嫌いになれない心理になる理由について

嫌いになれない心理になる理由について

嫌いになれない心理は自分との葛藤で、周囲からあれこれ言われても決断できない場合があります。ああいう人は嫌いになるべきだ、他にもよい人がいるだろうと周りに言われても、どうしても嫌いになれない心理になるのは、多くの人が経験しているでしょう。

とくに恋愛関係。自分にもたらされるメリットが少ない人と、いつまでも付き合っていても、幸せが見えない場合がありますよね。いっそのこと忘れてやり直したいと思っても、心のどこかで自分を引き留めているのです。そんな心のもやもやを抱いている人も。それでは嫌いになれない心理を考え、今後の対処を判断するためのポイントをご説明していきましょう。


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嫌いになれない心理になる理由について

嫌いになれない心理になる理由について

嫌いになるべき人を嫌いになれない時。そこには気がつかない想いが色々と隠されているため、いつまでも次のステップが踏めないのです。

 

まだ好きだから

たとえば自分勝手で、相手を思いやる気持ちが全くない恋人。周囲からもブーイングが出て早く別れたほうがよいと言われても、気持ちが整理できない場合があります。

嫌いになれない心理は、心の中でまだ好きな気持ちが残っているため。嫌いになる理由は色々とあっても、まだ好きな感情のほうが勝っている可能性があります。

このような場合は、無理に自分の感情をコントロールする必要はありません。しかし失敗しないためにも、周囲の意見は大切に受け止めたほうがよいでしょう。

 

他の人にはわからないことを知っている

「あんな性格の人だと、誰も上手く対応できないよ」「ストレスが溜まるから別れたほうがよいよ」など、恋愛関係にアドバイスをくれる人は周囲に多く存在します。

しかし人の魅力は、よく知っている間柄でないと判断できない部分があるでしょう。とくに恋人は、恋愛感情を土台に相手の魅力を発見しますので、友人や家族には理解できない部分があっても仕方がありません。

そんな時に嫌いになれない心理になり、自分にしかわからない相手の魅力があるからだと納得してしまうのです。

 

依存心がある

そばにいないと自分がダメになりそうな相手、一緒でないと不安になる人など。本来なら嫌いになるべき人でも、依存心があるとそういう訳にはいきません。

恋愛感情があると思っていても、このような間柄はお互いにメリットを利用しているだけかもしれないでしょう。

お互いに相手を守るようなしっかりとした土台がないと、バランスが偏ってしまい結果的にズルズルと関係が続いてしまいます。

依存心は自覚できない場合もありますので、距離を置いて冷静に判断したいところですね。

 

自分に自信がない

嫌いなのに相手にはっきりと言えない関係は、心理的に自分で嫌いではないと、マインドコントロールしている場合があります。

もっと好きになろうと努力しても、無理な関係では時間だけが過ぎていくでしょう。結果的に頑張った自分が損してしまい、さらに自信喪失するのです。

自信がない人は恋愛関係でも、相手の意見に振り回される傾向があります。決断することは責任を伴うため、相手の意見に合わせてしまったほうが簡単ですよね。

そのような関係があると、相手の嫌な部分も受け入れるようになり、嫌いになれない心理になってしまうのです。

もし意見が合わなくても、我慢して強いほうの意見に従う、おかしな力関係が出来上がります。

 

よい方向に展開することを期待している

嫌いになれない心理は、相手が変わることを期待しているためです。たとえば浮気性の恋人。何度も浮気がバレて、周囲から別れるように忠告されたとしましょう。

でも本人は二度としないと謝り続け、そんな姿に期待を持ってしまうのです。お互いに悪いところはありますが、よい方向に転換しない時も色々とあります。その見極めができない時は、冷静に判断できる第三者の意見が重要ですね。

 

嫌われたくないから

嫌いになれないのは、相手に嫌われたくないため。恋人といつまでも関係を続けたい時、自分の態度で相手の気持ちが離れてしまうのは避けたいことです。

デートの回数を減らしたり、メールの返信に時間がかかったり。今までと違う態度をとるようになると、徐々に恋人との距離感が出てしまいます。

新しい恋をする勇気がない人は、現状に満足しようと無理やり自分を納得させてしまうため、嫌いになれない心理になる場合があります。

 

我慢強い性格だから

我慢強い性格の人は、周囲から反対されるような相手でも、ひたすら我慢して付き合ってしまいます。

こんな性格の人は、恋愛関係から結婚生活にシフトにした場合に、苦労するケースが多いかもしれません。

価値観や相性が合わない人とは、自分一人が努力や我慢をしても、上手くいくことは少ないもの。

ストレスになるほど自分が我慢しても、結果的に得することはないのです。しかしこのタイプの人は自分との闘いに価値を見出し、できるところまで我慢するかもしれません。

 

情が湧くから

長く一緒にいる人だと、性格が悪い相手でも情が湧いてしまい、結果的に嫌いになれない心理になります。

「ひどい人だけど、よいところも少しはあるから」と、相手を評価しているのです。また楽しかった時や昔の思い出を考えると、他に付き合える人はいないと思うでしょう。

嫌な部分があっても、たったひとつ好きなところがあれば、情が湧いてしまうのは仕方ありません。こんな状況では周囲からアドバイスされても、自分の意思が動くことはないでしょう。

 

嫌いになるかならないか?判断ポイントについて

嫌いになれない心理になる理由について

嫌いになれない心理は、心の奥に引っかかる何かがあるためです。好きなのか、それとも好きだと誤解しているのか。正しく判断できない場合は、次のポイントを考えてみましょう。

 

新しい出会いを探しに行こう

恋人関係でつまずくのは、誰にでも経験があることです。どうすればよいか困った時は親しい友人に相談して、他の人の意見を聞くのはとても大切です。

二人だけの関係では視野が狭くなり、解決策が見えないケースも。そんな場合は男女関係なく、新たな出会いを求めるのも方法のひとつです。

新しい出会いは生活に刺激を与え、違う立場から物ごとが見えるようになります。嫌いになれないけれどどうすればよいかわからない時は、交際範囲を広げて気分転換してはいかがでしょうか。

 

冷静になるまで様子を見る

嫌いになれないと考えるのは、頭のどこかで嫌いになるべき理由があるためですよね。誰からも好かれて性格のよい人なら無理に嫌いになる必要はなく、嫌いになれずに困ることはないはず。

迷いがある間は正しく判断できないため、自分の心が冷静になるまで時間をおいてください。

二人の関係を客観的に考えるなら、しばらく会わずに様子を見ることもよいでしょう。物理的に距離感があるだけでも、心の整理がしやすくなります。

 

相手がどこまで歩み寄るか考えよう

嫌いになれない相手とは、どのようなタイプだと思いますか。たとえばお金の遣い方が荒い、浮気症、都合よく人を利用するなどです。

一般的にひどい人と判断される人たちも、相手によっては上手くいく場合もあるかもしれません。

それはお互いに歩み寄り、よい関係にしようと努力できるからなのです。嫌いになれない心理の時は今後の態度を考えるために、相手がどれほど歩み寄ってくるかイメージしてください。

たとえば浮気性の恋人は、友人との付き合いを減らして自分を優先してくれるかなど。歩み寄れず自分勝手な行動をとる人とは、将来よい方向に転換する可能性は低いかもしれません。

 

まとめ

嫌いになれない心理は自分の幸せを考えて、次のステップを踏んでみましょう。少しだけ距離を置くと、相手の本当の姿が見えてくるかもしれません。

 

☆こちらの記事も読んでみてくださいね。

>>>他の男に取られたくない心理とはどんなもの?


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