グッズを大量に買う時の心理状況について

グッズを大量に買う時の心理状況について

グッズを大量に買う人の心理については、理解しづらいと思う人もいるかもしれません。買い物はその時の心の状態や気分などが反映されやすいことなので、チェックしてみると意外なことがわかります。

よく同じフィギュアを何個も持っている人もいますが、こんなグッズを大量に買う人の心理について徹底解説していきましょう。


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グッズを大量に買う心理について

グッズを大量に買う時の心理状況について

グッズはキャラクターグッズや雑貨類など、あらゆるものを総称した名前。自分のこだわりがコレクションするグッズにもアピールされる傾向があります。ではグッズを大量に買うのは、心理的にどのような意味があるのでしょうか。特徴をポイントごとにご紹介します。

 

完璧主義のため

家電グッズ、キャラグッズなど、特定のグッズを大量に買うのは、心理的に物ごとを完璧にやり遂げたいためです。グッズはそれぞれジャンルがあり、物によってはシリーズ化されているものもありますよね。

第一弾、第二弾のように、全て持っていないと完結されないので気分が悪いのです。完璧主義の人は、ミスや後悔するような選択に対して過剰に敏感になりますので、買い物も同様に欲しいもの以外に興味を持つことはないでしょう。

その意識が強すぎて、いいなと思うものは大量に欲しくなる傾向があります。

 

生活の一部だから

グッズを大量に買うのは、心理的に習慣化されているのでやらなければいけない気持ちがあるためです。1日3食必ず食べるように、グッズを見たら買うこと。

そんなルーティンがあるので、やるべき理由を考えずプログラムされたように動いてしまいます。最初は面白そうだから…というノリでグッズを買った可能性もあるでしょう。

しかし徐々に数が増えていくとやめられなくなり、いつの間にか生活習慣になってしまうのです。「使わないものなのにお金を使っている」という発想には至っていないのでしょう。

 

ストレス発散のため

グッズを大量に買う心理は、グッズに限ったことではなく「買い物」という行為がストレス発散の目的を達しているためです。靴をいきなり5足買うなど、ストレス発散の買い物は非現実的な量や値段のものが対象に。

欲しいものであることに変わりはありませんが、お金を払って手にした瞬間、満たされないものが満たされた気持ちになっています。ストレス発散は生きている以上どこかで必要になり、一度発散すれば済むことではありません。

結果的にグッズを大量に買う行為になり、それ以外のストレス発散方法が見つからないこともあるでしょう。

 

自慢したい

集めたグッズの写真を撮ってインスタグラムに投稿するなど、大量に買うのは心理的に自慢して自分の立場をアピールしたいため。腕時計やネクタイを必要以上に集める人のように、大量に物を買える経済力を自慢している人もいるでしょう。

グッズもひとつではインパクトがありませんが、大量になるとかなり注目されます。プライドが高く自慢したい人は、欲しいものでなくても他人が羨ましがるものをわざとたくさん買う傾向があります。

 

自尊心が低い

グッズを大量に買うのは、心理的に自分に自信がなく自尊心が低い傾向があります。他人と比較しやすい性格なので、上に行くためにも物を大量に持ち安心したいのでしょう。

周りの発言に過剰に不安になったり、ネガティブな考え方で辛くなったりすることも。自尊心が低いのは過去の出来事に原因がある場合もあり、信頼していた人に裏切られたなど、自分のことが嫌いになっている可能性があります。

自分を必要としてくれる居場所が欲しい、そんな思いが大きく影響して、大量のグッズに囲まれたくなるかもしれません。

 

同じものを持っている人の性格について

グッズを大量に買う時の心理状況について

グッズを大量に買うのは、心理的に何かメッセージを送っている可能性があります。量がたくさんあることはもちろん、中には同じものをたくさん買ってしまう人もいるようです。そんなタイプの気になる特徴を見ていきましょう。

 

不安を抱えやすい

何個も同じものを持っている、または買ってしまうというのは、不安を抱えやすい性格のためです。ひとつしか持っていないものをなくしたら困る、同じものが買えなくなったら困るなど、考えすぎて余計な不安を抱える傾向があります。

同じものを何個も買ってしまうのは、万が一のことを想定しているためで、とても用心深い性格だからでしょう。そのため突然の出来事に対処しやすいメリットはありますが、普段から準備をしすぎるため気が抜けないところはストレスになっているはずです。

 

物の管理が苦手

よく探したら同じものをすでに持っていた…という買い物の失敗経験は誰しもあるでしょう。物の管理が苦手な人や大雑把な人は、結果的に何個も同じものを持つ可能性が高くなります。

たとえばTシャツ。なんとなく着たいものがなくなり買い物したら、結果的に同じ色が集まってしまうという場合もあります。きちんと情報をリサーチしないため、なんとなくというノリで決断する場面がよくあるのです。

部屋の整理整頓も苦手で、どこに何があるかわからず買い物をして物を増やすタイプでしょう。

 

強い思いがある

グッズを大量に買ったり同じものを買ったりしてしまうのは、特定のものに強い思いがあるからです。大好きなキャラクターのフィギュアを何個も集めるようなこと。

好きなものに囲まれると気分が落ち着き、自分の世界観をアピールできるのです。このタイプの人は、持ち物を見るとその人の関心や興味がわかりやすいかもしれません。

 

責任感が強い

何個も同じものを買ってしまうのは、周囲からのプレッシャーを感じてしまい、しっかり役割を全うしたい気持ちがあるから。同じものを持つというのは、何かあった時の備えになります。

責任感が強い人は周囲からの評価が高いため、それを維持するよう普段から過剰にやりすぎてしまうことがよくあるのです。同じものを集める、同じ本を何度も読むなど、偏った価値観も見られるようになります。

 

買い物に依存しているかどうか判断してみよう!

グッズを大量に買う時の心理状況について

グッズを大量に買うのは、心理的に何かに依存している可能性もあると思われます。お金ばかりかかり、いつまでもやめられない買い物。次のような特徴がある人は注意してみましょう。

 

そのものへの執着はない

グッズの大量買いのように、現実的ではない買い物は「買う」ことに執着しているため。そのものが欲しいようでも、実はお金を使いたいだけなのでしょう。対価を払って物を手にするプロセスで心の隙間を埋めているのです。

 

買うつもりがなくても買っている

ウィンドウショッピングのつもりで出かけても、最終的に買い物してしまうのは我慢できないから。コントロールできない思いがあり、目の前に何かあると、急に物欲が湧いてしまいます。計画的な買い物ができない人は注意が必要かもしれません。

 

お金を使いすぎる

買い物をすると気分がよくなるのはストレス解消になっているためですが、それでも本来なら出費を考えて、欲しいものを全て買わずに多少我慢しますよね。

クレジットカードを使ってまでも大量にグッズを買ったり、生活が苦しくなるほど不要な買い物をしたりするのは依存している可能性があります。冷静さを失うほどの買い物は、最終的に自分を苦しめることもありそうです。

 

まとめ

グッズを大量に買う心理は欲求を満たす行為で、人によって満たされたいことは色々とあるでしょう。大人買いという言葉がよく聞かれますが、誰でも一度はワイルドな買い方をしてみたい願望はありますよね。そんな時には、一旦よく考えて後悔しないよう一呼吸置くことも必要です。

 

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