- 2022-8-21
- 恋愛心理
- 別れても友達でいたい, 心理
別れても友達でいたいという女性心理は、言われた男性が理解に苦しむところかもしれません。別れ方は性格や心理状況が見えてくる部分。どう対処していいかわからない時は、心の奥底にあることを考えると理解できることもあるでしょう。
別れても友達でいたいという女性心理について
別れても友達でいることはかなり難しいはずですが、そんな別れ方を切り出す女性心理の本当の理由は、次のようなことが考えられます。
未練がある
別れても友達でいたいという女性は、心理的にまだ振り切れない思いがあり、100%別れる気持ちが固まっていない状態です。相手の悪いところは色々と見えますが、もちろん好きになった部分もきちんと知っています。
だからこそあっさりと別れることができず、このまま縁を切ったら後悔することがわかっているのです。未練があるので、友達としていつまでもつながっていたい気持ちの表れなのでしょう。
相手の反応が知りたい
別れても友達でいたいという女性心理は、相手が自分のことをどう思っているか知りたいためのテスト。「別れよう」とはっきり言ってしまうと取り返しがつきませんので、やんわりと相手の様子を知るために「友達でいたい」と言い訳を付け加えているのです。
元カレと未だに食事したり遊びに行ったりする女性が稀にいますが、「別れているのにどうして?」と周囲は疑問に感じますよね。そんな関係性は男性には理解できず、どっちつかずの状態はストレスの原因にもなってしまいます。
傷つけたくないから
別れても友達でいたいという心理は、ストレートに別れを切り出して相手を傷つけたくないためです。一度は大好きで夢中になっていた人なので、もちろん情が湧いているでしょう。
でもこのままではお互いに幸福になれないと考え、別れを切り出すことに。絶対に別れないと確信した相手から別れ話を出されるのは、人間不信になる要因でもあります。
慎重に相手の気持ちを思いながら別れたいことを伝える場合は、「友達」という選択肢を残して距離を置きたくなるのです。
都合よく考えている
別れても友達でいたいという女性心理は、仕事の同僚であったり、お互いにメリットのある間柄だったりするので、とりあえずキープしたい思いが隠されています。
大嫌いになったわけではない時や、他に好きな人ができた時なども、友達として今後付き合いたいと都合よく考えることもあります。同じ職場の場合は、別れた後に仕事をしにくくなるのは想定内。
そのため友達として付き合ったほうが、お互いに気分よく過ごせると思いたくなりますよね。
人間として好きだから
恋人関係になると、相手の人間性や価値観など、あらゆることがわかりますので、恋愛感情がなくなったからもう付き合わないとはっきり決めつけられない時もあるでしょう。
別れても友達でいたいという女性心理は、まだ彼氏のことを好きで人として尊敬していたり、将来的にサポートし合える関係を期待していたりするため。
恋人でなくても友達ならずっと付き合えるので、そのほうがもっと気楽に自分らしくしていられるのでしょう。
復縁の可能性を感じている
別れても友達でいたいという女性心理は、復縁する可能性を感じているためで、一旦スタートラインに戻ってからやり直したほうが上手くいくと思っているのかもしれません。
長い付き合いのカップルだと、このまま一緒にいても何も変わらないと感じる時期があり、嫌いになったわけではなく別れることがあります。すると将来的によりを戻したくなることもあるので、そのような可能性を残して別れる場合は、友達としてワンクッション置きたいのでしょう。
別れても友達付き合いができる場合とは?
別れた相手とはどのような関係にしても、付き合うのはかなり抵抗を感じるもの。とくに男性の場合はプライドもありますので、中途半端な関係にはなりたくないでしょう。しかし場合によっては、別れても友達付き合いが可能な次のようなケースがあります。
原因を理解して別れた場合
恋人から友達になるのは気持ちの整理が必要ですが、別れた原因をお互いに理解して納得している場合は、今後も友達として仲良くできる可能性があります。
喧嘩別れしたカップルの場合、相手を責め続け嫌な過去として記憶に残りますが、自分の悪いところを理解すると、上手く付き合えなかった現実も受け止められるのです。
一方的に別れたり、責任のなすりつけで別れたりした場合には平行線状態が続き、付き合いが再開することはないでしょう。
交流する必要性がある
別れても友達でいられるケースは、共通の友達が多い場合や仕事場が同じなど、どうしても交流する必要がある場合です。皆で集まる時に嫌でも顔を合わせなければならないと、次第に諦めて話をするように。
仕方がない環境があると、自然と心のガードも低くなっていくでしょう。とくに職場恋愛だと仕事に影響が出るので、割り切って付き合えるかもしれません。お互いに新しい恋人ができても、仕事に影響がなければそれでもいいのです。
友達関係のほうが上手くいく
友達から恋人関係になったカップルは、結局友達に戻ったほうが居心地もいい場合がよくあります。恋人よりも友達のほうが合っている相手。気を遣わずになんでも話せるので、いつも自分らしくいられるメリットがあるのでしょう。
別れてもこの場合はお互いに価値観も一致して、友達関係でいられることのよさを知っているので、お互いの新しい恋についても語れるかもしれません。
友達でいたいと言われたら?
もし彼女に「友達でいたい」と言われた時、どう受け止めるべきか解釈が難しいですよね。そんな場面での対処方法についてご紹介しましょう。
まずは距離を置く
恋人だった女性をある日を境にして友達として見ることができるか、そんな関係を築くかどうかは男性次第のところもあります。女性には理解されやすい状況ですが、男性には成立しにくい難しい関係。
無理に感情を抑えて友達関係になるなら、一旦は距離を置いて関係を断ってみましょう。「けじめ」は友達関係にも必要なことなので、別れというネガティブな経験をした後は、お互いに気持ちの入れ替えが必要です。
だらだらと付き合ってしまうと、もっと嫌な思いをするリスクもあるので、一旦は断り冷静になってから判断することも方法です。
嫉妬心がないか考える
友達になったら、元カノに新しい恋人ができても文句は言えませんし、恋愛の話を聞かされたり相談されたりすることもあるでしょう。お互いによく知っている関係なので、元カノは元カレを頼ってくる場合もあるかもしれません。
そんな瞬間をイメージして、自分が嫉妬心を持つことがないかどうか考えてみましょう。元カノが他の男性と一緒にいても平気なら、友達として付き合うことは可能かもしれませんので、まずは自分の気持ちと向き合って対処してみてください。
柔軟に対応する
別れても友達でいたいという女性の気持ちは、わからなくもない場合もありますよね。完全に手放すのが惜しい相手、そんな解釈もできるでしょう。そんな時は復縁の期待も込めて、柔軟に対応することも方法のひとつです。
割り切ってなんでも話せる関係をキープして、適度な距離を置きながら友達関係になるのもいいかもしれません。
まとめ
別れても友達でいたいという女性心理は、気持ちが揺れ動いているからなのでしょう。どのような別れ方をするか、二人が納得することが一番大切です。どうしていいかわからない時は、はっきり「友達」と決めずに、自然な流れでお互いの進むべき道を見ることもよいですね。
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