いつも一緒にいたがる夫の心理のポイント

いつも一緒にいたがる夫の心理のポイント

いつも一緒にいたがる夫は、心理的にどのようなことが理由なのでしょうか。好きな人と一緒にいたいと思うのは自然なことですが、夫婦は毎日顔を合わせる相手で、恋愛中とは違った存在です。

このため気をつけなければ、一緒にいたいだけなのにパートナーにうっとうしいと思われてしまう可能性も。そこで今回は、いつも一緒にいたがる夫の心理についてまとめましたので、気になる人は参考にしてみてくださいね。


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いつも一緒にいたがる夫の心理とは?

いつも一緒にいたがる夫の心理のポイント

夫婦だから当然のこと…と思いきや、ずっと一緒だと負担に感じることもあります。周囲からはとてもほのぼのした光景に思われるかもしれませんが、いつも一緒にいたがる夫は心理的にどのような理由があるのでしょうか。

 

寂しがり屋

いつも一緒にいたがる夫は、心理的に誰かと一緒でないと不安を感じる寂しがり屋。子供時代に親に充分に愛情を注がれなかったなど、孤独に対して過剰な不安を抱いている可能性もあります。

寂しがり屋の人は、一人で何かをやることのメリットや魅力を感じず、誰かが一緒のほうが絶対に楽しいと思い込んでいるところもあるでしょう。テレビを観るのも、夫婦一緒のほうがお互いのリアクションを楽しめますし語り合えるはず。

しかし過剰な寂しがり屋は自分の不安を解消することが目的なので、相手にうっとうしいと思われることを承知でやってしまう場合もあります。

 

大好きだから

妻が近所のコンビニに行くだけでも一緒に行きたがる夫。いつも一緒にいたがる夫は、心理的に妻のことが大好きだからです。一時も離れたくない思いがあり、必ず相手の視界に入るようにポジションを決めています。

このタイプの人は感情的になりやすい一面もあり、機嫌がいい時は問題ないのですが、嫌なことがあるとすぐに態度に出すことも。いつも一緒にいるのに急に一人で黙ってスマホを見るような行為は、不快なことがあるサインです。

極端な態度が目立ちますが、マンネリ化した夫婦関係なら適度な刺激をもたらす人ともいえます。

 

相手の行動が心配

いつも一緒にいたがる夫は、心理的に妻をずっと見ていたいため。一人で買い物に行くと言いながら、誰かと会っているのではないか…と不安になってしまうタイプです。

人を信用するまでにとても時間がかかり、結婚相手なのにいつも疑ってしまう傾向があります。「今何をやっているの?」「どこに行くの?」「仕事、何時に終わる?」と質問が多いことが特徴。

妻の行動を四六時中理解しておかないと心配なので、自分の視界からいなくならないよう、結果的にいつも一緒に行動してしまいます。

 

単独行動が苦手

いつも一緒にいたがる夫は、心理的に単独行動に苦手意識があるため。一人になると他人の目を過剰に気にしてしまい、自分のやることを指摘されるのではないかと不安になります。

そのため誰かが一緒にいたほうが言い訳できますし、不安が軽減するのでしょう。もちろん妻と一緒といるのが楽で快適なのは間違いない事実。さらに自分の不安を取り除けるため、やたらと一緒について回る傾向があります。

しかし単独行動が嫌という姿勢は見せず、あくまでも一緒にいたいから…という態度をアピールしています。

 

依存している

いつも一緒にいたがる夫は、心理的に妻に依存していることも考えられ、一時も離れることなく一人にならないようあらゆる手段を実行してしまいます。夫婦は本来支え合って生きていくもの。

しかし行き過ぎた夫婦関係は依存しやすくなり、自分で決断や判断ができなくなる要因になります。重要なことはもちろん話し合いが必要ですが、依存度が高くなると一人で行動する際にどうしていいかわからなくなってしまいます。

依存しやすい夫は、妻にも同じく依存してもらいたい願望があり、場合によっては共依存してしまうこともあるでしょう。

 

自信がない

いつも一緒にいたがる夫は、心理的に自分の行動に自信がないため、職場でも一人になることをとても嫌がります。リーダーシップがある人のそばにいると安心する、友人になんでも決めてもらうなど、迷い不安になりやすいことが周囲にもよくわかるでしょう。

他人任せにするのは失敗を避けられ楽ですが、自己の成長を妨げることにもなりかねません。いつも一緒にいる妻がなんでも仕切ってくれると、経験値にはつながらないのです。

 

使命感がある

夫婦は一緒にいるのが当然だと使命感のようなものを感じている夫は、いつも一緒にいたがる心理が働きます。夫としての役割をやり遂げたい思いが強く、家族を守るのは自分の使命。

そのため仕事で疲れていても、休日は家族の買い物に付き合ったり掃除を手伝ったりする働き者の夫としてイメージが定着しています。夢や目標を設定するのが得意で、きちんと自分の向かう道がわかっている人。

使命感があると迷いは少なくなるかもしれませんが、逆にストレスやプレッシャーに押しつぶされそうになることもあるでしょう。

 

愛情表現のつもり

言葉で気持ちを表現するのが苦手な点は、いつも一緒にいたがる夫の心理に共通すること。愛情を態度で示すタイプなので、たまに妻と温度差が生じることもあるでしょう。

シャイな性格なので、結婚生活が長くなってもさらけ出せない自分がいて、家でも完全にリラックスしていないことがあるかもしれません。そのためできるだけ相手にわかりやすく愛情表現をするためにも、過剰に一緒にいたがるのです。

 

うっとうしい夫の行動について

いつも一緒にいたがる夫の心理のポイント

いつも一緒にいたがる夫は可愛いところもありますが、毎日となるとうっとうしく感じてしまう人もいるかもしれません。よかれと思ってやっていることも、逆にうっとうしいと思われることがあるため注意しましょう。

 

知識をひけらかす

うっとうしいと妻が感じるのは、知識をひけらかす夫。職場で存在感が得られない人は家庭でリーダーシップを発揮し、自分の知識を自慢することがよくあります。

もとの話題から微妙にずれても自分の話をしたがる夫。聞いているのも次第に苦痛となり、聞き流されてしまうこともあるかもしれません。妻の行ったことがない場所、やったことがないことなどを知ると、得意気に自分の経験を語り出します。

 

束縛する

結婚前は少しの間でも一緒にいられるのがとても貴重でしたが、結婚すると徐々に自分の時間が欲しくなります。しかし人間関係で辛い経験をしたことがある人は、たとえ妻が相手でも完全に信頼できないところがあり束縛する場合も。

大切な人の行動を常に把握しないと不安。しかし信用されていないと思うと、妻側の気持ちは冷めてしまいますよね。着信音に過敏に反応する、髪を切るとなぜ切ったのか詮索するなど、束縛する夫はどのような女性も苦手に感じるかもしれません。

 

細かい

やたらと細かいところまで突っ込んでくる夫は、とてもうっとうしい存在に感じるかもしれません。料理や洗濯の仕方など、家事について小言を言い出し、自分が一人暮らしをしていた時のように何でも変えてしまう人。

細かいわりには手伝うことはせず、いつも文句や愚痴を言っているだけ。妻からすると嫌味を言われているようで、できるだけ離れたい存在になってしまうでしょう。料理ができないのに、味つけにやたらうるさいような人も当てはまるかもしれません。

 

まとめ

いつも一緒にいたがる夫は、心理的に一人になるのが怖い、または愛情表現のつもりなのかもしれませんが、夫婦関係を良好に維持するためにも適度な距離感は大切です。

自分の時間を上手に使える関係は、パートナーのありがたみを感じやすくなりますので、うっとうしい存在にならないよう相手の気持ちを考えてみることも必要ですね。

 

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