ヘアカラーは心理状態が反映されていることはご存知でしたか。無意識に選んでいるヘアカラーですが、時間や場所、直近の出来事が変わると別の選択になることもあるのです。
そこで早速ですが、ヘアカラーでわかる心理状態や、色ごとの性格や人間性について興味的なポイントをご紹介していきますね。
ヘアカラーしたくなる心理とは?
ヘアカラーはいつも同じ色を選ぶ人、毎回色を変える人など色々。心境の違いによって色は変わりますが、そもそもヘアカラーをしたくなるのはどのような心理背景があるのでしょうか。
異性を意識しているため
ヘアカラーしたい心理は異性の視線を気にしているためで、もっとモテたい、注目されたいという願望が関係しています。ヘアカラーが変わると全体の雰囲気もがらっと変わるので、イメチェンしたい時にはまず意識する部分。
異性を気にする人は、ヘアカラー以外にも髪型や洋服なども異性に好まれるものを選んでいるはずです。特定の好きな人だけでなく、異性全体からちやほやされたい思いが強いタイプなのです。
気持ちの整理をしたい
ヘアカラーをする心理背景には気持ちの整理をしたい願望があり、部屋の模様替えや洗車をするような時と同じですっきりしたい思いがあります。
自分では気分転換をしているつもりなのですが、深く掘り下げて考えるともっと重要な理由があるかもしれません。たとえば仕事で評価された時、恋人と喧嘩した後など、気持ちを整理して自分と向き合いたい出来事があったのでしょう。
コンプレックスがある
ヘアカラーするのは、心理的に自分の嫌な部分を変えたいため。それは必ずしも髪の色に限らず、見た目、顔のパーツなど、コンプレックスがあるからなのです。
変えたくても変えられない自分。無抵抗になっている気持ちをなくすためにも、ヘアカラーで違う人間になりたいのでしょう。黒髪から茶系に変わると明るい雰囲気になるように、コンプレックスがある人は感覚的でもいいので自分の印象を変えようと努力します。
トレンドに敏感でいたい
ヘアカラーしたい心理とはおしゃれの最先端にいたいためで、トレンドを先取りして自分のセンスを見せびらかしたい気持ちがあります。街中で通り過ぎる人の中には、雑誌に出てくるような素敵なヘアカラーの人もいますよね。羨望の眼差しで見てしまう瞬間に、自分自身もそうなりたいと思っているのです。
自信を持ちたい
他人の意見や考え方がいつも不安。自分が見下されていないか、存在感がないのではないか。そんな否定的な気持ちを抱く人は、自信をつけるためにヘアカラーをする心理があります。
場合によっては仕事の関係で派手な髪の色に変えられない人も多く、できないという抑圧がさらに自己否定する要因になることも。そんな時に思いきってヘアカラーすることで勇気が湧き、一歩が踏み出せるようになるのです。
ルックス重視
ヘアカラーしたくなる心理とは、見た目が全てだと思っているため。外見を気にする人は初対面でよい印象を与えられるものの、付き合ってみると違ったということになりかねません。
また自分が描くルックスの理想像があり、時には内面相応のルックスにならないこともあるので注意が必要。外見だけが全てではありませんので、あまり意識しすぎる人は内面も磨いておきたいですね。
色ごとにわかる性格の特徴について
ヘアカラーする時、心理状態によって選ぶ色が変わります。それぞれの色味でわかるその人の特徴についてご紹介しますので、自分の心理や気になる人の心理などを判断する際に参考にしてください。
黒
黒を選ぶ人はあまり冒険心がなく、どちらかというと保守的な人。ヘアカラーする心理状況としては、違う色も気になるけど無難でいたい思いがあります。
怖がりなところもあるので、周りの人にプッシュされないと新しいことに挑戦しないでしょう。初対面の人にはあまり親しくなれず、べらべら話をする人に圧倒されてしまう傾向があります。
黒は高級感があり安定感も感じられ、内面的には黒を選ぶ人は周囲に流れないところが特徴です。
紫系
紫系のアッシュのヘアカラーを選ぶ人は、個性をアピールしたいタイプ。皆と同じことをするのが嫌いで、アートなど感覚的に刺激されるものを好みます。
スピリチュアルなことにも興味を持っていますので、少し現実離れした一面もあるでしょう。他人にはわからない価値観で語るので、少し差を感じてしまうかもしれません。
青系
青は視覚的にクールダウンする色で、ヘアカラーで青を好む人は自分を冷静に見ているサイン。自分の足りないところを把握して、完璧に近づこうとしている心理状態があります。
どうしていいのか迷いがありながらも、きちんと行く方向を見極めているタイプ。やりたいことがあってもいきなり始めず、事前の準備をしっかりやっているタイプです。
緑系
センスがよい緑系のヘアカラーは女性にも人気がありますが、そんなヘアカラーを選ぶのは、自分が誰よりも特別でいたい気持ちがあるため。ライバルが出現した時、負けないように頑張る場面でも緑系を選ぶことがあります。
緑は安全で平和をイメージするカラー。黄色っぽい色が混ざると、とても優しいイメージにもなります。髪が緑系の場合は、他人にもソフトな接し方を要求する可能性があるでしょう。
オレンジ系
オレンジ系のブラウンなど、ヘアカラーではとても一般的な色味。この色を選ぶ人はとても性格が明るく、皆と仲良くできる性格です。組織の中でも自分の居場所をきちんと理解して、他者とバランスよく生活できる人。
決して目立つことはなく、他人と違ったことをするわけもないごく普通の人という印象を与えるかもしれません。しかし実際は独立心が強く、他人を頼るのが苦手。きちんと物ごとをやり遂げてくれるので安心できる人かもしれません。
黄色
黄色系は不安を抱えているためで、自分の将来について真面目に考えている人。物ごとはきちんと準備しておかないと不安になり、どちらかというと否定的な思考パターンがあります。
買い物をする時も余分にお金を持っていき、旅行も人一倍以上に荷物が多いタイプ。他人から心を乱されやすいところがありますので、自分の意志を貫くことも大切ですね。
金髪
金髪にする人は目立ちたい性格で、自分に似合うかどうかよりもとにかく人目につくことが目的です。知らない人にじろじろ見られるのが何よりも幸福。
社会的に金髪で仕事ができる環境は少ないかもしれませんが、チャンスがあればやりたいことを自由奔放にやりたいと考えています。髪の色はとても目立ち、金髪の人はワイルドな印象もありますよね。
他の人とは違う自分をアピールするために、場合によってはやり過ぎてしまうこともあるかもしれません。
赤
赤い髪は社会的にあまり好まれる色ではないかもしれません。しかし自由な人生を送っている人や、イメチェンしたい気持ちがある時は赤を選ぶでしょう。
金髪に似た目立ちたい気持ちもあり、他人に認めてもらいたい願望も。赤は情熱を示す色なので感情的な人ともいえますね。ヘアカラーで赤を好む人は、その時の気分で物ごとを判断する傾向がありますので、後悔する場面もよく出てくるでしょう。
まとめ
ヘアカラーの心理はおしゃれしたい気持ち以上に、自分の憧れや理想などもアピールされているのかもしれませんので、好きな人のヘアカラーもこれからは違った視点で判断してみましょう。普段からよく髪を染めている人は、心理的にも色々な葛藤があるのだろうと解釈できますよね。
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