローチしている意味もありますので、会話の内容には慎重になったほうが安心です。過去に何か深刻な出来事があると、なんでも疑ってかかる人も多いので、その状態では信頼関係をスムーズに築けないでしょう。

 

敬遠している

目を細める時の心理は相手を拒否、もしくは敬遠しているためです。嫌なものを見た瞬間に、眉間にしわを寄せて目を細めることがありますよね。

不快な表情の一部として、相手を敬遠している時にもやってしまいます。面倒くさい人と一緒の場面や、あまり興味がない人との会話など。少し不機嫌な態度で目を細めるのは、あまりよい印象を持っていないからやってしまうのでしょう。

 

動揺している

目の動きは、その時の心理状況をすぐに表してくれますので、会話のアピール力がない人でも今思っていることが想定できる場合もありますよね。

たとえば動揺していて目を細める時は、心理的に相手が自分のスペースに入らないよう警告しています。嘘がバレそうになった時に目を細めて、違う話題に変えること。そんな時に相手からじっと目を見つめられると、もう逃げ場はありませんね。

 

守ってあげたい

可愛い子供が遊ぶ姿を見ながら、母親が微笑ましく目を細める時の心理と同じで、大切な相手を守ってあげたい意識が強い時は慈愛の気持ちで目が細くなります。

とても面倒見がよいタイプで、好きな人はさらに守りたい気持ちが強くなりますので、包容力があることも特徴。どのような犠牲を払ってもこの人を大切にしたい気持ちが、強く目の動きで示されています。

 

不安にさせたい

会話中に相手が目を細めていたら、自分が疑われているようで居心地が悪くなりませんか。目を細める時は、心理的にそのような効果を期待していますので、強気な自分をアピールしたい時にもついやってしまいます。

相手を不安にさせたい時は、威圧的な態度も効果がありますが、目を細める人はじっくり相手の反応を見たいことが特徴。いきなり感情をぶつけるよりも、相手を自分の思い通りに誘導するのが上手な人です。

 

視力が悪いため

目を細めるのは、視力が悪い人が癖でやってしまうことがあります。目を細めたほうが文字がはっきり見えると思っているため、新聞の文字やスマホ画面など、読みにくいものを出されると反射的に目を細める癖があります。

また光が眩しい時も同じ。目に負担を与えないように細くして、光をブロックしているのでしょう。このような場面は相手が誰でもありますので、恋愛感情など個人的な気持ちは関係していません。

しかし目を細める仕草が可愛いと思っている人は、好きな人の前でわざと眩しいふりをすることもあるでしょう。

 

目の動きごとにわかること

目を細める心理で考えていることを判断!

目を細めたり目を大きく見開いたり、その時の感情や心理はすぐに視線に表れてしまいます。気になる目の動きは、主に次のような意味がありますので、好きな人の態度が気になる場面は自分から見た方向で、それぞれの意味を理解しておきましょう。

 

左下方向を見る

左下方向を見る目の動きは、何かを思い出そうとしているためです。とくに聴覚との関係が強い左下方向は、昔付き合っていた人の声を思い出そうとする時のように、音や音楽が思い出せない瞬間につい見てしまうでしょう。

無意識レベルなので、あまり気づかないことですよね。会話の途中でやたらと左下方向を見る人がいたら、何か思い出せずに気持ちがモヤモヤしているのでしょう。

 

右下方向を見る

下を見るのは記憶を辿っているためで、右下方向を見るのは、体感したことを思い出そうとしています。たとえば好きな人の手の温度、ハグされた時の強さなど。体の痛みや温度などを思い出す時に右下方向に視線が動きます。

あくまでも右利きを例にしていますので、左利きの場合は逆に解釈してくださいね。

 

右上方向を見る

自分から見て相手が右上を見ている時は、何かを空想しているため。恋人と一緒に旅行している風景や、結婚後の生活をイメージする時は、自然と右上を見ています。

あまりにも素敵な空想だと、同時に目を細めて自分だけの世界に浸ってしまうかもしれません。空想が好きな人は、普段から右上方向を見る傾向がありますので、もし視線がその位置にある場合はそっと一人の世界を楽しんでもらうことも方法でしょう。

 

左上方向を見る

左上に視線が動く時は記憶を取り戻しているためで、昔の出来事などを思い出している可能性があります。「あのライブはよかったね」と話が盛り上がった時、ふと左上を見ながらその時のことを細かく思い出したくなるはず。

過去に戻っている時間なので、共通の思い出がある人同士ならお互いに左上を見ているかもしれません。

 

真上を見る

真上に視線をそらす時は、心理的に作用することがあり、自分が相手よりも優位である意識がアピールされています。呆れた表情をする際にも真上を見ることがありますが、自己表現に抵抗がない相手なので、思っていることをなんでも言える相手といえるでしょう。

男性の場合は、真上に視線をそらすタイプは、プライドをくすぐってくれる女性を好む傾向があります。影で支えてくれる健気な女性に惹かれるかもしれません。

 

瞬きが多い

瞬きが多いのは、何かに動揺してしまうためです。嘘がバレそうな時、わからないことを質問されて答えられない時など。相手に自分の弱みを握られないよう、とても焦っていることが目の動きでもわかりますね。

瞬きが多いのはじっと目を見られたくないためで、その理由は心の中を読まれたくないことが関係しています。そのため瞬きを繰り返し、相手と距離を置きたいのでしょう。しかしそんな真意とは裏腹に、瞬きが多い人は相手に不信感を与えています。

 

まとめ

目を細める時は、心理的に相手に対して色々な思いを持っているからでしょう。人の目の動きはとても早く、キャッチできないこともあるかもしれません。

その場合は仕草や態度、声のトーンなども合わせて総合的に判断してみましょう。目の動きは、相手に知られたくないことも色々と表れています。もっと理解力を深めたい相手がそばにいる時は、しっかり目の動きにも注目してくださいね。

 

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