似合ってればなんでもいい心理が働く理由

似合ってればなんでもいい心理が働く理由

似合ってればなんでもいいという人の心理は、ファッションに興味がないのか、それとも別の意図があるのか、少し気になるところではありませんか。

たとえばデートで頑張っておしゃれしたのに、彼女が期待したほど感動してくれない場面。「似合っているよ」と一言で済まされてしまうと、不満にも似た気持ちが残ります。

ファッションは恋人同士の意見の相違にもつながる大切なこと。そこで今回は、似合ってればなんでもいいという人の心理や、恋人のファッションを理解するコツについてご紹介しましょう。


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似合ってればなんでもいいという心理について

似合ってればなんでもいい心理が働く理由

似合ってればなんでもいいという心理は、次のような理由が考えられます。おしゃれや髪型をとても意識する女性に対しては、何かしらのコメントをしてあげるべきなのですが、うっかり「似合っているならなんでもいい」と言ってしまうのはこんな心理状況があるからなのです。

 

怒らせたくない

似合ってればなんでもいい心理とは、相手を不快にさせたり怒らせたりしたくないために、無難な回答をしたいことが関係しています。たとえば彼女が前髪を少しだけカットした日。「髪切ったけどどうかな」と聞かれ、思わず似合っていればなんでもいいと言ってしまうことはありませんか。誤解される言葉を選びやすい人は、どっちつかずの対処をしたい気持ちがありますので、よいとも悪いとも言いません。しかし中途半端な態度は、逆に彼女を怒らせることにもなるのです。

 

上手くコメントできない

似合ってればなんでもいいという心理は、感想を述べるのが得意ではないため。感動する映画を観てもどこに感動したのか、具体的に自分の気持ちを説明できないもどかしさがあります。

たとえば料理。香りや材料の味など、表現対象になる部分はたくさんありますよね。コメントを求められても苦手意識がある人は、本音とは違う言葉を選んでしまう場合もあるのです。

 

あまりこだわりがない

恋人のファッションセンスが自分とかけ離れていても、さほど気にしない人はいるはず。一緒に歩くのが恥ずかしくても、センスがないと否定的にならないのは、言葉通りにこだわりがないためなのです。

そのため本気で、似合ってればなんでもいいという心理が働き、自分のセンスに関してもさほどこだわりや個性を意識しないタイプといえるでしょう。

同じ洋服を何枚持っていても大丈夫な人なので、おしゃれに関する話をしてもあまり盛り上がらないかもしれません。

 

関心がない

似合ってればなんでもいいという心理は、相手に興味や関心がないため。すごく好きな人なら、相手にも喜んでもらえるようなリアクションをするはずです。

関心が強いものに対しては、自然と自分から意見を言ったり情報収集したりするでしょう。しかし友人に新しいファッションの意見を求められたら、「似合っていればなんでもいい」と答えることがあります。逆に恋人なら「その色、すごく似合っているよ」と自分の評価をアップする褒め方をするのです。

 

条件をクリアしていればそれでいいから

似合ってればなんでもいい心理は、自分のこだわりや条件をクリアしていることが関係しています。たとえば彼女の服装は、肌を露出したりしなければなんでもいい、またスカートならなんでもいいという条件つき。

自分の希望が明確で、その目的が達成した時に似合ってればなんでもいい心理が働きます。一見許容範囲の広い人に見えますが、きちんと自分の目的や意思表示をしていることが特徴ですね。

 

決断力がない

特定のものを欲する感情と避ける感情を比較した時に、人間は嫌っていることのほうが明確になっています。「嫌いな食べ物は何?」と聞かれたら、すぐに回答できるようなこと。

似合ってればなんでもいい心理にも共通するところがあり、何がよいのかわからない状態なのです。彼女がおかしなファッションでデートにやってきたら、わかりやすく不服な顔になるかもしれません。しかし無難で問題ない時は「とりあえずはいいか」程度の感情があるのでしょう。

 

おしゃれを褒めないデメリットとは?

似合ってればなんでもいい心理が働く理由

おしゃれをするのは、好きな人に褒めてもらいたいことがモチベーションに。とくに女性の場合は、自分をより美しく見せることにこだわり、本来選びたいものを避けて彼氏好みのアイテムを選ぶことも。

そんな葛藤が背景にありますので、きちんと褒めてあげないと次のようなデメリットがあるかもしれません。

 

無頓着すぎて嫌になる

似合ってればなんでもいいというのは、女性よりも男性が多く使う表現。多くの場合は褒める行為の意味を考えず、うっかり言ってしまうのでしょう。

しかしそんな彼氏の無頓着な態度は、女性のデリケートな心を傷つける場合も。せっかく頑張って洋服を選び、メイクも完璧にしたのに「綺麗だね」の一言が言えない彼氏は、あまりにも心遣いが足りない人に見えてしまいます。

 

愛情を感じられない

似合っていないファッションでも「可愛いよ」「似合っているよ」と言ってあげるのは愛情表現だから。彼氏が褒めてくれないと、女性は自分に興味がないのだと思い、愛情の薄さを感じてしまいます。

「どうせおしゃれしても喜んでくれないから」と投げやりになると、もともと綺麗な女性もどんどん手抜きになってしまうでしょう。

しかしこのタイプの男性は、一定基準を下回ってしまうと文句を言う傾向があるので、彼女の反感を買ってしまいます。

 

否定されたように感じる

誰でも他人から褒められると、もっと頑張ろうという気持ちになりますよね。似合っていればいいよと軽く言う彼氏だと、やんわり「否定している」と捉える人も。

センスがいいことはその人の長所やスキルのひとつ。好きな人に認められないと自己否定してしまい、ファッションに対してコンプレックスを抱いてしまいます。

 

自分磨きができない

「おしゃれを褒めてくれない彼氏だと張り合いがない」という女性の声は多いもの。なんでもいいと言われると、頑張って着飾る意味がなく、彼女は仕舞いには出不精になりおしゃれに無頓着になってしまう可能性もあります。

おしゃれは刺激を与えてくれる人が一緒にいないと「どうでもいい」という意識が感化されてしまうでしょう。

 

恋人のファッションセンスが理解できない時の対処法

似合ってればなんでもいい心理が働く理由

恋人のファッションセンスは、お互いに素敵に輝くためにも重要です。似合ってればなんでもいいという気持ちも納得できるところはありますが、少し意識を変えるだけで二人の関係がさらに刺激的に変わるかもしれません。

もし恋人のファッションセンスが理解できない、もしくはおしゃれではない時は次の方法で対処してみましょう。

 

一緒に買い物する

価値観とは形のないもの。しかし洋服のセンスやおしゃれ意識は、一種の人生観にもつながります。もし恋人のファッションが理解できない時は、一緒に買い物をしてみましょう。色々な選択肢を提案して、可能性を引き出してあげること。

買い物もデートプランになるので、マンネリせず素敵なものに囲まれるチャンスです。

 

褒めて伸ばす

センスがない恋人だとしても、そのことをはっきり伝えるのは可哀想ですよね。上手にセンスを高めていくためには、褒めて伸ばすことがコツ。

「こんな色も試してみたら?」と自然に自分好みに誘導して、「すごくかわいいよ」と褒めて自信をつけてあげましょう。

 

まとめ

似合ってればなんでもいいという心理は、無理に自分の好みを押しつけない思いやりなのかもしれません。センスを褒めることは自信にもつながるので、これから些細な変化が感じられた時はポジティブな反応をしてあげませんか。

 

☆こちらの記事も読んでみてくださいね!

>>>彼氏の服を着る彼女の心理でわかる愛情


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