スキンシップ嫌いな人は、心理的理由を理解してあげることが大切。無理やり近づくともっと離れてしまう可能性がありますので、好意を寄せている相手なら慎重に判断してくださいね。
そこで早速ですが、スキンシップ嫌いな人の心理背景や、好きな人と近づくコツについて詳しくご説明していきましょう。
スキンシップが嫌いな人の心理的な要因とは?
好きな人に手を握られたりハグされたりするのはとても嬉しいはず。しかし人によっては、スキンシップを快く受け入れられない人もいます。
心理的なことがきっかけになっていることがあるので、考えられる理由についてまずは解説しますね。
過去の経験が関係している
スキンシップが嫌いな人は、心理的に過去の出来事が関係している場合がありますので、その場合は無理せず相手のスペースを大切に考えてあげましょう。
たとえば過去に嫌いな人から無理やり手をつながれて、スキンシップが嫌いになった経験がある人。タッチされて嫌な思い出が残ると、たとえ好きな人でも体が拒否反応を示してしまうのです。
スキンシップは、パーソナルスペースでも心理的にも最も近い存在の人ができること。嫌なことを無理やりやろうとしても、心理的な部分でリアクションをコントロールしています。
習慣的にスキンシップしないため
スキンシップが嫌いな人は、心理的にやり慣れないことなので苦手意識があるから。運動が苦手な人がジョギングやウォーキングを避けるのと同じで、スキンシップのよさや楽しさを理解するほど経験がないのです。
好きな人と肌が触れてもどうしていいかわからない状態。戸惑ったリアクションで恋人ががっかりするということもあるかもしれません。欧米のようにハグや握手がコミュニケーションの文化なら、スキンシップはさほど抵抗がないでしょう。
しかし日本人は他人と距離を置くことがマナーと考える人も多いため、感覚的に馴染めないのは当然かもしれません。
相手を信頼していない
スキンシップが嫌いな人は、心理的に相手を信頼していないためです。好意を寄せている人でも順序よくステップを踏みたい人は、いきなりハグされると不快に感じるでしょう。
スキンシップは愛情だけでなく信頼関係もないと、心を込めて相手の肌にタッチはできません。とても慎重に相手との距離感を測り関係性を見抜くタイプなので、距離感をいつまでも感じることも。しかし会話は盛り上がるので、時間をかけて信頼関係を築いてみましょう。
異性だと抵抗がある
スキンシップが嫌いな人は、全ての人が相手ではなく異性だけが対象になっています。女友達とは気軽にハグや手を繋げますが、異性になると突然態度が変わってしまい、接近すらしなくなるでしょう。
異性だとスキンシップからさらにエスカレートする不安があり、最初から離れて予防線を張っているようなこと。好きな人でも距離を置いて一緒に歩くタイプです。
他人の肌を不潔に感じる
スキンシップが嫌いな人は、他人の肌や手が不潔に感じるためです。心理的なことなので実際に相手の肌が汚れているわけではありませんが、ニオイや温度にとても敏感で潔癖症の傾向も。
好きな人でもシャツのアイロンがかかっていないと急に嫌になるなど、清潔度はかなりチェックしているでしょう。このタイプはひとつのことに執着しやすいため、他人の意見は聞かず自分の考えに固執しています。些細なことで不安になるので、無理やり近づくことは避けたいですね。
誤解されたくない
スキンシップは挨拶ではなく「愛情表現」だと思っている人は、やたらと他人にタッチすることはありません。よほど信頼できるか、自分のことを知っている人でないとスキンシップすることはないのです。
その理由は相手に誤解されたくないからで、とくに異性の場合はスキンシップが自分の思いをアピールしているように感じているのです。
好きな人が嫌がるのはなぜか?
スキンシップは恋人以外にもやることがありますが、好きな人に拒否されたらとてもショック。デートは盛り上がるのに、なぜかスキンシップになると他人のように距離を置かれるのは次の理由が考えられます。
触り方が嫌
たとえば映画館でいきなり手を握るなど、暗がりを使ったり人目を忍んでスキンシップされたりすることを嫌がる女性は多いもの。チャンス到来とばかりにアプローチするやり方や、いつまでもスキンシップが続くなど、触り方がタイプでないと気になる相手でもスキンシップされたくなくなるはずです。
触ってほしくないのではなく、触り方やタイミングを上手く考えてほしいというメッセージでしょう。
恥ずかしいから
スキンシップが嫌いな人は人目が気になるのも理由なので、恋人同士でも歩く時に肩を組まれたり手をつないだりするのが嫌な人もいます。人目を気にする人は、二人だけの場面ならスキンシップも喜んでくれるはず。
公共の場でも平気で手をつなげるようにするには、少しずつ慣れていくことが大切ですね。また女性が嫌がる瞬間を覚えておけば、タイミングを上手く掴めるようになります。
わざと冷たい態度
好きな人にスキンシップを拒まれると二度目の勇気もなくなり、肌に触れること自体が悪いことのように感じませんか。しかし女性の中には素直になれないタイプも多く、スキンシップされて本当は嬉しいのに、わざと冷たい態度をとることもあります。
恥ずかしさもあるので、素直に喜ばないことがよくあるでしょう。そんな女性の気持ちを理解してあげると、表面的なことと内面のギャップが見えてくるかもしれません。
怒っているから
スキンシップを嫌がるのは、気分的に不快に感じることがあるからでしょう。たとえば恋人なら喧嘩している最中や、彼氏の一言にイラッときた場合など。スキンシップをしてもラブラブな気分でない時は、冷たい態度をとるのは仕方ありません。
先程まで普通に手をつないでいた人が突然拒否してきたら、気分的に何か変わったことがないか考えたほうが無難です。
本命の女性に喜ばれるスキンシップとは?
スキンシップは好きな人へのアプローチの手段。しかしやり方によっては逆効果の場合もありますので、本命の女性には次のポイントを意識して好意的にスキンシップしてみましょう。
じっと目を見つめる
男性からのスキンシップは愛情なのか、女性にとって判断しにくいシーンがよくあります。本気であることをわかってもらうためには、まずじっと相手の目を見つめてください。
やたらと手を握るよりも、気持ちをまずは知ってもらうことが大切。そんな時にアイコンタクトを活用すると、スキンシップが愛情表現になります。
別れ際に手をつなぐ
愛情度を伝えるためには、女性がキュンとなるタイミングがコツ。デートの最初にいきなり手をつなごうとして避けられたら、一日が台無しになってしまうこともあるでしょう。
デートは最後の別れ際にそれとなく手をつなぎ、ずっと一緒にいたいことをアピール。真剣度が伝わりやすい瞬間を使ってスキンシップしてみましょう。
さりげなく手を握る
横断歩道を渡る瞬間や人混みの中など、手をつないでも怪しまれない時があります。そんな場面でサッと手をつなげば、相手も抵抗なく受け入れてくれるでしょう。初めて手をつなぎたい時は、そんな状況が狙える場所を事前にリサーチしておくことも方法ですね。
まとめ
スキンシップが嫌いな人は、心理的な理由を理解してから上手にアプローチするようにしましょう。避ける心理的な理由だけでなく、心理的にスキンシップされたい場合もあるので、励ましてあげる場面なども上手く活用してみませんか。
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