メダカを飼う人の心理や性格には、どのような特徴があるのでしょうか。水槽で何か飼うとしたら金魚や熱帯魚をまずイメージしますが、あえてメダカを選ぶのは、好みだけではなく意外な心理状況が関係するようです。
そこで今回は、ペットとして飼いたいものでわかるその人の気持ちも併せて、メダカを飼う人の心理について詳しくご紹介していきましょう。
メダカを飼う人の心理について
メダカを飼う人の心理には、次のようなことがあると考えられます。
トレンドを追いたい
メダカを飼う人は、心理的にトレンドを追いたい心理が関係しています。在宅勤務が増え、ペットを飼う人も急増中の今、メダカがペットとして注目を集めており、独身の人の間でもメダカ飼育が流行っているようです。
そんな話をメディアで聞きつけると、自分も流行りに乗りたい！と思う人もいるのでしょう。トレンドを気にする人は、一足先に新しいことをやってみたい気持ちや、センスがいいことをアピールしたい思いを持っている可能性があります。
癒されたい
メダカを飼う人は、心理的に癒されたい思いが強くなっており、ペットを飼うことをしばらく考えていた可能性もあるでしょう。ペットがいる生活は大変なこともあるかもしれませんが、疲れて帰った時に自分を待っていてくれる「命」が家にいることは最高の癒しに。
メダカは白っぽい色をしていますが、光の反射で青っぽく見え、のんびり眺めていると心が落ち着く存在でもあるでしょう。ゆったり水槽の中で泳ぐ姿を見ると、上司に文句を言われたことも忘れられそうですね。
頼られたい
メダカを飼う人は、心理的に誰かに頼られたい思いがあるためで、か弱いものを自分が守っているという正義感を感じたいのかもしれません。男性が誰かを守りたいと感じるのは、恋愛のシーンでよくありますよね。
彼女をしっかり守って幸福にしてあげたいと強く思う気持ちは、それほど大切な人だからでしょう。それに似た感覚でメダカを飼う心理が働き、エサを欲しがって自分のほうに寄ってくるメダカを見ると、とても必要とされていると感じられるのです。
孤独が嫌だから
メダカを飼う人の心理は寂しいためで、孤独感を紛らわせるためにペットを飼っています。犬や猫ではなくメダカなのは、自分との共通点を感じているから。
水槽の中で他のメダカと一緒にいても、なぜか寂しそうに見えるメダカ。自分も集団生活に紛れているようでも、誰とも接点がなくとても寂しいのです。とくに一人暮らしの場合は、家に誰もいないことで余計に孤独を感じる場合もあるでしょう。そんな時にメダカが近くにいてくれると、愚痴こぼしも聞いてもらえるようで安心感があるのです。
元気を維持するため
メダカを飼う人は、自分のモチベーションを高めたい思いが強く、ペットを幸福にするためにもっと頑張ろうという目的意識があるのでしょう。最初は小さな水槽で飼い始めた数匹のメダカ。
もっと広い水槽で生活させてあげたいから頑張ってお金を貯めよう、他の種類の魚も増やして友達を作ってあげようと思うこともありますよね。どんなに小さなメダカでも、ペットは家族の一員です。そんなモチベーションがあるほうが、毎日をエネルギッシュに過ごせる人なのでしょう。
承認欲求がある
メダカという魚はとても目立つ存在ではないかもしれませんが、実は野生的な魚で生存力もあり、エサを食いちぎるようなワイルドなところもあります。またメダカには仲間の顔を見分ける能力があるといわれ、観賞魚として飼っていても人間の顔を覚えるともいわれています。
そんな才能があるメダカ。承認欲求が強い人は、自分の存在を誰かに受け入れてもらいたい願望があり、ペットとしてメダカを選ぶことがあるかもしれません。仕事で評価されない、友人がなかなかできないなど、ありのままの自分を受け入れて認めてくれるのがメダカなのでしょう。
個性的である
メダカを飼う人は、心理的に自分の創造力や個性をとても大切にして周りにアピールしたがります。メダカという生き物はシンプルな水槽で飼うこともできますが、最近はアクアリウムなど、緑と合わせておしゃれに演出している人も。
水槽もガラス容器にしたり土鍋を使ったり、自分のセンスをアピールするチャンスになっているのです。家に遊びに来た人をあっと言わせたい願望も隠されていますので、人に見せるためのペットを飼いたがる傾向があります。
魚を飼う人の共通点について
水槽を持つのは女性よりも男性のほうが多いといわれていますが、魚を飼いたがる人には次のような共通ポイントがあります。
向上心が強い
水槽で魚を飼う人はとても向上心が強い傾向があり、普段はとても静かで冷静な雰囲気をアピールしていると思われます。あまり目立たない存在かもしれませんが、本当は他人の視線を集めたい願望があるため、選ぶペットにもそんな思いが隠されているといえるでしょう。
派手な熱帯魚ではなくメダカを選ぶ人もこのタイプに入るかもしれません。「あまり手間がかからず飼える動物がいい」と効率的に物ごとを考える場合も多く、自分に適したものを見つけるのが上手な人です。
頑固な性格
魚を飼う人は、とてもこだわりが強く頑固な性格です。少し難しい性格の持ち主で、周りが想定できない部分も持っているので、よく相手を理解しておかないと付き合うのが大変になることも。
猫や犬などを勧められても、絶対に魚以外に興味を持たず、他人の意見を参考にすることはありません。自分の考え方が正しいといつも思っているため、なかなか意見交換できない場合もあるでしょう。
マイペース
魚を飼う人はとてもマイペースなので、グループ行動だと周りに少し迷惑がられてしまうこともあるでしょう。しかしいつも自分のペースを崩さないところは、実は皆が憧れる部分。水槽の中で泳ぐ魚のように余裕があり、自分が進む道は周りの人に左右されません。物ごとを楽観的に捉える部分があるので、あまりストレスを溜め込まないよう自分で気をつけることができるタイプ。
仕事で嫌なことがあっても、水槽の魚にエサをあげているとすっかり気分が回復する場合もあるでしょう。
興味があるペットごとの性格
ペットは多種多様な生き物が対象になっていますが、選ぶものでその人の性格が見えてくることもあります。
小動物
ウサギなどの小動物を好む人はとても優しい性格。小さな命を大切にできるタイプで、人間関係でも相手を尊重する性格です。めったに怒ることはなく、とても寛容でいつもニコニコしている感じのいい人といえるでしょう。
しかし本当は誰かに甘えたい思いもあり、自分が自然とコントロールできる相手を対象にしていることもあります。
犬
犬が好きな男性は、寂しがり屋でスキンシップが好き。女性の場合は、前向きな性格でとてもフレンドリーなところがあります。犬好きは基本的に他人に尽くすタイプが多く、自分が苦労しても相手が幸福ならそれでOK。感情表現も豊かで、一緒にいるととても楽しい雰囲気になるタイプといえますね。
猫
猫好きの男性は社交性があり、とても真面目で協調性が強いタイプ。自分の時間を大切にしたいので、恋愛相手としては女性が少し不満を抱いてしまうマイペースさも兼ね備えています。
猫好きの女性は独占欲が強いので、カップルで猫好きだと気が合う反面、お互いの欲求がぶつかり合うこともあるかもしれません。
まとめ
メダカを飼う人の心理になるのは、日々の中で癒されたいと感じることがあるのでしょう。ペットは自分の幸福度を高めてくれる大切な存在。飼いたいものがある人は、今自分が考えていることにも注目してみませんか。
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