めっちゃが口癖の人の心理背景にある思い

めっちゃが口癖の人の心理背景にある思い

「めっちゃ」が口癖の人の心理や性格には、その人の隠された特徴があるようです。口癖は人の性格や本性がわかるともいわれ、一度他人の口癖が気になると、会話の内容も忘れてしまうほど気になりますよね。

そこで今回は、「めっちゃ」が口癖の人の心理背景や、口癖と性格の面白い関係についてご紹介していきましょう。


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「めっちゃ」が口癖の人の心理について

めっちゃが口癖の人の心理背景にある思い

「めっちゃ」は関西弁が始まりの表現という説がありますが、今は関東、東北どこでも使われる言葉です。意味は「めちゃくちゃ」「ものすごく」「かなり」ということと同じ。

印象づけたい時に使うフレーズで、若い人を中心に好まれる言葉です。では「めっちゃ」が口癖の人の心理についてじっくり見ていきましょう。

 

目立ちたい

「めっちゃ可愛いよ」と「可愛いよ」の表現なら、前者のほうがインパクトは強くなります。説明しようとしている内容のインパクトが強くなるだけでなく、めっちゃを使う人も他人の気を引く効果があり、頻繁に使うのは目立ちたい心理が関係しています。

自分は無意識ですが、深層心理に人の視線を集めたい願望がありますので、会話の中でふとした瞬間によく言ってしまうことがあるでしょう。あまり深く考えずに言葉を選ぶ傾向があるので、さほどすごいことでなくても「めっちゃ」を連発しています。

 

サービス精神が旺盛

サービス精神が旺盛な人は、めっちゃが口癖になる心理背景があり、相手から見返りを期待せず皆を楽しませてくれます。ボランティア精神もあり、困っている人を助けるのが得意。

めっちゃを口癖にしていることで存在感も強く、皆から頼りにされています。グループの中ではムードメーカー的な存在で、そばにいてくれると気分が高まる人です。

 

社交辞令が得意

めっちゃが口癖の人の心理背景には、社交辞令でその場を取り繕っている意味があります。よい雰囲気にしたいので言葉でコミュニケーションを演出しているといえますが、口癖になっているので気の合う仲間にも社交辞令という印象が強くなることもあります。

このタイプの人は、万人に好かれたい思いも強い反面、本音を隠しているので相手が警戒することもあるでしょう。マナーやルールを徹底的に守る人なので、真面目な印象を周囲に与えています。

 

純粋な人

めっちゃが口癖の心理とは、純粋で感じたことをそのまま言いたい思いがあります。ひたむきに人を信じ愛する性格なので、信頼した人に裏切られると人間不信に陥ることもあるかもしれません。

また純粋な人は感情表現が豊かなので、今思っていることは周囲にもわかりやすいはず。人を疑わず信じる姿は、時には周りを心配させるほどまっすぐになってしまいます。

ストレートなので誤解されることはありませんが、自分のピュアな心を傷つける人を避けて付き合うことが必要でしょう。

 

不満が溜まっている

めっちゃが口癖の心理は、イライラや不満が溜まっているためで、力強い表現でストレスを発散させています。悩みごとがあると、ネガティブな考え方になりがちですよね。

他人と会話をしている時に、相手の言葉を悪い方向に理解したり、疑ったりすることも。そんな不満のある自分を変えたい時に「めっちゃ楽しいよ!」と言って、自分のモチベーションをアップさせている可能性がありますね。

 

一目置かれたい

めっちゃが口癖の人は、心理的に他人から一目置かれたい願望が強いことが特徴です。何気ない世間話も少し盛ってしまい、聞いている人のリアクションを期待しています。

他人の反響が大きいほど自分が評価されたと感じるタイプなので、言葉使いもわざと大げさに伝わるよう無意識に選んでいるはず。寒い日に「凍るほど寒い」と言うなど、他人にインパクトを与えることがいいと思っているためなのです。

 

口癖でわかる人の性格と特徴について

めっちゃが口癖の人の心理背景にある思い

自分ではあまり気づかない口癖も、他人となるとやたら耳につきますよね。さまざまな口癖がありますが、よく聞かれる言葉からわかる性格や特徴をご解説しましょう。

 

「大丈夫」

「大丈夫だから…」「できるから大丈夫」などの言葉をやたらと使う人は、自分に自信があります。周囲から尊敬されたい思いも強いので、一歩先を行くような姿勢が印象に残るでしょう。

大丈夫という言葉は、相手を安心させる以外にも、言葉を発する自分を冷静にさせる意味もありますので、自信がある人は常にゆとりをもって暮らしているともいえます。

大丈夫を連発する人は頼りがいがあり、ポジティブな印象を与えるため、女性からも人気があるタイプかもしれません。

 

「私は」「俺は」

「私は」「俺は」を口癖にする人は、自己顕示欲が強い特徴があります。他の人とは違う自分を目立たせたいので、会話の中でも印象的な表現をすることがよくあるでしょう。

「俺はこう思うけど」「私の場合は」など、周囲からこう見られたいというイメージがしっかり出来上がっているのです。理想像に向かって人間関係を考えるので、意見が合わない人や相性が合わない人とはあまり付き合わないでしょう。

 

「だけど」

相手のコメントを覆すような「だけど」という口癖は、とても慎重な性格で、用心深く状況を見ているためです。ひとつの案だけでなくあらゆる方向から考える性格なので、創造性が豊かな一面も。

しかしあまりにも偏ってしまうと、ネガティブなことを意識しやすくなり、正しいことを言っている人に対しても反論しやすくなってしまいます。積極的な性格ではないので、誰かが意見を言った後に「だけど」ど一言付け加えるタイプ。自分の案を提示しないのに文句ばかり言う性格にも見られてしまいます。

 

「普通は」

「普通はそうしないと思うけど」「普通ならこうなるはず」などの言葉が口癖になっている人は、自分の考えを押しつけやすいタイプです。皆が自分と同じ価値観を持っているという自信があるため、反論する人に出会うとなんとしてでも正当化したくなるのです。

少し厄介な性格なので、他人とぶつかる場面も他の人より多いかもしれません。イライラする要因も、普通の人とは違うところで反応しやすく、少し変わった印象を与えるタイプと考えるといいかもしれません。

 

「なるほど」

「なるほど」が口癖になるのは、あまり相手のことを考えていない可能性があり、自分の意見を受け入れられない時に使うことがあります。もしくは気を遣う性格なので、相手の気分を悪くしないように同調していることも考えられます。

もちろんきちんと話を聞いて、相手のことを受け入れた時にも「なるほど」は使いますが、その場合はもっと相手を評価する表現も一緒についてくるはずです。

 

「とりあえず」

ワンクッション置いて自分の意見を伝えたい時に使う「とりあえず」という言葉は、万が一のことを先に想定しているので、物ごとの段取りが上手だといえます。

このタイプは自信がないため、発言を断言したくない部分もありますので、やたらと「とりあえず」を連発するのは不安になっているサインかもしれません。

段取りは上手でも決断力に欠ける部分があるため、誰かが後ろからサポートしてあげたほうが成功しやすくなるでしょう。

 

まとめ

「めっちゃ」が口癖の人は、心理的に何かに対して前向きになっている可能性もあります。決して誰かを傷つける言葉ではないので、周囲との調和を心のどこかで考えているのでしょう。

自分の口癖は、知らないところで性格判断に使われている場合もありますので、少しだけ意識してコミュケーションをチェックしてみるとよりよいかもしれません。

 

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