仕事とプライベートを分ける人の心理や恋愛観

仕事とプライベートを分ける人の心理や恋愛観

仕事とプライベートを分ける人の心理状況には、どのような思いが隠されているのでしょうか。会社の飲み会で仕事中にはない顔を見せる人がいますが、プライベートと仕事に一線を引くことは、社会人としてある程度は求められること。

でははっきりと分けている人がもし職場で好きな人ができた時、一体どのような態度になるのでしょうか。今回は仕事とプライベートを分ける人の心理についてご紹介していきましょう。


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仕事とプライベートを分ける心理について

仕事とプライベートを分ける人の心理や恋愛観

意外と世の中に多い「仕事とプライベートを分ける人」。どのような考え方をしているのか、気になる心理的特徴についてご説明しましょう。

 

プロ意識が高い

仕事とプライベートを分ける人は、心理的にプロ意識にこだわるためで、相手の期待に応えるようによい成果を出したいと思っています。プロ意識が高い人は仕事中にふざけることはなく、真面目に仕事に取り組んでいることが特徴。

休憩時間もあまり自分のことは話さず、仕事に関連した話題のほうが快適に感じます。任されたことを徹底してやり通す人で、お金をもらう以上はそうあるべきだという信念を持っている人なのです。

 

自己基準が高い

仕事とプライベートを分ける人は、心理的に自己基準を高めたい願望があります。成長するためには、少し難しい難題に取り組む必要があると思っているでしょう。

成果を出したらそのレベルで満足せず次の基準を見つける、その繰り返しのため、プライベートを仕事に持ち込まないのです。決してプライベートを知られるのが嫌なわけではありませんが、自分のキャリアを通じて成長することに貪欲な姿勢が魅力的ですね。

 

仕事に不満やストレスがある

仕事とプライベートを分ける人は、心理的に今仕事にストレスや不満を抱えている可能性があります。上司の顔を思い出すと気分が悪くなる、仕事に行くのが嫌というネガティブな思いがあるため、快適なプライベート空間には持ち込まないようにしています。

逆に職場でもプライベートを思い出すことをしてしまうと、自分の聖域が侵されたような気分になるのでしょう。仕事を忘れてプライベートを楽しみたいと思う人はとても多く、そのためにきっちり仕事とプライベートを分ける人は少なくありません。

 

気持ちの切り替えが上手

仕事とプライベートを分ける人は、心理的に気持ちの切り替えが上手で得意に感じています。社会人としてこのスキルはとても評価されるところ。仕事で口論になった同僚とも、職場を離れたら楽しく過ごせるタイプです。

仕事は真面目で厳しくやっていますが、プライベートでは優しく冗談も言える柔軟性の高い人でしょう。気持ちの切り替えができない人は、嫌なことがあるといつまでも引きずります。

彼女と喧嘩した次の日は仕事でミスが多い、逆に上司に怒られた日は夜眠れないなど、仕事とプライベートにあまりにも差があり上手に分けられない人が多いのも仕方ありません。

 

割り切っている

仕事とプライベートを分ける人は、物ごとを割り切って考える心理状況があります。職場の人間関係を充実させたほうが仕事は上手くいくと思う人に対して、割り切る人はお金のためだから…とあっさりしているでしょう。

余計な人間関係を築くことはなく、プライベートで何をしているのか、周囲が不思議に思うタイプかもしれません。ある程度割り切って生活することは必要ですが、極端になるとどちらも居心地が悪くなるリスクもありそうです。

 

秘密主義だから

職場で家族の話をしたり、休日に出かけた場所の話をしたりするのは、世間話としてあまり意識しない人も多いでしょう。しかし秘密主義の人は、職場で個人的な話をする必要性を感じていないので、仕事以外の話題にはなりません。

その理由は、他人をあまり信用していないから。プライベートを知られると、重要な情報を提供するような気持ちになるのでしょう。秘密主義の人は、自分の心の中を他人に見せることも抵抗がありますので、質問しても濁してくるタイプかもしれません。

 

仕事とプライベートを分ける人の人間関係の特徴

仕事とプライベートを分ける人の心理や恋愛観

仕事とプライベートを分けると、休日に仕事のことを考えず快適に過ごせるようになりますが、職場の人間関係がうわべだけになりやすいことも考えられます。では仕事とプライベートを分ける人がよくやっていることを見ていきましょう。

 

単独行動が好き

「日曜日は何していたの?」などと質問されるのがとても苦手なタイプは、周囲の人と会話をしないよう自分から距離を置く傾向があります。集団行動よりも単独行動のほうが好きなので、世間話の輪に自分から入ることはありません。

しかし人付き合いが全くないわけではなく、仕事に支障をきたさない程度の関係は意識しています。職場の人とは休日に会わない主義でしょう。

 

プライベートの人間関係を大切にしている

プライベートが全くわからない人は、仕事と一緒にしたくないほど大切に思う人がいるからです。家族や友人、恋人などのプライベートな人のことはとても大事に思っているので、職場の人に知られないようガードを固めています。

とくに恋愛に関しては、職場の仲間に話すのはナンセンスだと思っているので、周りの人には一切わからないことだらけかもしれません。

 

親友がいる

仕事場ではあまり人付き合いしませんが、プライベートではなんでも話せる友人や信頼できる人が身近にいます。そのため仕事関連の人には余計に理解を求めない姿勢になっているのでしょう。

自分の思いを共有できる人が仕事以外にいるとそれで満足できますので、職場の人とは自然とドライな関係になるのは仕方ないのでしょう。信頼関係を築くまでに時間がかかり、心を許せる人には自分の全てをさらけ出しています。

 

プライベートの話はしない

「仕事は仕事」と割り切って生活している人は、職場でプライベートな話をすることはありません。かなり意識しているところもあり、仕事をするだけの場所なので友人を作るところではないと徹底しています。

「付き合っている人はいるの?」「趣味は何?」と個人的な質問をされても、曖昧な表現でやり過ごしてしまうでしょう。基本的にプライベートをとても大切に考えている人なので、職場に持ち込み余計な情報と混同したくないのです。

 

職場で好きな人ができた時の態度

職場で好きな人ができたら、プライベートを分ける主義の人はどのような態度になるでしょうか。

 

付き合っていることは内緒にしておく

もし職場恋愛になったら、仕事関連の人に話すことは絶対にありません。別れた後に「あの二人、付き合っていたの?」と周囲が驚くほど。職場でプライベートの一面を見せることがとても苦手なので、基本的には職場恋愛は得意ではないでしょう。

 

優しく接してくる

仕事では厳しいけれど、プライベートでは好きな人に優しく接するタイプ。仕事中も好きな人をじっと目で追いながら、困っている時はすぐ駆けつけて手伝ってくれるでしょう。

基本的には面倒見がいいのですが、心を許せる関係になるまで時間がかかってしまうのです。

 

自分からプライベートを話す

好きな人ができると自己開示するようになります。プライベートな話を積極的にして、自分をもっと知ってほしいと思うのです。しかし全ての人に対してではないため、プライベートを共有する相手には特別な感情があると考えてよいでしょう。

 

まとめ

仕事とプライベートを分けるのは、心理的に物ごとを真面目に考えているところがあるためでしょう。どちらも大切だからこそ、一緒にしないよう気持ちを切り替えているのだと考えられます。

 

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