すぐ調べる人の心理背景に共通すること

すぐ調べる人の心理背景に共通すること

すぐ調べる人は、心理的に皆に情報提供してあげたい思いがあるのかもしれませんが、理由はそれ以外にも色々とあるようです。スマホがそばにあるので、気になることはすぐにリサーチできる便利な時代。

しかし場合によっては、調べることにあまり興味を持たない人がいるのも事実です。そこで今回は、気になることがあるとすぐ調べる人の心理背景にあることを徹底的にご解説していきましょう。


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すぐ調べる人の心理について

すぐ調べる人の心理背景に共通すること

「そのお店の口コミ、調べてみるよ」「料金をチェックしておくね」など、何かあるとすぐ調べる人は周囲にいませんか。このようなタイプは心理的な特徴が関係していると考えられます。

 

こだわりが強い

すぐ調べる人は、心理的にプライドが高くこだわりが強いところがありますので、気になることがあると納得するまで徹底的に調べないと気が済みません。「人が知っているのに自分は知らない」という状況をとても嫌がる傾向があり、人一倍物知りでいたい願望も。

たとえば仕事に効率的に取り組むために手順をどうするか、すぐに調査して皆に情報提供することもあるでしょう。一歩先になんでもやりたがるのは、プライドの高さが関係しているのかもしれません。

 

面倒見がいい

すぐ調べる人は、心理的に困っている人を放っておけない面倒見のいい人。とても優しい性格の持ち主なので、普段の会話の中で疑問が生まれると率先して答えを見つけてくれる存在です。

お願いしていないのに、サッと何かを用意してくれることもあり気遣い上手。「あの人のバッグ、可愛いね」のような言葉を聞くと、同じバッグを見つけてプレゼントしてあげるタイプです。

面倒見がいいのは素晴らしいこと。しかし首を突っ込みすぎる場合もあり、評価は人それぞれかもしれません。

 

頼られたい

すぐ調べるのは心理的に相手の力になりたいためで、好意を寄せていることがわかります。何かを調べる前提には疑問や不安があるということ。解決するためにあらゆる情報を入手して状況を改善することが調べる行為の目的です。

人に頼られることで存在意義を感じやすい人は、困っている人を無意識に探しているかもしれません。上手に甘えてくる女性にはとても弱く、必要以上に情報収集して喜ばせてあげることもあります。

 

優越感を得たい

すぐ調べる人は、心理的に自分の凄さを見せつけて優越感を得たいためです。「あの映画はいつから公開されるのかな?」と話題が出た時、すぐにスマホでリサーチして「来週の金曜日にモールのシネコンで始まるよ」と即座に情報提供。

その速さ、正確さなどは周りも驚くほどで、困った時にまず質問したくなる存在です。「すごいね」「ありがとう」と他人から特別視されると喜びを感じるでしょう。そのためにいつもスマホを手にして、すぐに調べられる状態でスタンバイしています。

 

輪に入りたい

すぐ調べる人は、心理的に疎外感を覚えないよう自分の居場所を確保したい意味があります。複数人で会話している時、自分だけ輪に入れない雰囲気になることがありますよね。

そのような場面で自分の居場所をアピールするためにも、会話中に生まれた疑問に反応してすぐ調べる人の心理が働きます。これが話題に入るための手段になっているのでしょう。

積極的にコミュニケーションをとる人ではありませんが、調べてくれるおかげで一躍注目されることもあります。

 

すぐ調べる人のメリットについて

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すぐ調べる人がいるおかげで助かると感じる人は多いでしょう。情報があふれる時代なので、便利なインターネットに誰でもアクセスできるものの、他人のために率先して行動するのは決して簡単ではないこと。すぐ調べてくれる人は、次のようなメリットや魅力があります。

 

話題を欠かすことがない

すぐ調べる人は、心理的に自分の存在意義を重視する傾向があるため、他人の疑問にも敏感に反応して自己アピールしています。そのおかげか話題を欠かすことはなく、周りにも常に新しい情報が提供されるため、一緒にいると勉強になることも色々とあるでしょう。

スマホで誰でも簡単にリサーチできる時代。しかし検索に手間を感じる人がいるのも確かです。「明日の天気はどうかな」と思った時にすぐ調べる人がいると、知りたいことがわかるだけでなく、さらに会話も広がりやすくなりますよね。

 

相手を中心に物ごとを捉える

すぐ調べるのは自分のためでもありますし、他人のためでもあります。人に情報提供するのが好きな人は、相手を中心に物ごとを捉える傾向がありとても気遣い上手。自己中心的な人とは真逆で、人から頼まれたことも最後まできちんとやり通してくれる性格です。

また「こんな時にはこうしてあげたほうがいいだろう」と相手の気持ちを察してあげるのも得意なので、お願いしなくてもやってくれるタイミングのよさは魅力になりますね。

 

とても献身的

情報提供したがる人はとても献身的で、もし恋愛相手なら尽くすことが多いでしょう。好きな人の喜ぶ顔を見るため、自分が少し苦労しても大丈夫。時間もお金も全く惜しまない性格なので、パートナーはとても居心地よく感じているはずです。

献身的すぎて疲れてしまう時もありますが、それも全て好きな人のためで自分は納得しています。

 

好奇心旺盛

すぐ調べる人や情報提供が好きな人は、基本的に好奇心旺盛。他人の疑問を自分の興味に変えて、色々とリサーチすることで知識が豊かになっていきます。興味があることはとことん追求するタイプ。

勉強はあまり好きではなくても、皆が関心を寄せることにはすぐに首を突っ込みたくなる性格です。関心が薄れるとすぐに違うことに興味を持つので、いつも何かに夢中になっている人でしょう。

 

すぐ調べる人のデメリットについて

すぐ調べる人の心理背景に共通すること

すぐに調べて答えてくれる人、皆の疑問を解消してくれる人はとてもありがたい存在ですが、次のようなデメリットもあります。

 

お節介に思われる

聞いてもいないことまで調べたり、色々と情報を提供したりするため、人によってはお節介な行為に思うこともあるようです。決して悪気があってやっていることではありませんが、単なる会話の流れで湧いてくる疑問はよくありますよね。

すぐ調べる人は、あまり深堀りしなくてもいいことまで首を突っ込んでしまうので、場合によっては迷惑に思われてしまうこともあるようです。他人の考えることに興味があるため、色々な他人事に関心を持ちすぎて詮索されるようで嫌…という人も。

情報提供は必要としている人にするのがベストですが、簡単にリサーチできる状況がある今の時代は、誰もが情報を欲しがっていると誤解しやすいことも注意しなければなりません。

 

正確性に欠けることもある

すぐ調べる人は、内容よりも自分が「情報提供者」になることにこだわっている場合もよくあります。そのため情報の正確さに欠けてしまうこともあり、相手に迷惑がかかることもあるでしょう。

たとえば旅行先の情報を調べて提供してあげたら、すでにお店がつぶれていたという場合。他人の情報を信頼して行動する人も多いので、本当に困っている人を助ける場合は用心深く情報を提供することも大切ですね。

 

リーダーシップを発揮しすぎる

やたらと情報提供したがり輪の中心になりたがることもあるので、過剰なリードが目につくこともあります。自分の居場所を確保するための行為が、次第に自分勝手な行動になってしまうこともありますので、情報提供をする場合は必要性を冷静に考えておくことも大事ですね。

 

まとめ

すぐ調べる人は、心理的に人のためを思ってやっていることなのでしょう。周りがどう評価するかは、提供する内容やタイミングなど、あらゆる要素が複合的に関係していると思われます。

情報を手にするのは簡単なことですが、調べることは自分のためにもなるので、上手に情報提供のプロセスを吸収していきましょう。

 

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