自信が持てないままでいると、辛く感じることがありますよね。自信を持つためのコツが簡単にわかればいいのにと、感じることはないでしょうか。どんなに自信があると言う人でも、不安になることや失敗することもあるはずですが、いつも自信に溢れているように見える場合も。
雰囲気だけでも堂々としているように見せたいのですが、態度に自信のなさが表れそうで怖いと言うのが本音の人もいます。今回は自信がない人の特徴を理解し、自分を見つめ直す方法をお伝えしていきましょう。
否定的すぎる
周囲から意見を求められても、自分の意見を切り出せないのも自信がない人の特徴です。本当は意見があるのに、最終的に自己否定してしまうため、周囲に合わせてしまうのです。どんなに周囲に高い評価を受けても、自分自身が認めない頑固な部分がある人も。このままでは自信が持てないまま、歳月だけが過ぎてしまうかもしれません。
言葉に出すようにしてみる
考え方が間違っていたとしても、言葉に出して相手に伝えなければ気付かないこともあります。思いを伝えることでお互いが違う考え方に触れることができ、人として成長できる場合もあるでしょう。様々な意見や考え方を知ることが自信に結び付きますので、自分の意見についても伝えることを心掛けましょう。
肯定をすることで楽になる場合も
自分に対して肯定をすると、自分を認めることができるので楽になる場合もあります。肯定をしてみようと、試しに行動をしてみると驚くほど気持ちが楽になるケースもあるでしょう。
そして否定をしていたことで、今まで自分を認められなかったと気が付くこともあるのです。否定をするよりも、肯定をする方がポジティブだと思うようにすると少しずつでも其れが出来てくるようになるでしょう。
悪い結果を想定してしまう
自信がない人の特徴に、悪い結果ばかりを想定してしまう癖があります。不安な気持ちが強くて、最悪な事態に備えておこうと言う気持ちもあるのでしょう。このため期待をしない方が、自分にとって安心だと感じているのです。
希望を持つことも必要
自信がないものに対して、悲観的な未来ばかりを想像してしまうと、希望を持つことが出来なくなってしまいます。無理だと思って取り掛かるよりも、良い結果を目指して頑張ろうと取り掛かる方が、充実感の違いに気付くでしょう。
一生懸命取り組んで悪い結果になったとしても、自分自身で納得ができるはずです。ダメだと思って取り掛かっていても、楽しさが減ってしてしまう場合もあるでしょう。不安で悩んでしまうことがあっても、全力で取り組んでいくとプラスへ変わる一歩になるでしょう。
なんとかなると思うようにする
悪い結果を想像して行動をするよりも、できるだけのことはしたのだからなんとかなると思うようにした方が、自分自身の心が軽くなれるのです。なんとかなると思うことが、無責任でいい加減のように思うかもしれません。
でもある程度力を尽くしたうえで思うことなら、それは責任逃れではなく今後のどのように事が進行していくのかを見守る、心の余裕につながるでしょう。
知識の準備不足も自信がない人の特徴
知らないことに遭遇すると、頭の中が真っ白になりますよね。でもわからないことについては、知識を身につければよいのです。何もしないでネガティブになるよりは、努力をして知識を身につける方が前向きですよね。知ることで得られる安心感が、自分自身をプラスに導いてくれるのです。知識がない訳ではなく、準備が足りなかったと思うようにしてみましょう。
学んでみることが大切
年齢を重ねても勉強は大切と言われていますが、時代の流れと共に昔覚えたことが通用しない時もありますよね。何をやっても上手くいかないのであれば、納得がいくまで学んでみみるようにしましょう。。知識を得ることで柔軟な対応も出来ると、表情まで明るく前向きな自分に出会えるようになるのです。
得意分野を広げてみる
雑学も勉強の一つですし、興味を持ちながら知識を得ることは楽しいですよね。いろいろなことを吸収すると、得意分野を広げることもできるのです。得意分野については、人に教えることもできるので、それが自分の自信につながる場合もあるでしょう。自信が持てないと思うのなら、知識を得て自分の得意なものを増やすようにするとよいですね。
思っていたよりも、簡単に知識を得られるものもあるのです。まずは自分が興味を持ったものからスタートしてみましょう。そうすることで、穏やかな気持ちでそれを受け入れようと思えてくるはずです。
カッコ悪いところも受け入れよう
自信がない人の特徴に、他の人と比べてしまうところがあります。どんな人と比べても自分を下に見てしまうので、比べる度に落ち込んでしまうのが大きな特徴です。カッコ悪い部分は、どうしても目に付きますし自分の中で一番嫌いな部分になってしまうことも。でもそれも自分なんだと、受け入れることが必要になるのです。
良い面も悪い面もある
カッコ悪いところも自分の一部なのです。弱さがあるから人の痛みもわかり、強さがあるから人を守れるのです。良い面も悪い面も自分なんだと、受け入れるようにすることも強さの一つと言えるでしょう。客観的に自分自身を受け入れられるとこだわりが消えて、肩の力も簡単に抜くことができるのです。笑顔が増えて周囲に意見を伝えることも、不安ではなくなるのです。
長所と短所について
自分にとっての長所を増やしていくように意識してみましょう。短所ばかりが気になる人もいますが、必ず長所もあるはずです。長所については伸ばしていくようにして、短所については改善できる方法を見つけてみましょう。短所だと思っているものでも、実はそうではないケースもあるのです。よく考えてみると、それが短所ではなく自分の個性だと思えるようになると、気持ちが楽になり自信が持ちやすくなりますよね。
自信を持ちたいと思い続けよう
何をやっても上手くいかない…と思い込んでしまうのも、自信がない人の特徴です。変えてみたいと思っても、志半ばで諦めてしまうことがあります。途中で挫折してしまうのは、とても悔しいことですよね。諦める癖がついてしまうと、叶えたい目標も薄れてしまいます。でも自信を持ちたいと思うようにすることが大切なのです。
自信を持ちたいと心に言い聞かせてみる
いつも心に言い聞かせていると、自信に繋がるきっかけを意識しやすいのです。そしてきっかけを見つけ出そうと、気持ちを切り替える癖を身につけることができるでしょう。
どんなに辛いことがあっても、諦めないで乗り越えることが自分にとってプラスになっていくのです。思いを強く持ち続けると、心も鍛えられて不安な気持ちにも向き合うことができるでしょう。
まとめ
大きな失敗をしてしまった後は、立ち直るまでに時間が掛かりますが、同じように自信をつけることにも時間が必要です。周囲の顔色ばかりを伺ってばかりいても、前を向くのが無難しくなってしまうでしょう。失敗しなければ気付かないことも、たくさんあるのです。
人はいろいろな経験から知識を経て、経験値として成長していくのです。心がネガティブになった時はプラスの言葉に切り替えて、前向きな感情を持ち続けるのがポイントに。この感覚が、弱い心を閉じ込めてくれることもあります。自信がない人は心に余裕がないのが特徴ですが、心にゆとりを持たせるだけで穏やかに過ごすことができるでしょう。
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