登山に誘う人は、心理背景に特別な感情があるのか、それとも趣味を共有したいだけなのか。興味のある人から登山に誘われた時、一瞬どのような意味があるのか考えてしまいませんか。
お茶や食事ならよくあることですが、登山は滅多にない誘い方。しかしそんな人は印象強く記憶に残りますので、結果的に急接近できることもあるかもしれません。
そこで今回は登山に誘う人の心理と、自然を好む人との付き合い方についてご解説しましょう。
登山に誘う人の心理背景について
「山ガール」「ハイキング好き」「登山が趣味」など、世の中には色々なタイプの人がいますが、自分だけの楽しみにせず登山に誘ってくる人がいます。心理的にはどのようなことが考えられるのか、早速見ていきましょう。
もっと仲良くなりたい
登山は開放的で、自然と一体感を得る素敵な時間。広大な空間の中でも興味のある人との限られたスペースが得られ、歩きながらあらゆる話ができます。
登山に誘う人は、心理的に相手に興味があり、もっと仲良くなりたい願望があるため。気分転換できる環境だと話題も次々に思いつきますし、長時間一緒にいられるので、1回の登山でも急に関係が深くなることもあり得るのです。
価値観の共通点を探している
趣味でその人の価値観や興味がわかるように、登山も山登り好きでないと理解できない魅力がたくさんあります。登山に誘う人は、心理的に相手と自分の価値観がどれほど似ているか、共通点を見つけたいため。
普段仕事で一緒に過ごす人だと、プライベートな部分まで踏み込むことはできませんよね。自分にとって大切な「登山」というものをどれほど理解してくれるか、相手の価値観を知りたいのです。
個性的な人
登山に誘う人は、心理的に自分自身を大切に考え、他人とは違うことをアピールしたがります。登山家は一見変わった人が多いように、多くの人が理解できないこだわりもありますよね。
登山に誘う人は、自分の感性をとても大切にしていますので、少しキャラが濃い場合も。他の人にはない自分の魅力を知ってもらうための独自のアプローチ方法なのです。
物ごとに慎重になっている
基本的に登山を好む人は、自然のあらゆる状況を考えて綿密な計画を立てますので、普段から物ごとに慎重になる傾向もあります。万が一のことを想定して、過剰なくらい念入りに準備するので、心配性に見られることもあるかもしれません。
好きな人や仲良くなりたい人を登山に誘う人は、心理的に順序よく相手と接近したいことが考えられます。準備万端でないと行動を起こせない慎重派なので、一緒に行動する人としては信頼しやすいはずです。
冒険したい
登山に誘う人は、心理的に今とても冒険したい気持ちが強い状態。何も変わらない普段の生活に刺激が欲しくて、冒険できる自然界に飛び込みたいのです。
登山は道があっても、先に何が待っているかわかりませんよね。動植物との出会い、天候の急変など、自分のサバイバルモードが試される時。
だからこそ冒険したい人にはメリットがあり、何度も山の頂点を目指したくなります。
面倒を見たい
登山に誘う人は、心理的に相手の面倒を見たい思いがありますので、少しだけ借りを作らせたい気持ちもあります。山に登る時は、急な斜面や足元が悪い道を歩くなど、お互いの手を握り安全に前進しなければなりません。
初心者同士ではとても危険な山登り。初めての人は経験者に頼る構図が出来上がっています。
仲間意識が欲しい
登山はチームワークがとても大切で、仲間を労わる気持ちがないと、登り終えた時の達成感は得られないでしょう。登山に誘う人は、心理的にこのチームワークが欲しいためで、気になる相手と一緒に同じゴールに向かって頑張りたいためなのです。
好きな人なら今後の恋愛関係がよい方向に進み、ハッピーエンドになることを願っているでしょう。登山とは頂上に辿り着くことを目的にしていますので、喜びを共有するためにも仲間が必要。恋愛相手にもパートナー的な存在意義を求める人かもしれません。
自然が好きな女性と仲良くなるには？
通称「山ガール」とはアウトドアが好きで、自然をこよなく愛する男性とも相性がよい特徴があります。もし好きになった女性が登山などのアウトドアを好むタイプだった場合、どのような点を意識してアプローチするとよいでしょうか。
登山に関する知識を自慢しない
山ガールのようにアウトドアが好みで、ファッションスタイルまで快活な女性は、とても自分の世界を大切にし、とくに登山に関しては自分のこだわりがあります。
共有の話題でアプローチしようと多少身につけた知識だけでは、山ガールに太刀打ちできない場合も多く、逆に恥をかいてしまうことも。
一方的に登山に関する知識をアピールすることはできれば避けたいので、逆に色々と教えてもらう立場でいるほうが無難です。
マナーやエチケットを大切にする
登山に誘う人は自然を大切にし、ふれあい時間の中で自分の人生を充実させています。登山は「ゴミを残さない」「他の登山家の迷惑になる行動を慎む」といったルールがありますので、マナーを守ることが求められます。
自分勝手でマナーがない人は、自然を好む女性が苦手なタイプ。社会的な常識や、人としてわきまえておきたいことは、改めてきちんと習得しておきましょう。
思いやりを大切にする
登山家は仲間を思う気持ちがとても強いので、山ガールや自然を好む女性には思いやりを持って接することが大切です。登山中でなくても、普段の生活で気軽に手を貸してあげたり、できることを積極的にやったりする姿勢が重要。
危険なことから先回りして守ってあげると、とても感謝してくれるでしょう。自然を好む人は、弱者に対して優しい心を持っています。
困っている人がいたらすぐに助けてあげられるよう、周囲に関心を持つことも魅力を発揮するコツです。
おしゃれの軸を持つ
自然が好きな人は、アウトドア系のファッションが普段から好きで、ナチュラル素材やアクティブなスタイルを好みます。山ガールであることを自信に思っているので、自分のスタイルの軸があることが特徴。
そんな女性から注目されるためには、とびきりよいセンスでなくても構わないので、自分らしくこだわりを持つことが必要です。できれば一緒にファッションの話題ができるよう、アウトドア系を意識すること。登山は年配者も多いため、若さを意識したい時はトレンドも意識しておきましょう。
登山を愛する気持ちを大切にしてあげる
登山に行きたがる女性や、ハイキング、トレッキングに誘ってくる人は、自分の価値観を共有したい気持ちもありますので、興味を持つことに対して否定的にならないよう注意してください。
登山の趣味は、時には人生観を変えるほど大きなインパクトを与えることもあり、趣味以上の意味を持つこともあります。カップルが二人で登山に興味を持たない場合もありますので、くれぐれも自然を好む女性の場合は、熱い気持ちを大切にリスペクトしてあげましょう。
まとめ
登山を好む人は一緒に山の頂上を目指すよう、大切な人と達成感を共有したいのかもしれません。自然を愛する人や山に登る人は、些細なことにも感謝できる清らかな心を持っていますので、恋愛相手としても魅力がたくさん。
登山はさまざまな刺激があり、登るたびに自分が成長していきますので、そんな経験は好きな人と共有できたらよいですね。山に登ることはストレス発散にもなりますので、好きな女性とマイナスイオンをたっぷり吸収して、貴重な時間をぜひお過ごしください。
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