こってりしたものが食べたい心理になる理由

こってりしたものが食べたい心理になる理由

こってりしたものが食べたいのは、心理的な要素が関係していることもあるようです。お腹が空いたり、無性に食べたいものがあったりする時は、体が欲しているのではなく実は心がメッセージを送っていることも。

近年ヘルシー志向の人も増えているようですが、急にこってりしたものが食べたくなる時の心理的な理由についてご説明しますので、気になった時はぜひ思い出してみてください。


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こってりしたものが食べたい心理とは?

こってりしたものが食べたい心理になる理由

焼肉、から揚げ、ラーメン、かつ丼…これらのこってりしたものを食べたくなるのは、次のような心理が関係していると考えることができます。

 

強くなりたいから

こってりしたものが食べたいのは、心理的にもっと強くなりたいため。身体的にも精神的にも自分の弱さを感じると、体とメンタルが一緒になり強くなる食べ物を欲するのです。

こってりした食べ物はカロリーが高く、スタミナをつけるものが多種多様にありますよね。力不足を身体的に感じると急に不安を抱き、心の状態が体に必要なものを教えてくれているのでしょう。

焼肉やラーメンを食べたからといって、すぐに強い人間になれるわけではありませんが、不足したものを満たした気分になり安心できるのです。

 

攻撃的になっている

こってりしたものが食べたい時は、心理的に攻撃的に活動したいからです。こってりしたものといえば肉料理が挙げられますが、無性に食べたくなるのは血気盛んになりたいため。

食べ物は年齢と共に、カロリーの高いこってりしたものは苦手になる傾向があります。焼肉やステーキなどが大好きということは、体もそれだけ丈夫なサイン。こってりしたものが食べたいのは、若さや体力を実感したい場合かもしれません。

 

豪快な人になりたい

細かいことばかり気にして暮らしていると、とても心が疲れてしまいます。職場の上司や恋人のことなど、完璧に付き合おうと思うとストレスが溜まりますよね。

そんな時に訪れる、無性にこってりしたものが食べたくなる場面。心理的に細かいことを気にせず、もっと豪快に生きたい気持ちの表れなのです。豪快な人とは繊細さに欠けるものの、周囲の人が言いたいことを代わりに言ってくれるなど、周りの評価を気にせずマイペースに過ごしています。

 

睡眠不足の可能性も

こってりしたものが食べたいのは、心理的に疲れている自分を守りたいためです。とくに注意したいのは睡眠不足の状態で、体に疲労が溜まると高カロリーのものを欲する可能性もあるようです。

残業続きやストレスで快眠できない日が続くと、やる気が湧かなくなり気分的にも低迷しますよね。体を休めてくれという悲鳴が、エネルギーをつける食べ物を欲する状態につながっているのかもしれません。

 

栄養不足になっている

こってりしたものが食べたいのは、心理的な理由以外にも栄養不足があります。「食べる」という欲求は本能的に求めていることで、カロリーと美味しさの二つから脳が感知するといわれています。

こってりしたものによって栄養バランスが違い、その時の体の栄養補給をするために、特定のこってりしたものが欲しくなることも。たとえば無性にラーメンが食べたいのは、塩分不足でミネラルを体が欲していることや、お酒を飲んだ後でアルコールを分解するために炭水化物からブドウ糖を補給したいこともあります。

体の働きと食べ物に密接なつながりがあることはご存知かもしれませんが、こってりしたものが食べたいのは、それだけエネルギーが不足しているということなのでしょう。

 

ストレス発散したい

こってりしたものを食べると、血圧や血中脂肪に悪影響になる…というような話を聞かされても、無性に食べたくなることがありませんか。その理由は、やってはダメだと言われることを逆にやってストレスを解消したいため。

普段は食事制限や食生活に気を遣っている人が、普段の我慢が爆発して、思いきり食べてしまう場面があります。ダイエットのリバウンドと同じように、ストレス発散して気持ちを入れ替えるタイミングなのでしょう。

 

どうしても食べたいものと心理の関係

こってりしたものが食べたい心理になる理由

こってりしたものや温かいもの、甘いものなど、無意識に頭でイメージする特定の食べ物がどうしても欲しくなることがあります。そんな場面は、食べたいものごとに違う理由を理解しておくと、食べる以外にもセルフケアができるかもしれません。では食べ物でわかる性格など、気になるポイントをご紹介していきましょう。

 

甘いものとしょっぱいものをバランスよく

デートで彼女にせがまれてデザートを食べた後に、無性にしょっぱい食べ物が恋しくなることがありますよね。甘いもの、塩辛いものを順序よく欲しくなる人は、単独行動を好む傾向があります。

ケーキとラーメンのように、自分が欲しいものを考えて補給できる人なので、他人に頼らず一匹狼のように行動できる人なのです。時には引っ込み思案で他人とコミュニケーションをとれないこともあれば、中心になって会話を進める存在になることもあるでしょう。

バランスのよいコンビネーションの人なので、孤独になっても寂しさを紛らわせる方法を知っているはずです。

 

魚好き

魚の消費量が近年減っている日本ですが、肉よりも魚が好きな人は健在です。魚は健康へのメリットが期待でき、さらに低カロリー。魚がどうしても食べたくなるのは、今心が繊細になっているサインかもしれません。

魚料理をイメージすると、焼いたり煮たりフライにするなど、あらゆる調理方法があります。アレンジ方法がたくさんある魚は、細やかな調理が必要ですが、目で楽しむこともできますよね。

肉はがつがつ食べるという印象がある反面、魚好きはゆったり味わい食事をする印象に。そのため無性に魚が食べたくなるのは、活動的に過ごしたくないからなのでしょう。

 

甘いもの

今が楽しければいいという楽観主義の人は、甘いものを好む傾向があります。アイスクリームやチョコレートが無性に食べたくなる時、それは未練を持ちたくない気持ちの表れなのです。

疲れた時に甘いものが食べたくなるといわれますが、糖質はエネルギー源になるものなので、無意識のうちに体が欲することも。それだけでなく、甘いものは冒険好きな性格でもありますので、新たなことにチャレンジしたい気分になっているかもしれません。

失敗しても悔やまない性格なので、周囲にもよい印象を与えるでしょう。

 

辛いもの

スタミナ料理で辛いものを食べることがよくあり、汗だくになって食事をした後は爽快感に似たものすら感じられますよね。辛いものが食べたいのは冷静さを取り戻したいためで、今自分を見失うほどの状況に面している可能性も。

仕事でミスして困っている時や、他人と喧嘩した直後など、冷静に物ごとを考えたい時に発汗作用を求めます。エクササイズで汗をかくように、直感的に気分を入れ替えたいことが、辛い食べ物を欲しがる気持ちにつながっているのです。

 

チョコレート

女性の場合はホルモンとの関係でチョコレートを無性に食べたくなる可能性がありますが、男性の場合は幸せホルモンを補足するためにチョコレートを求めることがあります。

チョコレートを食べるとなぜかホッとして気分が落ち着き、眠い時に目が覚める場合も。幸せホルモンが減ってくるとチョコレートの幸福感が欲しくなり、本能的に求める可能性もあるのです。

ダークチョコレートが食べたい人は、ムードメーカー的な楽しい性格。ミルクチョコレートが好きな人は静かに過ごし、他人と関わるのが苦手なタイプと考えられます。

 

まとめ

こってりしたものが食べたい時は、心理的にエネルギッシュなことを欲しているのでしょう。食べ物は体も心も求めるものなので、無性に何か欲しくなった時は、改めてきちんと自分と向き合ってみることもいいかもしれません。

 

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