部屋のものを全部捨てたい心理になるのは、どのような理由があるのでしょうか。突然そのような気持ちになる時があるかもしれません。
この場合には、何らかの現在の気持ちが関係している可能性もあります。では今回は、部屋のものを全部捨てたい心理について詳しくお伝えしていきましょう。
部屋のものを全部捨てたい心理になる理由
部屋のものを全部捨てたい心理になる理由には、いくつかのものがあると考えられます。まずはこちらに対して詳しくお伝えしていきましょう。
過去の思い出と決別したい
今までの思い出を懐かしく思う気持ちはあるのですが、これらを手放したくなる時もありますよね。
例えば部屋にある思い出の品を見るたびに気持ちが揺れ動き、辛くなることもあるかもしれません。
このため過去の自分と決別したくて、部屋のものを全部捨てたい心理になる場合もあるのです。
でもあまり多くのものを捨ててしまい、結果として生活するうえで困るケースも。このためよい思い出があるものは残しておく方法もあるでしょう。
物が増えすぎて掃除がしにくい
いつの間にか物を買いすぎていて、多忙であるあまり捨てるのを忘れていた場合もあるでしょう。
これにより、掃除する際に手間がかかり、ストレスが溜まってしまうリスクもあります。普段から家事に時間をとれない人は、掃除もできるだけ手早く済ませたいという思いがあるものでしょう。
このケースでは部屋のものを全部捨てたい心理になりやすく、勢いで一気に捨てようと思う時があるかもしれません。
でもストレスを感じない部屋作りをするには、上手に取捨選択して物を減らす方法もあるのです。
新しい自分になりたい
自分が現在持っているものや、趣味への興味が薄れてしまう場面もありますよね。このため「今までとは違う自分になりたい」という気持ちになり、部屋のものを全部捨てたい心理になる時もあるのです。
好きなブランドがあり、今までそのアイテムを集めていた人もいるでしょう。でも価値観が変わり、新しい自分を見つけるためにと思い、集めていたものを処分したくなることもあります。
でもこの時も感情的に行動せず、本当に必要ないものなのかを冷静に判断するのが必要になるでしょう。
部屋の雰囲気を大きく変えてみたい
好奇心旺盛な性格の人は、興味のあるものに対してすぐに飛びついてしまう傾向にあります。でも飽きるのも早く、イメチェンや模様替えも人よりも頻繁にしたくなることもあるでしょう。
例えば少し前までは「この部屋はとてもおしゃれで素敵だ」と思っていた人でも、しばらく経ってから「何だか雰囲気が好きではないな…」という気持ちになるのです。そして突然部屋のものを全部捨てたい心理が働くことがあるでしょう。
部屋のものを捨てる時のポイント
部屋のものを捨てる際には、把握しておきたいポイントがあります。では、こちらの内容について詳しくご説明していきましょう。
感情に任せて捨てない
突然、部屋のものを全部捨てたい気持ちになったとしても、一時の感情に任せて捨ててしまうと、後になって「あれは必要なものだった…」と焦ることもあるかもしれません。
写真や手紙、携帯電話やパソコンなどは個人情報が含まれているため、簡単に捨てるのは避けたいですね。
実際に捨てる前に冷静になることがとても重要です。そうすると、必要なものと不要なものを見極められるようになるでしょう。
後悔しないかどうかをイメージする
捨てることしか考えていないと、捨てた後のことをイメージできない場合があります。でも少し先を想像して行動するのは、とても大切と言えるでしょう。
後から「やっぱり捨てるべきではなかった」と思っても、遅いケースもあるのです。できるだけ具体的にイメージすると、自分の行動にも責任を持つことが可能になるでしょう。
このため全部捨てるのではなく、「これは大切だから残しておこう」と落ち着いて決められる可能性もあるのです。
なぜ捨てたいと思うのかを考えてみる
なぜ捨てたいと思うのか、その理由を考えてみるようにしましょう。例えば元恋人を思い出して辛いから、同じようなものを持っているからなど。
何らかの理由があり本当に納得しているのなら、捨てるしかない時もあるのです。でも例えば人にあげることができたり、他の活用法があったりするとしたら、アイデアとして活用してみたいですね。自分にとっては不要なものでも、他の人にとっては必要なものの可能性もあるのです。
整理整頓をしてみる
全部捨てたい思いを持ったとしても、まずは整理整頓を行う方法があります。でもこれができないくらいに、部屋に物が溢れている場合もあるでしょう。
ステップとしては、大きなものからどうするかを考えることが必要です。そうすると、細かいものはあえて捨てなくても、整理整頓すれば部屋に置いたままでいられるかもしれません。
整理整頓がうまくなると、心の整理も上手になれる可能性があるので、自分にとってプラスになりやすいでしょう。
部屋のものを全部捨てたい心理になった時には
部屋のものを全部捨てたい心理になったとしたら、どう行動すればよいのでしょうか。いくつかのケースを詳しくお伝えしていきましょう。
捨てるものと捨てないものを分ける
必要なものと不要なものを分ける時間を作るようにしましょう。行動する前に、手書きでメモに書いてみるのもよいかもしれません。
その方が頭の整理がしやすくなることもあるからです。「色々と考えるのが面倒」という理由で、部屋のものを全部捨てたくなったとしても、少し落ち着いて考える心の余裕を持つようにしてみましょう。
迷った時には一時的に置いておく
捨てようかどうしようか迷うような場面もありますよね。この場合はすぐに捨てずに、一時的に置いておくという方法もあります。
置いておいたうえで、やはり捨てた方がいいと客観的に思う時もあるでしょう。もしくは、捨てずに片づけておこうと決められる可能性もあるのです。
捨ててしまってからでは取り返しがつかないこともあるので、これについては把握しておきたいですね。
必要なものかどうか落ち着いて判断する
必要なものであっても、何らかの理由で「捨ててしまおうかな…」と思う時があるかもしれません。
でも慎重に判断するには、心の余裕や落ち着いた時間を持つことが必要になります。そうすると感情的になることなく、勢いだけで物を捨てずに冷静に考えられるでしょう。
第三者の意見を聞いてみる
捨てた方がいいのか、それとも…と悩んだ時には、信頼できる第三者の意見を聞いてみるのもよい方法です。
自分とは違った考え方もあると思えたり、アドバイスによって行動を変えられたりする可能性もあるでしょう。
そして現在の自分を客観視するきっかけになる場合もあるのです。焦っていたりストレスが溜まっていたりする自分に気づくと、少し落ち着いてみようと思えるようになるでしょう。
部屋のものを全部捨てたい心理になっても慌てずに行動を!
部屋のものを全部捨てたい心理になったとしても、慌てずに行動することが大切です。勢いだけで動いてしまうと、後から自責の念を持つことになる場合もあるのです。
それよりも自分の中で納得したうえで捨てるようにしたり、部屋を片づけたりすることが重要と言えるでしょう。
現在の自分の気持ちについても、一度じっくり考えてみるようにしたいですね。そうすると、今後は今までよりもスムーズに行動できるようになる可能性があるのです。
☆占い師になりたい!という人にはこちらがお勧めです!
☆こちらの記事もお勧めです!
>>>占い好きな人の心理が気になる!特徴や今後の行動の仕方について