- 2022-8-30
- 人間心理
- そっとしておいてほしい, 心理
そっとしておいてほしいのは心理的なことがあり、自分自身でもどうしていいのか悩むかもしれません。他人と距離を置きたいと思うのは、人間関係が原因になることがよくあります。
とくに恋愛は仕事とのバランスがとれなくなる要因でもあり、そんな時にそっとしておいてほしいと感じることもあるでしょう。それでは早速ですが、そっとしておいてほしい心理や対処期間などについてご説明していきます。
そっとしておいてほしいと思う心理について
人と深く関わるのが面倒になったり、そっとしておいてほしいと思ったりするのは、次のような心理状況が関係している可能性があります。
人に嫌われたくない
そっとしておいてほしい心理の奥にあることは、他人に嫌われたくない気持ちです。そっとしておいてほしいと相手を突き放すような態度になるのは、嫌われることを恐れているため、自分から相手と距離を置いているのです。
好きな人ができても振られるのが怖くて、わざと忘れるような行為と同じかもしれません。嫌われたくない思いは、どのような人でも多少は抱えている不安です。とくに大切に思う人に対しては強く抱く気持ちで、適度な距離を置いて傷つかないように防護しています。
思い通りに付き合いたい
そっとしておいてほしい心理になるのは、自分の思い通りに人付き合いができないためで、会いたい時に会う、話したい時に連絡するなど、自分の心地よいペースで付き合いたい思いが強い人です。
恋愛も同じで、好きな人と毎日一緒にいると次第に負担になるため、適度な距離がありペースを崩さない相手が好き。逆にしつこくされると不快感を覚え、どんどん距離を置きたくなります。
本音を言えない
そっとしておいてほしい心理とは本音が言えないためで、心の奥には本音を言うと相手とのよい関係が続かない不安があるのでしょう。会話でも表面的な感じしかなく、一歩踏み込まれないようそっとしておいてほしいと素っ気ない態度になることも。
相手に嫌われたくない思いはありますので、他人の意見や提案を否定せず同調する傾向があります。「そうですよね」と納得していれば、相手から深く追及されることなく、本音を言う必要はなくなるのです。
一人のほうが楽
そっとしておいてほしい心理になるのは、人間関係で辛い出来事を経験しているからかもしれません。一人のほうが楽で、自分から積極的に他人に話しかけることはありません。
人付き合いはお互いの気持ちを大切にしなければならないため、その手間がとても負担に感じているのでしょう。怒らせたくない、楽しませたいなど、自分の気持ちを抑え込んだ状態が辛く、それなら孤独のほうが楽に感じています。
束縛されたくない
彼女から頻繁にチェックメールが入るのはとても負担に。連絡しないと寂しがって、なだめるのもとても面倒なのでしょう。恋愛相手とは友人以上に気を遣い、自分の自由が奪われた気分になることがあります。
束縛されるのが嫌いな人は、自分のスペースを守るためにそっとしておいてほしい心理になることがよくあるでしょう。隠れて何かやりたいというわけではなく、ただ自由をいつでも感じていたいのです。
干渉されたくない
仲がよい友人や恋人など、お互いに情報交換したり状況報告したりするのは、よい関係をキープする土台にあることです。そっとしておいてほしい心理になる人は、人付き合いが嫌いなわけではありませんが、何かと連絡し合ったりするのが面倒くさいのです。
とくに人から連絡がくると、干渉されているようで不安に。秘密主義というわけではありませんが、他人から色々と質問されるのが苦手でしょう。逆に質問するほうが楽に感じています。
恋愛相手が負担になった時の対処法
仕事もプライベートも恋愛も全て充実させることは理想ですが、現実はそういうわけにもいきません。恋愛は男性にとって後回しになってしまうこともありますが、もし恋愛相手が負担になった時、お休みの期間は設けるべきなのでしょうか。悩んだ時の対処法をご紹介します。
疲れるのは自然なこと
そっとしておいてほしい心理になるのは、恋愛中の人なら自然な気持ちです。大好きな人でも毎日一緒にいたり、LINEのやりとりをしたりするのは負担になってしまいます。
仕事とのバランス、趣味の時間、友人付き合いなど、恋人以外にも使いたい時間は色々とあって当然。しかしそんな気持ちを理解してくれない相手だと、余計に干渉されて逃げ出したくなるはずです。
恋愛をお休みしたいという気持ちは、相手を嫌いになったということではなりません。もっと恋愛関係を充実させるために、自分のエネルギーをチャージすること。相手を幸福にしたい思いが強いと、それだけ心が疲れるのは当然なのです。
お休みの期間はどれくらいが目安か？
現在交際中の人がいきなり「お休みしたい」と相手に告げるのは、かなり寂しい思いをさせてしまいます。納得してもらうためには、デートの回数を少し減らしたり、お互いに自分の時間を満喫したりするように意識してみるのもよいでしょう。
お休みの期間にルールはありませんので、気分転換がしっかりでき、誰にも気を遣わず自分らしく時間が使えるようになったらそれでいいのです。もし別れた直後の人なら、今無理に恋愛相手を探す必要はありません。恋愛を休む期間として、やりたいことを色々とリストアップしてみましょう。
恋愛に疲れた時にやること
恋人に対してそっとしておいてほしい心理になった時、それは恋愛に疲れているサインかもしれません。そんな時期は恋人と無理に一緒にいるよりも、自分だけの時間をできるだけ作ってみましょう。
そっとしておいてほしい時に相手から近寄られるともっと離れたくなり、致命的な溝が生まれる可能性があります。恋愛を休む間は自分と向き合う大切な時間として、趣味や旅行などをするのもいいかもしれません。
他人と距離を置くとどうなるか？
そっとしておいてほしい心理になった時、自分の気持ちに素直になり周囲と距離を置いたら、その後はどうなるのでしょうか。とくに恋愛相手との関係は心配になるはずなので、メリットとデメリットについてご説明していきましょう。
自分の自由が増える
周りと一線を引くと、自分の時間が増えることは確かです。自由が増えるとやりたいことができるため、心が満たされるでしょう。その状態は新たな人間関係に向けたモチベーションとなりますので、ぎくしゃくしていた恋愛関係が改善される可能性もあります。
孤独になる
周りと一線を引くと、そのまま離れてしまい孤独になる可能性があります。恋愛をしばらく休む間も完全に連絡を絶つのではなく、適度な距離を置いて関係を維持することは大切です。
また常に放っておいてほしいという態度は、周囲の人との信頼関係が崩れる原因にもなるので、とくに信頼できる人とは定期的な連絡は続けたほうが安心ですね。
気分のリフレッシュができる
周囲と一旦距離を置くと、あらゆる人間関係を客観的に見ることができます。自分にとって必要な人かどうか、逆に日頃気づかない感謝の気持ちも実感できるでしょう。
とくに恋人の存在は当たり前になり、忘れてしまった感情も思い出されるはずなので、気分のリフレッシュはポジティブに作用することが期待されるのです。
まとめ
そっとしておいてほしい心理になった時は、自分のペースで人間関係を考えることが必要ですね。他人から受けるものはストレスや不安だけではありません。元気をもらえることもよくありますので、心の準備が整うまでは少し休憩してみませんか。
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