袖をまくる心理と腕を見せたがる人のタイプ

袖をまくる心理と腕を見せたがる人のタイプ

腕をまくる人は、心理的にどのような状況にいるのか、少し気になりませんか。仕事中にシャツの袖をいきなりまくる人を見かけますが、暑いわけではないのに腕を出して作業をするわけが知りたくなります。

そこで今回は、袖をまくる人の心理背景についてご解説していきましょう。

 

袖をまくる時の心理背景について

袖をまくる心理と腕を見せたがる人のタイプ

袖をまくるのは、無意識にやってしまうことがほとんど。そんな場面では実は心理背景が関係していることがあり、次のような理由が考えられます。

 

決意の表れ

山積みになった書類を片づける前など、袖をまくる人の心理は「これから頑張ろう」という決意の表れです。作業をする時に袖が邪魔になりますので、まくることはよくありますよね。

やりやすく作業をしたいと思うのは、どんどん仕事をこなしたい強い気持ちの表れ。袖をまくったら、仕事が倍の速さで片づくということはありませんが、心理的にそんな効果を意識して決意しているのでしょう。

 

筋肉を自慢したい

男性の場合、袖をまくる人は、心理的に自分の筋肉に自信があり、周囲に自慢したい願望があります。いつも鍛えているので腕が太く、しかも引き締まっているため、誰かに見てほしいのでしょう。

しかしスーツ姿や長袖だと体をカバーしているので、筋肉を自慢したくてもできない状態。袖をまくる程度ならやりすぎ感はなく、適度に自己満足できるので、好きな女性が近くにいる時などにさりげなく袖をまくる心理が働きます。

 

活を入れている

袖をまくるのは、心理的に気分を高める要素がありますので、無意識にやってしまうことは誰にでもあるでしょう。さらに心理的に考えられるのは、自分に活を入れるために袖をまくる人。

眠くて勉強が捗らない深夜、袖をまくり気持ちを引き締めて自分を励ます場面があります。袖をまくると腕に冷たい風があたり、気分の入れ替えになりますよね。

だらだら仕事をしている時や、興味のないことをやる場面は、もっと集中しようと思い袖をまくるのです。

 

相手との信頼関係がある

袖をまくるという行為は、とてもリラックスしてくだけた状態なので、緊張する場面ではやらないでしょう。たとえば面接会場でやる気を出したくても、面接官の前で袖をまくることはほとんどありません。

一緒にいる人が袖をまくるのは、相手に気持ちを許しているサイン。腕まくりして肌を見せることは、自分をもっとさらけ出して知ってほしい願いでもあります。

もし相手が女性の場合なら心を許した関係で、仲良くなりたいと思っているかもしれません。

 

ストレスを発散している

袖をまくる人は、心理的に気持ちを切り替えたい状態にいると考えられますので、ストレスや疲れが溜まっているのかもしれません。たとえば彼女とドライブデート。

運転の疲れや会話の疲れなど、知らない間にストレスが溜まっている可能性があります。そんな時に袖をまくると気分のリフレッシュになるので、本能的にやっているともいえるでしょう。

仕事中も同じで、とても忙しい時に袖をまくる人は、心の余裕がなくなっている可能性がありますね。

 

とてもおしゃれが好き

袖をまくる人の心理は、自分を素敵に見せたい思いがあり、男女共に挙げられる理由です。長袖シャツを少しだけ折り曲げて、インナーとコーディネートしたり、ブレスレットをアピールするために袖をまくったり。

洋服をおしゃれに着こなしたい人は、きちんとしたスーツでも個性的に着こなしを工夫しているでしょう。袖の裏側がリバーシブルになっているスタイルもありますので、ファッションの一部として袖をまくる習慣があります。

 

男らしさをアピールする人の特徴

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袖をまくる、鍛えた腕を見せたがるなど、男らしさを好きな女性にアピールしたいのは当然のことですよね。しかしやりすぎると引いてしまう女性もいるため、自分の魅力をアピールする際に失敗しないよう注意しましょう。

では男らしさをアピールする人はどのような共通点があるか、特徴についてご説明します。

 

魅力的な自分を知ってほしい

男性にとって自分の筋肉は、ファッション以上に自信を持てることなので、普段から鍛えている人ならたくさんの人に魅力をアピールしたいでしょう。

鍛えた体は男らしさの一部と考えているので、肌を見せることにあまり抵抗はありません。筋肉が好きな女性には好感を持たれるのですが、やりすぎると反感を買う可能性があるので注意が必要ですね。

 

忍耐強い

引き締まったボディは誰しも憧れるもの。しかしモデルやアスリートのようなボディを作るためには、かなりの努力や時間が必要です。

袖をまくる男性や、自分のボディを自慢するのは、とても忍耐強い性格を知ってもらいたいため。ストイックにトレーニングを続ける自分は、恋愛も仕事も諦めず頑張る性格だということなのです。

精神力の強さは男らしさでもありますので、内面からもアピールしたいことがあるのでしょう。

 

ナルシスト

男らしさとは他人に判断されるものではなく、あくまでも自己満足度の高さ。自然と女性にも伝わるものなので、演出しすぎると失敗することもあるでしょう。

とくに注意したいのはナルシストタイプ。袖をまくるのは仕事がやりやすいからではなく、自慢の腕を見てほしいためです。このタイプはとても自分が好きで、姿をよく鏡でチェックしています。

周囲からカッコいいと思われていると思い込んでいるので、逆にモチベーションを常に高く維持できるのはメリット。しかし自意識過剰な態度は、女性から厳しくチェックされることもよくあります。

 

SNSに投稿する

男らしさをアピールしたがる人は、SNSでも自分の魅力をどんどん発信していますので、腕の筋肉の写真をインスタグラムに投稿するのも大好き。

男らしさを大切に考える人は、周囲との力関係をとても意識しますので、何かと主導権を握りたがります。インスタグラムの投稿に対するコメントも一切気にせず、マイペースであることも特徴です。

 

女性の腕まくりの理由は?

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袖をまくる人はとても気合が入っているとわかりますが、女性の場合はどのような理由があるのか、気になるポイントを見ていきましょう。

 

エネルギッシュだから

エネルギッシュで何をするにも全力を発揮する女性は、仕事中や料理をする時にも袖をまくる傾向があります。頑張る自分が大好きで、モチベーションを高めるスキルが高いといえますね。夢中になんでも打ち込む姿は、とてもピュアで素敵に見えるでしょう。

 

女性らしさのアピール

男性が筋トレ効果を周りに知ってもらいたいのと同じで、女性らしい華奢な腕を見てもらいたい、引き締まった腕を見せたい願望もあります。

袖で隠れて見えない腕。ちらっと肌が見えると、そこから女性らしさが感じられますよね。

 

好きな人に近づきたい

女性が袖をまくる理由は、好きな人に心を許していることを知ってもらうため。知らない人には警戒しますが、興味がある人とはさらに深い付き合いをしたいので、自分からオープンになっているともいえるでしょう。

好きな人とは最初は何をするにも緊張がつきもの。もっと気楽な付き合いをしたい時にも袖をまくり、心理的な距離を縮めています。

 

まとめ

袖をまくる人は、心理的に色々なことが考えられますが、その時にどのようなことを考えているのか相手の気持ちを少しだけ意識すると、付き合い方やコミュニケーションにも役立つでしょう。

作業の邪魔になるから袖まくりをする、という単純な理由もよくあります。効率的に準備する人は、些細なところからも性格がわかりますね。

 

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