お茶に誘う心理は好意から?一線を見極める術

お茶に誘う心理は好意から?一線を見極める術

お茶に誘う人は、心理的な部分で理解しておくべきことがあるのでしょうか。食事に行くよりも気軽に行けるお茶。深く考えずに、相手の誘いを聞き過ごしてしまう場合があります。

そこで今回は、友人と恋人の一線を見極めるために、お茶に誘う人の心理的特徴をご解説していきましょう。


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お茶に誘う人の心理的な理由とは?

お茶に誘う心理は好意から?一線を見極める術

「仕事帰りにお茶しない?」と軽く誘ってくる女性。デートに誘われたのかとドキドキする人もいるでしょう。相手の意図を知るためにも注目したいのは心理的な理由について。ではお茶に誘う人は、果たしてどのような心理背景があるのでしょうか。

 

好きな人だから

お茶に誘う人の心理でまず考えられるのは、相手に好意を寄せている、または片想いの人など、恋愛感情があるためです。それなら食事に誘ったほうがもっと長く一緒にいられるのですが、ここが好きな人への接し方の違い。

いきなり食事に誘って重たく感じられたら困るので、気軽に「お茶」に誘う心理が働くのです。お茶なら友人や職場の先輩と行くこともあるでしょう。

相手との関係が一歩深まるまで、二人だけで食事するのは少し抵抗を感じているのかもしれません。

 

二人で話したい

お茶に誘う人は、心理的に二人きりになりたい思いがあるためで、他の人に邪魔されないよう工夫しています。たとえば仕事の大切な話や、好きな人に告白したい時など。

または気になる相手なので、もっと相手を知るために二人きりになりたいこともあります。一緒に過ごしたいと思う態度は、根本的に相手を悪く思っていない気持ちがあるため。お互いに気になる場合は、恋愛関係に進展させるチャンスになるかもしれません。

 

断らないことを知っているから

よくお茶に誘う人は、心理的に自分のやりたいことを達成させる願望が強いので、自分のわがままを受け入れてくれる人を誘う傾向があります。

断られるのは誰でも嫌。忙しくても必ず付き合ってくれる人を知っているのです。「お茶しない?」と自分の都合で判断し、行くお店もすでに決めている状態。

付き合いで仕方なくお茶してあげるけれど、それ以上に特別な意味がない関係なのです。

 

癒される人だから

お茶に誘う人は、心理的に相手を癒し的な存在だと理解していますので、気分転換したくなった時は頻繁にお茶に誘うこともあるかもしれません。

この場合は、話を最後まで聞いてくれる人、理解力がある人などがお茶に誘われる対象に。または単に気が合うので、退屈な場面でのよい話し相手として選ばれている可能性もあるでしょう。

残業が続く中、とても疲れた時に、癒しオーラのある人からパワーをもらいたいのです。

 

お店のリサーチをしたい

お茶に誘う人は女性の場合、ただトレンドになっているお店に行ってみたいだけの場合があります。しかしそんな理由でも、女性は苦手な男性を誘って二人だけになることはまずあり得ませんので、好きになる可能性を秘めているかもしれません。

自分一人で行けないお店や、行列ができるので一緒に時間つぶししてくれそうな人。お店のリサーチが楽しくできれば、今後はよいグルメ友達になれることもあるでしょう。

 

相談したいことがある

お茶に誘う人は、心理的に不安なことがありますので、信頼できる人に相談したい願望があります。仕事のことや恋愛のことなど、友人に相談してもよいアドバイスが得られなかった時には、異性の視点から助けてもらいたいこともあるでしょう。

相談に乗ってあげるチャンスは、今後あらゆる展開が期待できます。価値観や考え方をアピールして、自分だけの魅力を発揮しておきましょう。

 

友人か恋人か判断する方法は?

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お茶に誘う人の真意は、1回では判断できない場合も多いでしょう。なぜいつも自分に声をかけてくるのか、ふと疑問に感じた時は、次のポイントを判断して恋人候補かただの友達かを考えてみてください。

 

次の約束について

お茶に誘う人は、好きな人にアプローチする際に、まずは相手の視界に入るために食事ではなくお茶を選ぶことがあります。この場合は、お茶した次は食事にシフトされるので、1回だけお茶をしてその後誘いがかからない場合は友達的な関係かもしれません。

いきなり好きな人をテーマパークや高級レストランに誘うのは、少しやりすぎ感もあり、相手が引いてしまうことも。恋人候補なら嫌われないよう相手の出方を見るためにも、徐々に誘う内容が変わってくるでしょう。

 

大勢誘っているかどうか

お茶に誘う人の真意が見えない時は、他に誰を誘っているのかチェックしてみてください。もし自分だけなら、二人きりになりたい気持ちがうかがえますし、他にも声をかけている人が大勢いるなら、単に仲間とワイワイしたいだけ。

友達止まりになる場合は誤解されないよう、他にも誘っている人がいるはずです。とくに女性の場合、まだ信頼できない男性とは二人きりになることはないでしょう。

大勢誘っている人は、その場を盛り上げるのが上手な気遣いタイプ。一人だけ取り残したくないため、心の優しい友人になってくれるでしょう。

 

会話の中で質問が多いかどうか

お茶に誘われても、ただ時間つぶしの相手なのか、それとも恋愛対象になっているのかわからない。そんな迷いがある相手なら、会話の内容をチェックしてください。

好きな人と二人きりになったら、知りたいことがたくさんありすぎて、次から次へと質問が続くはず。逆に自分の愚痴こぼしだけで終わってしまうのは、恋愛対象でなく気の合う話し相手止まりになるかもしれません。

 

脈ありの女性がお茶の時にやること

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お茶している時は、相手の行動や発言をチェックしておきたいですね。脈ありの女性で恋愛感情がある人なら、次のような行為が目立つかもしれません。

 

目を見つめる

気分転換したいだけの相手なら、よく思われようと無理なことはしません。脈ありの女性なら、好きな男性が目の前にいると、ドリンクを手にするどころかずっと目を見つめてくるでしょう。

身を乗り出して話をするほど、はっきりわかる態度の人もいるかもしれません。そもそも好きな人をお茶に誘うくらい積極性があるタイプなので、会話中もわかりやすい態度が目立つはずです。

 

気を遣う

お茶するわずかな時間でも、恋愛感情のある女性なら、好感度をアップするためにやたらと気を遣ってくれます。お店選びも男性の行きたいところをまずは優先。

メニューを先に見せてくれたり、ナプキンを手早く渡してくれたり、とても面倒見のよい彼女を演じてくれるはずです。本当ならもっと長く一緒にいたいのに、相手の都合まで考えて早めに切り上げてくれるかもしれません。

別れ際には「今日、一緒にお茶してくれてありがとう」と、感謝の気持ちを込めて笑顔で接してくるでしょう。

 

次回の約束をする

お茶するチャンスをそれだけでは終わらせないのが、脈ありの人の特徴です。これらも定期的に二人で出かけられるように、今度はどこに行きたいか、好きなカフェの話や食べ物の話になります。

次回はお茶ではなく、映画や食事を提案してくる可能性もありますので、前向きに予定を作りたがる場合は、もっと距離感を縮めたい願望があるからでしょう。

「来週はいつお茶できる?」と具体的なスケジュールをその場で確認してくることもあり、誤解されたくない相手なら、気持ちを弄ぶような態度は控えたいですね。

 

まとめ

お茶に誘う人は、心理的に自分の思いを相手にアピールしながらも、不安な気持ちが隠されているのでしょう。もっと大胆に誘ったほうがわかりやすい場面でも、慎重に近づきたい人には無難な誘い方をしたほうが安心ですね。

 

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