カウンター席に座る心理は、一人でカッコよくお酒を飲むだけでなく、好きな女性との距離感をなくすためにも好都合です。初めてのデートや慣れていない関係だと、一歩踏み込めない距離がどうしてもありますよね。
もっと仲良くなりたい時は、物理的に近づくのも時には大切です。男性の行動次第で女性の気持ちは揺れ動くものなので、ここぞという場面では気持ちを掴むような動作も意識してみましょう。
ではカウンター席に座る心理と、好きな女性に接近するデートのコツについて、詳しくご説明していきますね。
カウンター席に一人で座る男性の特徴について
薄暗いバーのカウンター席。一人の時の男性は心理的に、静かにお酒を飲んでみたいと思う場合があります。なぜ男性はカウンター席に座るのか、好む人の特徴や性格を見ていきましょう。
話し好き
バーやお寿司屋さん、定食屋さんなど。色々なところでカウンター席が用意されていますが、テーブル席よりも抵抗になることがありませんか。
仕事の途中でサッと食事をする時、男性客が一人でカウンター席にいる風景はよく見ますよね。中には話し好きで、カウンター席をあえて選ぶ人もいます。
反対側にいるバーテンダーやシェフと気軽に世間話できる人は、カウンター席に座る心理が働きます。ドリンクの作り方やお店で流れるBGMについて語るなど、話し好きな性格が表れる瞬間なのです。
初対面でもすぐに仲良くなれる
カウンター席に座る人たちは、隣の人に話しかけられることを想定しているでしょう。初対面でもすぐに打ち解けられる性格だと、テーブル席よりも距離感がないカウンター席のほうがよいはず。
よくサラリーマンが集まる立ち飲みのお店のように、知らない人同士がその場で盛り上がり楽しくお酒を飲める場所もあります。カウンター席を好むタイプは、色々な人との出会いを期待しているのが理由なのです。
仕事仲間と一緒だと愚痴こぼしになるので、たまには初対面の人と快適な時間を過ごしたいというサインかもしれません。
人に見られるのが好き
大人っぽい雰囲気のオシャレなバーでカウンター席に座る心理が働き、一人でグラスを傾ける場面。こういう空間が好きなのは、周囲の視線を感じたいためです。
混雑しているお店だと、一人で来ている人はカウンター席に案内されることがよくありますよね。でも空いているお店であえてカウンター席を選ぶ場合は、人に見られたい願望が強い可能性も。
女性客だけのグループが店内にいる時は、さらに意識してカウンター席を選ぶでしょう。
カッコいいと思っているから
カウンター席が好きなのは、それがカッコいいことだと思っているためです。たとえばお寿司屋さん。一人でいきなりカウンター席に座るのは、かなりの勇気が必要ですよね。
でも迷わずカウンター席に座る人は、慣れていてカッコいい印象を周囲に与えます。バーやレストランなども同じで、常連さんのように振る舞いたい気持ちがあるのです。
最近はカウンター席だけのレストランも増えていますので、カウンター席はカッコいいというよりも、実用的な場所になりつつありますね。
考えごとをしたい
家だとよいアイデアが浮かばない、仕事のプロジェクトを考えたい、悩みごとがあるなど。一人で考えごとをする時には、カウンター席がよいかもしれません。
テーブルだとお店の人やお客さんが、常に自分の周囲を動き回り落ち着けません。カウンター席なら背中を向けているので、自分だけの空間を作りやすいといえるでしょう。
バーのカウンター席でお酒を飲み、一人で真剣な顔をしている人がよくいます。そういう人は頭の中を整理しながら、お酒を飲んでいるのかもしれません。
デートでカウンター席に座る心理について
デートでカウンター席に座る時の心理的な背景について、詳しくご説明していきましょう。座る場所によって、相手に対する気持ちがよくわかります。
パーソナルスペースの感覚があるため
人は他人と接する時、相手の関係に合わせて距離を置いています。はっきりと自覚せずにこのパーソナルスペースを捉え、親しい相手や好きな人とは0~45cmの密接な距離になるといわれています。
恋人同士や家族など、肌が軽く触れても不快に感じない相手とは、気軽にハグもできるということです。カウンター席に座る心理は、パーソナルスペースが大きく関係しています。
男性よりも女性のほうがパーソナルスペースは狭いため、座る位置で相手の気持ちもなんとなく判断できるでしょう。
スキンシップしたい
カウンター席に座ると、必然的に隣同士で腕が触れたり膝がぶつかったり、自然なスキンシップができます。本命の女性なら肌の温度や髪の香りなど、近づいて知りたい内容が色々とありますよね。
テーブル席で向かい合っていると、物理的にも精神的にも壁を感じます。その点カウンター席に座る心理が働くのはもっと相手を知り、スキンシップして仲良くなりたい気持ちの表れなのです。
好きな男性に誘われたら、女性も決して嫌な顔をせずに隣に座ってくれるでしょう。
話題が色々と浮かぶ
「初めてのデートで、いきなりカウンター席に座って大丈夫?」と不安になっている人もいるはず。しかし実はカウンター席のほうが、デートが成功しやすい可能性もあります。
緊張して声が出ない時も隣ならすぐに聞き取れますし、距離感がなくコミュニケーションをとれるのは、何よりもよいスタートになるでしょう。
またカウンター席はグラスやインテリア、食べ物など色々なものがあるので、会話が途切れた時に話題が見つかりやすいのもポイントです。
相手の好みがわからない関係なら、まずはシーンと静まり返らないようにカウンター席で会話を続けてみましょう。
目線を無理に合わせる必要がない
好きな女性と初めて出かける時、好感度を残すためにあらゆることを考え、逆にプレッシャーになっています。余計に緊張して相手の顔を見ることすらできない状態だと、デートの流れもスムーズに行かないのは想像できますよね。
そんな時に安心なのが、カウンター席なのです。相手と向き合う必要がないので、緊張している表情がバレずに済みますし、無理に顔を合わせていなくても違和感がありません。
横に座る位置はお互いに向きを調整できるので、初回のデートでも多少はリラックスできるでしょう。
もっと接近!デートで失敗しないコツ
好きな女性と接近するための、デートのコツをご紹介しましょう。自然に距離感をなくして仲良くなるには、次のポイントを意識してみてください。
カウンター席だけのお店に行く
「カウンター席だけの美味しいイタリアンを見つけたんだけど、今度一緒に行ってみない?」など。誘う時に最初からカウンター席を狙い、テーブル席にするかカウンター席にするか、選択肢を持たないのもコツです。
男女でカウンター席に座るのはお互いに勇気が要る内容なので、横に座るのが嫌な人だと女性もデートを断ってくるかもしれません。
香りにこだわる
向かい合うデートよりも隣同士のほうが、相手の匂いはわかりやすくなります。好感度を残すためにはほんのりと香るコロンをつけるなど、女性がドキッとするオシャレも意識するとよいですね。
また手のひらやシャツの袖など、じっくりと見られやすい部分もきちんとお手入れして、隣に座っても不快感がなく清潔な印象を与えることがコツです。
まとめ
カウンター席に座る心理は、相手を大切に思っている気持ちの表れでしょう。近距離になっても慌てず、本命の女性には紳士的なマナーを意識してアプローチしてくださいね。
二人の距離感がなくなると、自然と精神的にも見えない壁がなくなるはずです。
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