特撮好きな人の心理的特徴は、身近にいる人にも当てはまることはあるでしょうか。誰でも一度は夢中になる特撮やヒーロー系のテレビ番組。大人になっても変わらず特撮好きのままでいる人も多いようです。
そこで今回は、少し気になる特撮好きになる心理や、恋愛傾向などについて詳しくご解説していきましょう。
特撮好きな人の心理や性格の特徴について
特撮といえば、昔なら有名なヒーローたちや作品がいくつか頭に浮かびますが、最近は特殊な技術を使った撮影方法も増えており、大人も子供も夢中になってしまいますよね。では心理的に考えて、特撮好きな人にはどのような特徴があるのか早速見ていきましょう。
承認欲求が強い
特撮好きな人は、心理的に承認欲求が強い傾向があり、他人から過剰に称賛を求めてしまうことがあります。特撮の主役になるのは、悪者を退治するヒーローキャラ。
困難を乗り越えて、最後まで皆のために頑張る存在です。特撮好きな人は、存在感があり皆から求められる人になりたい願望が強いのでしょう。承認してもらいたいのは親、上司、恋人、友人など、色々な人がいるかもしれませんが、特撮好きな人は一番認めてほしいのは自分自身の可能性がありますね。
自分の存在を肯定してほしいと感じるのは、弱い部分に対してとても不安に感じるからなのでしょう。
愛情不足
特撮好きな人は、心理的に愛情不足であることが考えられますので、登場するキャラクターのように愛される存在になりたいと、自分の思いを重ねているのでしょう。
たとえば小さい時に両親が仕事であまり家にいなかった場合は、テレビを観ながら特撮番組に夢中になった幼少時代を思い出すかもしれません。誰かに愛されるという実感は、人間関係の土台にあるべきことですが、愛情不足のまま育つと情熱が特定のことに向けられる場合もあるのでしょう。
恋愛が苦手だったり、友人を作りにくかったりする時に、いつも自分を受け入れてくれる特撮の世界を信頼しているのです。
頼られたい
特撮好きな人は、心理的に他人に頼られたい願望があります。困った人を見ると手を差し伸べたくなるタイプで、誰かに認めてもらいたい気持ちが強くあるでしょう。
たとえば彼女がしっかり者で、あまり自分が活躍できないと自信をなくしてしまうかもしれません。困った時に頼りになる人は、多くの人に喜んでもらえます。
好きな女性が相手なら、さらに意識的にヒーローらしいことをしたくなるのは男性なら当然でしょう。
現実逃避したいから
特撮好きな人は、心理的に現実逃避したい願望があり、今現在抱える問題や悩みが関係している可能性があります。たとえば、慢性的に抱える仕事のストレス。家にいても思い出す上司の一言や先輩の態度など、心が休まる時がありません。
そんな時に今の状況を忘れさせてくれるのが特撮の世界。現実には存在しないヒーローたちが活躍する状況は、嫌なことをすっかり忘れされてくれるのです。
一般的なドラマや映画だとリアルすぎて現実と重なってしまいますが、特撮なら現実離れして嫌なことを全て吹っ切ることができます。
強いものに対する憧れがある
小さい時に大好きなヒーローの真似をしたり、コスチュームを着てごっこ遊びをしたりした経験は、多くの大人があるはずです。子供から見ると、ヒーローキャラはとても憧れる存在で、いつかそんな強い大人になりたいと願うものです。
カッコよくてとても他人に優しい思いやりのある人。そんな強い印象を抱いたまま大人になり、未だにヒーローを見ると自分のなりたい姿に重ねています。悪者と戦い皆から認められるヒーロー。その達成感や爽快感は、大人にも納得できる部分がありますよね。
強くなりたいと思う願望は、大切な人を守るための起爆剤になっているのでしょう。競争社会の中でとくに男性は強さを意識して、弱さを見せないよう無理をする時もあります。
優越感を得たい
特撮好きな人は、心理的に他人よりも立場が上になり優越感を得たい思いがあります。ヒーローと悪者、困っている人と助ける人など、力関係がある状態が好きなのでしょう。
プライドが高く、皆に必要とされていると感じる状況にいることを強く願っています。人助けも実は困っている人のためではなく、自分を優位にアピールしたいため。少し自己中心的なところがあり、普通の人とは違うと格差をつけているのです。
特撮好きな人の恋愛傾向は？
特撮好きな人は、少し個性的で掴みどころがないイメージもありますが、恋愛傾向は次のような特徴があります。
恋人に批判されたくない
特撮好きな人は、心理的に善と悪をはっきり分ける傾向があり、自分は間違いなく正しい立場だと思っています。このため他人から批判されることを過剰に怖がることがあり、恋人にも同様に慎重になってしまうでしょう。
自分の素直な意見を伝えて却下されるのが嫌なので、相手のペースで恋愛をする傾向もあるかもしれません。なんでも妥協して柔軟な態度でいることは相手にとって好都合ですが、自分ばかり我慢してストレスが溜まってしまう可能性もあります。
必要以上に相手を思いやる
自分の出番をいつも待っている特撮好きな人。存在意義を自覚したいために、恋人のことも必要以上に思いやる傾向があります。とても面倒見がよく優しい彼氏という印象を周囲は受けるでしょう。
しかし世話焼きはやりすぎることもあり、恋人にうんざりされる場合や、束縛されていると誤解されてしまう場合も。そうならないためにも、大人としてお互いに尊重できる関係が理想的ですね。
男らしさをアピールしたい
特撮好きな人は強さへの憧れが強く、男らしさを彼女の前でもアピールすることがよくあります。イメージで作り上げた男性像があり、それに近づくために無理をしていることも。
基本的に女性に頼られたい思いがあるので、できないことも慣れたふりをする場合もあります。特撮のようにわかりやすく強さをアピールしたがるタイプなので、意外と心が折れやすい部分も特徴。そんな弱点を理解してくれる女性ととても相性が合うでしょう。
友人を大切にする
恋愛も大切ですが、周囲を和ませて皆を幸福にしたいと思うのが特撮好きな人の特徴です。そのためデートをキャンセルしても友人と飲みに行くなど、彼女が最優先されないこともよくあるでしょう。
自分がいないと皆が楽しくならないと、少し自信過剰になっているところもあるので、自らプレッシャーをかけてしまい人間関係が負担になっている場合もあります。
一人の時間が好き
特撮好きな人は、自分の趣味にこだわりがあり、世界観を大切にしています。もちろんデートも楽しんでいますが、たまには一人の空間で好きなことをたっぷりやりたいタイプ。
自由なスペースが適度にないと現実逃避できず、ストレス発散ができずに疲れてしまうのです。適度な距離感を理解してくれる大人の恋愛が似合う人でしょう。
周囲の評価を気にする
ヒーローに憧れ、自分も皆から注目される存在でいたいと思っているため、恋愛中も周囲の視線や意見などを気にする傾向があります。友人同士のカップルにライバル意識を燃やすこともあり、自慢するためにわざと高いレストランでデートするなど、承認欲求が恋愛にもアピールされています。
恋愛相手や結婚相手に対しては、周囲の意見も慎重に聞く真面目な性格なので、自分が本当にやりたいことがわからなくなることもあるかもしれません。
まとめ
特撮好きな人の心理は、非現実的な世界の自分と現実の自分の違いを楽しみたい気持ちがあるのでしょう。恋愛のスタイルも個性的で、自分の世界観を大切にしていますので、皆が憧れる素敵な恋をするはずです。
☆こちらの記事もチェック！
