新しい服が欲しい時は、心理的にいくつかのことが関係しているようです。あまり意識することはないかもしれませんが、心理状況を理解して洋服選びをすると、迷わず欲しいものが見つかるかもしれません。
そこで今回は、新しい服が欲しい心理について、徹底検証していきましょう。
新しい服が欲しい心理とはなぜか?
最近洋服買ってないな…とクローゼットを見て思う瞬間は、新しい服が欲しいと思う心理が働く時かもしれません。ではそのような時に考えられる心理的特徴を見ていきましょう。
好きな人ができた
新しい服が欲しいのは、心理的に自分をカッコよく見せたい願望があり、その根底には恋愛感情との関係があります。気になる人の存在。まだ自分では「好き」と自覚していない段階かもしれませんが、心理的に相手に好印象を与えたいため、新しい服でもっと飾りたい気持ちになっています。
女性の場合なら、恋をすると綺麗になるといわれますが、男性も実は同じ。好きな女性に振り向いてもらうため、自分のルックスがとても気になるのが自然な気持ちのです。
自分を完成させたい
新しい服が欲しい心理とは、洋服で自分をカッコよくアピールして「完成度」を高めたいため。自分に自信があり、少しナルシスト的な部分もあるタイプかもしれません。
顔のパーツはそれほど悪くなく髪型も決まっている、体型も鍛えているので、後は表面を飾る洋服だけ。トレンドをいつも追いかけ、自分を最高の状態にキープしたい願望が強い人ですね。
このタイプは、ネクタイが少しずれているだけでも気分が落ち着かないでしょう。鏡を頻繁に見て身なりをいつもチェック。自分が満足すればそれでよいのです。
何かに夢中になりたい
新しい服が欲しいのは、心理的に夢中になるものを探しているため。ファッションは趣味になるように、突き詰めるととても奥の深いことです。
新しい服が次々に欲しくなるのは、コーディネートを楽しみ色々なブランドをリサーチするなど、ファッションに夢中になりたい可能性がありますね。
たとえば何か達成した後の虚脱感。頑張って前進する自分が恋しくなると、趣味や恋愛など、夢中になるものが欲しくなるでしょう。そんな時に身近な洋服にはまる人もいるのです。
刺激が欲しい
新しい服が欲しい心理とは「刺激」を求めるためで、マンネリ化した生活やいつも同じルックスの自分に飽きている状態です。新しいものを目にした時、人間は興奮して刺激を感じます。
それを手にした時は報酬に結びつくような喜びがあり、テンションも高くなるでしょう。そんな効果を心理的に期待している時に、新しい服が欲しくなるのかもしれません。
新しい洋服を着てデートに行く時は、全く違う自分がそこにいるようでドキドキしますよね。
ストレス発散が必要になっている
ストレスを発散するために買い物で気持ちを満たす人は、世の中に意外と多くいるようです。いきなり高いブランドのシャツを買って気分転換。
高いお金を使ったからこそ優越感を覚えるなど、ストレスが買い物で解消されることはあります。しかし注意しないと買い物が癖になり、出費が増えると別のストレスにつながる場合もあるので注意が必要ですね。
物欲を我慢できない
買った洋服がたくさんあり、まだ着たことがないシャツやジーンズなどをたくさん持っている人もいるでしょう。あるのに買ってしまう人は、心理的に物欲が我慢できないタイプで、自分を甘やかす傾向があります。
人間には色々な欲があり、物欲は自分がお金を払えば満たすことができる場合が多く、強い意志がないとコントロールすることは難しいでしょう。
いいなと思ったものをあまり考えずに手にしてしまうのは、そのもの自体に魅力があるのではなく、欲を満たしたいだけなのです。
モテたい
おしゃれな男性は女性人気も高く、ちやほやされる可能性は高いでしょう。新しい服が欲しい心理は、異性の視線を気にしている状態で、もっとモテたい願望があるからなのです。
カッコよく見られたいと思うのは、どのような男性にも共通することですが、ライバル意識が強い人は洋服で女性に注目されたい作戦があるのでしょう。
センスのいい男性は女性とも話が合いやすく、他の男性と張り合う時も自信があり、しっかり自分の存在をアピールできるかもしれません。
所有する幸福
新しい服が欲しい心理とは、所有することで得られる多幸感です。眺めているだけでは満足できず、自分のものにしたい欲が強いタイプ。
恋愛も同じで、付き合っている人がいてもそれだけでは安心できず、相手を束縛することもあるかもしれません。なんでも自分のものと他人のものという線引きをし、自分のものは絶対にとられないようしっかりガードしています。
それは所有している幸福感を誰にも邪魔されたくないからでしょう。このタイプは靴やバッグ、家電製品、あらゆるものが家の中にあるはずです。
他人の視線が気になる
いつも同じスーツでオフィスに行くのは恥ずかしいと思うのは、誰しも同じ気持ちかもしれませんが、他人の視線がいつも気になる人はさらにその思いが強く、新しい服が欲しい心理になります。
自分が着たい洋服ではなく、他人から評価される基準で服を買うタイプ。仕事ができる人に見えるスーツや、痩せて見えるカラーを選ぶなど、常に他人の意見を優先する人なので心が疲れやすいでしょう。
考えるのが大変になった時は急にやる気をなくし、おしゃれな日とそうでない日のギャップが激しいタイプともいえます。
女性に好かれるおしゃれな男性とは?
男性のファッションは、プライベートだけでなくビジネスシーンでも自分の存在意義を示すことが必要なので、あらゆるファッション知識が必要です。では女性に好かれるおしゃれな男性とはどのようなタイプなのか見ていきましょう。
おしゃれ過ぎるのは注意
新しい服で常にカッコよくしている人は、女性の視線にすぐ留まりますが、友人や知り合い程度になりたい存在で、恋人にするのは少し抵抗を感じる人も多いのです。
おしゃれ過ぎる人はモテる、または遊び人の可能性があり、真剣に恋愛できる対象にならない場合が多いでしょう。おしゃれな人が理想でも、実際は女性が彼氏のコーディネートを考えるくらいのレベルが一番安心かもしれません。
雰囲気が大切
女性が男性の「おしゃれ度」をチェックするのは、ブランドや洋服のデザインなどではなく、総合的な「雰囲気」がポイントです。細かくファッションの構成を見る人は少なく、最初に見た時の印象でなんとなくカッコいい人。
ずば抜けてイケメンでもなく、スポーツ選手のような体型をしているわけでもないのに、なぜかモテる人がいますよね。それは顔や洋服など、全てを含めたひとつのキャラクターとして評価されているからなのです。適当に選んだ服でもコーディネートされていると、女性からは人気が高いでしょう。
シチュエーションに合わせた服
トレンドを常に追いかけなくても、男性はファッションであらゆるおしゃれが可能。そういう中で周囲の女性は、その場に合わせて洋服選びをしているかどうか、マナー的な部分もチェックしています。
たとえば仕事帰りのデート。普段のスーツではなくネクタイだけを変えるなど、ちょっとしたおしゃれ気分が重要でしょう。アウトドアと映画に行く時のファッションが違うように、その場にふさわしいかどうかを考えておくとよいですね。
まとめ
新しい服が欲しい心理になるのは、多くの場合、異性の視線や存在が関係しているかもしれません。他人のためでなく、自分が幸せになれるおしゃれを意識することも、もっとカッコよくなるためには大切ですね。
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