- 2022-5-25
- 行動心理
- 写真を撮るのが好きな人, 心理
写真を撮るのが好きな人の心理としては、被写体への思いが強くあることはわかりますが、それ以外にどのような特徴があるのでしょうか。自分を表現するツールとして使われるカメラですが、作り出される作品には色々な思いや心理背景が関係しています。
今回は写真を撮るのが好きな人の心理や、カメラ嫌いの人の断り方のコツなどをご解説していきますね。
写真を撮るのが好きな人の心理について
写真を撮るのが好きな人は、心理的に次のような特徴があります。とても素敵で楽しい人が多いともいわれていますので、写真を通じて人間関係の輪を広げることができるでしょう。
好きな人なので独り占めしたい
写真を撮るのが好きな人は、心理的に相手に特別な気持ちを寄せていて、自分だけのものにしたい思いが写真へ込められています。基本的にカメラや写真が好きということではなく、被写体になる人への執着心があるということかもしれません。
保存された画像を見ると、風景や動物などの写真はなく好きな人だけ。この場合は、心理的に相手を束縛したい気持ちも隠されているでしょう。
感受性がとても豊か
写真を撮るのが好きな人は、色々な物や人などに影響を受けやすく、素敵な風景を見た時も感情移入しますので、自分が感じたことを大切に保存したい気持ちがあります。
他人思いで優しい人は、とても共感力があり素敵な一面がありますね。逆に感情移入してしまい、辛い人と一緒に心を痛めてしまうほど相手の気持ちに寄り添うので、とても繊細であることも特徴。
感受性が豊かな人は、長所と短所のバランスをとりながら、気を遣いすぎず自分を優先させる時も必要かもしれません。
自分のセンスに満足している
写真を撮るのが好きな人は、自分の芸術的なセンスに酔いしれている部分がありますので、撮った写真はSNSにすぐ投稿して皆のリアクションを知りたがります。
話題のネタとして自分が撮った写真をスマホで見せるなど、センスのよさをそれとなくアピールしています。アート関係に興味がある人は、もっと美しい風景を収めたい気持ちもあり、スキルを磨くために写真を撮ることも多いでしょう。
瞬間の捉え方にこだわりを持っていますので、シャッターをなかなか切らないこともあるかもしれません。
思い出を残したい
写真を撮るのが好きな人は、心理的に素敵な瞬間を思い出に残したい気持ちがあり、友人と旅行した時や普段の何気ないスナップ写真など、さまざまな瞬間を残すのが好きです。
写真を見ると、風景だけでなく自分の感情を思い出せることも、写真を撮るのが好きな理由。子供時代の写真を見ながら懐かしく感じたり、感動したりできる人なのです。
他人の本性を知りたいため
カメラを向けられると面白い顔をしたり、ポーズをとったり、人それぞれのリアクションがありますよね。写真を撮るのが好きな人は、心理的に人間観察するのが好きで、写真撮影で普段見えない本性を観察している可能性があります。
とくに女性の場合は、写り方を意識して斜めを向くなど、ある意味自分のコンプレックスを逆にアピールしてしまうこともあるでしょう。内向的な人なのにカメラを向けると元気よくピースサインするなど、意外な一面がわかるのも写真というフィルターを通すからなのです。
もっと仲良くなりたい人だから
写真を撮るのが好きな人の心理は、相手と距離を縮めてもっと仲良くなりたい気持ちがあるから。グループの集合写真のように、大勢が1枚に収まるには自然と体の距離が近くなりますよね。
気になる人と二人で自撮りする時は、写真を撮ることを理由にして肩に手を回しても違和感はありません。物理的に近くなるだけでなく、写真を撮る行為は精神的にも相手に近づきたい気持ちの表れですね。
連絡先を知るためのテクニック
写真を撮るのが好きな人は、心理的に相手の連絡先を確保するための作戦で、「写真を送りたいからLINE教えて」と連絡先を交換することが目的。
あまり仲良くない人にいきなりプライベートなことを質問されても拒否する可能性がありますので、写真という理由があればとても自然に気になる人を口説くこともできますよね。
このタイプの人は異性に近づくのが上手なので、モテるタイプかもしれません。しかし周囲に異性の存在があるため、本命の相手がどう判断してくれるかはその時次第でしょう。
写真を撮られたくない時の対処法とは?
写真は撮るのはとても楽しいですが、他の人に自分の姿を撮られるのがあまり好きでない人もいるでしょう。もし気になる人から「一緒に写真撮ろう」と言われた時、どのように対処するのが好ましいでしょうか。
好意的にOKすることも大切
写真を撮られることに不安を抱くのは、相手との関係性があり、仲良くない人やよく知らない人だととりあえずは断りたくなるでしょう。もし好きな人からお願いされた場合は、写真が進展するためのよいきっかけになりますので、苦手でも好意的にOKするとよいでしょう。
その際は「写真はあまり得意でないですけどいいですか」と少しだけアピールしておくといいかもしれません。
正直に苦手を告白する
写真嫌いになるのは、自分のルックスにコンプレックスがあるなどの理由がありますので、我慢するとさらに辛くなる可能性も。もし相手が友人や恋人なら、正直に写真が苦手であることを告白するのもよいでしょう。理由を理解してもらえば、無理にお願いされることはなくなるはずです。
撮り方を工夫してもらう
好きな人や関係を悪くしたくない相手なら、はっきり断るのは少し気が引けることです。そんな時は撮り方を工夫してもらい、遠目に撮ってもらうか他の人も一緒に撮ってもらうと、多少はプレッシャーが減るといえるでしょう。
せっかく撮ってくれるのだから、相手の気持ちも多少は汲み取ってあげたいところなので、顔を隠したり不快な表情になったりしないためにも、雰囲気に自然と馴染んでみてくださいね。
写真好きな人との付き合い方は?
写真を撮るのが好きな人は、話題にすると急速に仲良くなれる可能性があります。もし気になる人が写真好きの場合は、アプローチする時に次のようなコツを活かしてみましょう。
写真の魅力を語ってもらう
写真好きは夢中になって趣味について語ってくれるはずなので、なぜ写真を撮るのが好きなのか、理由やきっかけを教えてもらうと会話が弾むかもしれません。
その際には保存した画像もたくさん見せてもらい、1枚1枚丁寧に説明してもらうこと。自分も写真に興味があるという姿勢を見せると、親近感が湧きやすくなります。
写真を撮りに一緒に出かける
写真は趣味であり生活の一部になっていますので、写真を投稿したり自慢したり自分を高めるための大切なもの。そんなこだわりがある人と仲良くなるためには、写真を撮りに一緒に出かけることもオススメです。
自然が豊かな場所やカフェのデザートなど、素敵なシチュエーションを探しにあちこち食べ歩きするのも楽しそうですね。
写真を撮ってあげる
写真を撮るのが好きな人は、意外と撮られる側になることが少ないので、自撮りしたり動画を一緒に撮影したり、被写体になる楽しみも共有してみましょう。
自分の好きなことをさらに拡大してくれる人は、一緒にいても飽きることはないはずです。ひとつでも興味があることを知っていれば、さらに親密になれる可能性は高くなります。
まとめ
写真を撮るのが好きな人は、心理的にレンズを通して反対側とつながりたいためなのでしょう。写真やカメラの趣味は、人を理解するためにも使えるツールになりますので、気になる人がいる場合はぜひスマホやカメラを使って自然と近づいてみてくださいね。
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