お酒を飲まない人の心理や性格には、どのようなこだわりがあるのでしょうか。仕事上の付き合いでどうしても断れない場面がありますが、そんな時もきっちり飲まず対処する人がいます。
お酒は適度に飲んで楽しむもの。しかし度が過ぎると、人間関係に悪影響を与えるリスクもあります。そこで早速ですが、お酒を飲まない人の心理状況や、女性から見た印象について気になるポイントをご紹介していきましょう。
お酒を飲まない人の心理について
お酒は必ず飲まなければならないものではありません。しかし社会ではお酒が人付き合いをよくすることもありますよね。お酒との付き合いは慎重になる必要がありますが、飲まない人は心理的にどのような思いがあるのでしょうか。
カッコつけたい
お酒を飲まない人の心理は、自分が大人でカッコいいことをアピールしたいため。もうたっぷりお酒は飲み尽くし卒業したと言いたい気持ちです。二日酔いで苦しんだり、酔った勢いではしゃぎすぎた経験もあったり、お酒のことはよく理解しています。
以前は飲み会でも勢いよく飲んでいましたが、今はウーロン茶で酔った人を冷めて見てしまう立場なのでしょう。「飲まれるほど飲むな」などといいますが、飲まない人は自分をコントロールできる精神の強さをアピールしているのです。
お酒が嫌い
お酒を飲まない人は心理的に苦手意識があり、嫌いな食べ物を避けているのと同じ気持ちです。お酒の味のどこかいいか理解できない人なので、飲み会でもジュースや炭酸飲料のほうが美味しく感じてしまうのです。
でもお酒が飲めないとカッコ悪いと思っていることも事実。ビール、日本酒、焼酎、色々と試したけれど、アルコール飲料はどうしてもハードルが高いのでしょう。
美味しくないと感じる飲み物で、しかも健康にもよくないなら、あえて無理しないことも選択肢ですね。
真面目な性格だから
お酒を飲まない人は、心理的に真面目な性格が関係していますので、酔って人に迷惑をかけたり、グラス一杯で赤ら顔になったりする自分を見られたくないのです。
自分のイメージを大切にしているので、お酒を飲んで陽気になるのが怖いのでしょう。真面目な人はお酒を飲みながら大切な話をするのは嫌いなので、付き合い方も工夫が必要かもしれません。
でもお酒好きな人に「飲むな」とは言いませんので、苦手な環境からは自分で姿を消してしまうはずです。
お酒で失敗したことがある
大人の男性でお酒を飲まないのは、何かしら後ろめたい理由があるのか?と勘繰られることがよくありますよね。乾杯の一杯すら飲まない人は、お酒で失敗した経験があり、過去に体を壊したなどの嫌な思い出があるのです。
お酒が大好きでなくても、付き合いで少し飲むことは日常生活でたまにありますよね。仕事上の付き合いは、お酒で交流を深めるシーンもあり断りにくいことも。
それでもお酒を飲まない人は、よほど避けている理由があり、場合によっては依存から立ち直るために厳しく制御している人もいるかもしれません。
人付き合いが苦手
一人酒でバーで飲む人もいれば、合コンや飲み会でワイワイ飲みたい人もいます。お酒は飲み方が多種多様ですが、アルコールが入ると気分がよくなり楽しくなるので、仲間がいると尚美味しく飲めるものです。
しかしお酒を飲まない人はそんな環境が苦手。他人を避けて暮らしたい人は、お酒もワンセットになっているので、自然と距離を置くようになっているのです。
飲み会に誘われても「お酒が飲めないので…」と断ることもあるでしょう。飲みたい時は家でのんびり飲むタイプですね。
お金にシビア
値段が安い発泡酒も近年とても人気があり、家計の負担を減らすありがたい存在。お酒を飲まない人は、心理的にお金の計算をしながら暮らす癖があり、余計なものに一切お金を使うことはしません。
同じく将来のために貯金をしている人もお酒代はかけたくないでしょう。毎週どこかで飲んでいれば、ひと月数万円あっという間に消えてしまうはず。お酒つながりの関係は、定期的に会うことも多いので、お金を使いやすくなります。
友人へのプレゼントにいいお酒を買ってあげれば、お菓子以上にコストがかかりますので、飲まない人は効率的にお金を使うタイプといえるでしょう。
とてもストイック
お酒を飲まない人は、やると決めたことは最後まで徹底的にやる性格。筋トレや趣味などもコツコツと続ける努力家です。お酒を飲まない理由は自分自身のためで、健康意識が高いことや体作りのために飲まない理由もあるでしょう。
他人の意見に流されず、こだわりを貫くのでとても強いイメージを周囲に与えています。ストイックな人はお酒が嫌いなわけではありませんが、自分に厳しくしていたいので、食事管理も徹底しているかもしれません。
酒好きの男性はモテるのか?
お酒を飲まない人は、心理的に異性の評価を気にしている部分もありますので、カッコいいイメージを大切にして女性の前で飲まない人もいるかもしれません。
では女性から見て酒好きの男性はどのような印象を受けるか、気になるポイントをご紹介しましょう。
酒癖が心配
いつも飲みに行くと飲みすぎて彼女が介抱役になるカップルだと、お酒はとても迷惑なものになります。女性の半数以上が「酒好きの男性は苦手」と答えているアンケート結果があるように、あまり飲みすぎるのは異性の評価を低くする要因。
とくにお酒は酔っ払う人ほど一緒に飲みたくない相手なので、恋人の酒癖が心配になるのは当然のこと。飲まない男性のほうが信頼されるでしょう。
自制心がない
酒好きの男性はセルフコントロールができないので、お酒以外にも我慢しなければならないことが色々とあるはず。体調を悪くするほどお酒が好きな人も世の中に大勢いますので、女性から見るとこのタイプは自分に厳しくできない「だらしない人間」に見られることがあります。
ある程度飲むくらいのマナーはあっても決して問題にはならないはずですが、お酒のあるところにいつも顔を出し、覚えていないほど酔ってしまう人は我慢できないからでしょう。
休日も昼過ぎから飲み始めるなど、我慢できない性格は仕事も恋愛も不安になる相手かもしれません。
付き合いが上手
お酒を飲まなくても人付きはできますが、多少飲めるほうが楽しく付き合えます。女性から見た酒好きの男性は周囲の盛り上げ役で、一緒にいると嫌なことを忘れさせてくれることも。
黙って会話するより、少しお酒の力を借りたほうが気楽に意見を言えることもあります。付き合い上手な男性の飲み方は、適度なところでストップしながらも、その場の雰囲気を大切にできることが特徴。皆の様子をチェックしながらお酒を上手に飲んでいます。
グルメの話ができる
お酒が好きな人はおつまみにもこだわりを持っていて、ワインとチーズ、日本酒とお刺身など、料理の話ができるところが魅力でしょう。酔っ払うほど飲んでしまう人は、女性から嫌われる可能性は高くなりますが、お酒と料理を一緒に楽しめる飲み方ができる人はとても大人で素敵です。
「美味しいワインバーがあるので、今度一緒に行ってみませんか?」と誘われたら、決して嫌な気持ちになる女性はいないでしょう。
まとめ
お酒を飲まない男性心理は、過去の経験や「お酒を飲みすぎて失敗しない」という自分だけのイメージがあるからなのでしょう。女性から見た酒好きの男性は、あまりよい印象はないものの、たしなむ程度と割りきって飲むことは社会生活でも必要になるかもしれません。
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