ゲームで煽り行為する心理・戸惑う時の対処

ゲームで煽り行為する心理・戸惑う時の対処

ゲームで煽り行為する人の心理は理解できますか。せっかく楽しくプレイしているのに、なぜ人が嫌がることをわざとしてくるのか理解できません。

ゲームをしている中では、他人の行動にイライラさせられることが多く、ストレスが溜まってしまいますよね。そこで今回は、やる気をなくすゲームの煽り行為をする人の心理について、詳しくご解説していきましょう。困った時の対処策も合わせてご紹介します。


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ゲームで煽り行為する人の心理について

ゲームで煽り行為する心理・戸惑う時の対処

イラっとさせられる煽る人の存在。ゲームだけでなく、仕事などでもよくいますよね。困るのは煽る人のペースに流されてしまい、最終的に自分が損するケース。

このような面倒な人を上手く対処するためにも、心理背景についてまずは理解しておきましょう。

 

負けず嫌い

基本的にゲームで煽るのは、心理的に負けず嫌いの性格であるためです。ゲーム内で自分よりも高いスコアを獲得しているプレイヤーを見ると、悔しくなりつい敵対心を見せてしまいます。

「自分にはこんな技があるんだ」と他人に見せつけ、なんとか勝利を手にしようとする態度が丸わかり。とくにゲームは勝敗が重要なところですから、負けず嫌いな人はしつこく他のプレイヤーを追い詰めてくるでしょう。

 

他人を操作したい

自分の思惑通りに他人が動かないと不満に思うのは、ゲームで煽り行為をする人の心理に共通することです。自分が好きなように行動できないと、周りに対してイライラを伝えたくなります。

しかし普通ならそこで我慢するところですが、自分の思いを相手にぶつけて他人を操作しないと気が済まないのです。そのためゲーム内でも失敗する人を煽り、自分が思うようにコントロールしたくなるのでしょう。

 

自己否定している

ゲームで煽り行為する人は、自分が満たされないためです。自己否定する傾向があり、もっと意識してもらいたいので他人に迷惑行為をしてしまいます。

どんなに頑張ってもちやほやされない人、自分の苦手部分ばかりが気になる人などは、この気持ちをどうすればよいのかわかりません。

そんな時にゲームの世界なら、相手が見えるわけではないので言いたい放題、やりたい放題になってしまいます。自己否定する人は人を煽り、自信をつけているのかもしれません。

 

人の不幸を喜ぶ

基本的に煽り行為とは相手が望まない行為で、やられた人はプレッシャーを感じますよね。ゲームで煽り行為する人の心理は、他人の困っている姿を見るのが好きなため。

基本的にネガティブ思考なので、わざと不幸な状況を作り出しています。たとえばゲーム内でトップランクにいるプレイヤー。周囲から人気があり、注目の存在です。

そんな人を見ると悔しくなり、わざと失敗させるように煽ることも。人の不幸が自分の幸福につながる人は、極力相手にはしたくありません。

 

相手のことが気になる

煽り行為は批判的な態度ですが、稀に相手のことが気になり振り向いてほしいので、やる場合もあります。たとえば子供が、好きな子にちょっかいを出すような行為。

好きと言葉で言えないので、気持ちに気づいてもらうためにわざと嫌なことをしてアピールしているのです。このタイプは、愛情表現が上手くできないのが特徴。

しかし煽られた人は逆に不快な思いをしているので、上手く気持ちが伝わるかどうか確信できない状況です。

 

マウントをとりたい

オンラインゲームなど、お互いに数名のプレイヤーがチームとなり対戦することがあります。煽り行為をする人の心理は「マウント」をとりたいため。

マウントとは強さをアピールする行為で、人間界でも同じく自分を優位にさせたい時に心理的にやっています。ゲームで勝っている人はとくに煽りやすい立場にいるので、失敗をした人が近くにいるとどんどん煽っていくでしょう。これは自分が優位であることを相手に見せつけて、優越感を味わいたいためなのです。

 

ゲームで煽られた時のよい対処策について

ゲームで煽り行為する心理・戸惑う時の対処

一日何時間もゲームをやってしまうほど、夢中になる人は多いでしょう。せっかくの自分だけの世界。煽り行為が目立つと、ゲーム自体がつまらなく感じますよね。

中には無意識のうちに煽り行為を続ける人もいますので、楽しくプレイするためにも煽る人の対処をマスターしておきましょう。

 

ゲーム内の煽り行為とは?

煽りとはあらゆる場面でありますが、ゲーム内ではわざと他人の気分を害する行為を続ける人がいます。たとえば「モーション」という煽り行為は、すでに攻撃を受けたプレイヤーをさらに攻撃したり、わざと転ばせたりします。

「メッセージ」の煽りは、オンラインゲーム中に厳しい言葉を投げかけること。「ボイスチャット」も同様に、プレイヤーの発言により他のプレイヤーを煽ります。

このような行為は気分を害するもので、不快感を煽りゲームがつまらなくなりますよね。プレイヤーを排除したい行為なのかと誤解するでしょう。

 

ブロックする

煽りプレイヤーは心理的にとても負担になる存在なので、大好きなゲームもイライラしながらプレイヤーしてしまいます。このような煽り行為をする人と接触を避けるためには、完全にブロックすること。

一番手っ取り早くできる方法は、メッセージの受け取り機能で対象者を限定することです。たとえばPS4なら、フレンドからのメッセージだけを受け取る機能にすれば、自分の好みの人だけと接触するのが可能です。

もしかしたら?と不安に感じるプレイヤーがいたら、煽られる前にブロックするのも方法ですね。

 

完全無視する

ゲームの煽り行為をする人の心理は、複雑なことが色々と重なっている場合もあります。何が目的で他人を煽るのか、理解してあげる価値もない場合もあるでしょう。

悪質なプレイヤーも存在しますので、その場合は何をされても自分を強く持ち、完全に無視してください。煽り行為をする人は、困った人の反応を見るのが目的のひとつ。

そのため打たれ強い人が相手だと満足しません。煽られても常にマイペースにプレイすることで、相手は他のターゲットを探すかもしれません。

 

ゲームのストレスを解消する方法

ゲームで煽り行為する心理・戸惑う時の対処

ゲームは現実世界から逃避できる楽しい空間ですが、煽り行為など逆にストレスを受けてしまう可能性もあります。ゲームでストレスが溜まった場合、次のようなオススメの方法で気分転換してください。

 

違うゲームを始める

ゲーマーにとって、ゲームを生活から排除するのはかなり難しいですよね。ゲームをプレイする時は、自分にとって至福の時間になっているでしょう。

もし煽りプレイヤーなど嫌な人がいる場合は、違うゲームを始めましょう。スマホゲームなど、簡単にできるものでとりあえずは時間つぶし。

しばらく自分の存在がゲームから消えると、煽りプレイヤーは違う対象を見つけているはずです。

 

3分待つ

人間のイライラや欲求は、3分間我慢すると軽減するかもしれません。どうしてもクリアしたいステージで、途中でやめられない場合は3分間コントローラーを置いて深呼吸しましょう。

シンプルな方法ですが、短時間で心を入れ替えるにはとても便利なので、切り替えスイッチが上手くできるよう練習してください。短時間でも別のことに集中すると、ストレスが減る可能性があるのです。

 

まとめ

ゲームで煽り行為をする人は、現実世界でも他人に嫌な態度をとっているでしょう。友人や知り合いでない限り、ゲームでのつながりはその程度だと納得し、相手にしないほうが安心ですね。SNSなど相手が見えない関係は、ストレスが多くなりがちなので適度な休憩が必要です。

 

☆こちらの記事もお勧めです。

>>>ザッピングする心理・迷惑行為の対処法とは


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