LINEが苗字だけの人を心理的に検証していきましょう。名前は自分のアイデンティティで、どう他人に示すか、やり方によってその時の心理状況が見えてくることもあります。
LINEは便利なコミュニケーションツールなので、さらに名前は人間性を判断する材料になるかもしれません。では早速ですが、LINEが苗字だけの人を心理的に理解してみましょう。
LINEが苗字だけの人の心理について
LINEの名前を決める時には、人それぞれ異なる基準がありますよね。しかしあっさりと苗字だけにする人も中にはいます。そんな人は心理的に次のようなことが考えられるでしょう。
面倒くさがりだから
LINEが苗字だけの人は、心理的に物ごとを面倒くさく感じるタイプで、自分が興味を持つことには逆に積極的な姿勢を見せています。LINEが苗字だけになるのは、それだけでも充分であると思っていることや、フルネームにするかあだ名を考えるかという手間がとても面倒だから。
余計なことに時間をかけない性格なので、よくいえば効率的な人ともいえます。ただし手を抜きすぎて少し大雑把に思われることもあるでしょう。
付き合い方を分けている
LINEが苗字だけの人は、心理的に親密な人とSNSだけの友人など、付き合い方を分ける傾向があります。もともと友人だった人とLINEを交換するのはいいのですが、友人の友人など、出会い方が納得できない人とは表面的な付き合いにしておきたいのです。
社交辞令的な付き合いか親友か、曖昧な状態のままでLINEを続けたいのかもしれません。
恥ずかしいから
LINEが苗字だけの人は、心理的に自分に自信がないことも関係していて、フルネームを他人に知られるのが恥ずかしく感じています。決しておかしな名前ではないのですが、フルネームやあだ名は自分をさらけ出すようで抵抗を感じているのでしょう。
また名前を変えて友人に追及されることも避けたいため、適度な距離感で対人関係を続けたい気持ちがわかりますね。恥ずかしがりの人はプライベートを公開することがとても苦手。よほど信頼できる人でないと自分のことは話さないでしょう。
用心深い人
LINEが苗字だけの人は、心理的に知らない人への警戒心が強く、とても用心深く自分をアピールします。最近はネット上の犯罪やトラブルも多く、個人情報がどこで盗まれるかわからない時代。
苗字を書くことすら本当は嫌なのですが、LINEでつながっている知り合いに自分は「用心深い」ということを知らせるためにも、あえてフルネームにしないのです。
インスタグラムで写真を投稿する際にも居場所を具体的に教えないなど、なかなか他人を信頼できないためにストレスを感じることもあるでしょう。
優越感に浸りたい
フルネームやあだ名と比べると、苗字だけというのはとてもインパクトがありませんか。自分を印象づける時に自己紹介の仕方はとても大切で、苗字だけを教えてくる人には威圧感を抱くことも。
そんな作用を心理的に狙っているため、LINEが苗字だけになり、他人よりも自分のほうが上にいると優越感を得たいのです。これはあくまでも自己満足の世界。どちらかというと女性よりも男性のほうが、苗字だけで他人にアプローチすることが多いかもしれません。
現実逃避している
LINEが苗字だけの人は、心理的に非現実感を楽しみたいためで、フルネームにしないのはミステリアスな部分を残したいからでしょう。あだ名やハンドルネームを考えるほどではないけれど、現実から少し解放されたいストレスがあるのかもしれません。
プライベートと仕事で態度が大きく変わる人のように、LINEの名前が気分の入れ替えスイッチになっているのでしょう。普段はとても真面目な人でも、LINEだと気さくで面白いタイプです。
LINEで苗字だけで呼ぶ人の理由は?
LINEは仲がよい人なら下の名前やあだ名で呼び合いますが、これから仲良くなりそうな相手だと呼び方を意識してしまいますよね。好意を寄せている人が苗字でいつまでも呼んでくるのは、心理的にどのような理由があるのでしょうか。
相手の反応待ち
LINEでとてもフレンドリーな付き合いをしたい場合は、あだ名や下の名前で相手を呼ぶことが多いですよね。親友や仕事仲間など、日常的な付き合いがある人はいつも通りの会話がLINEでも表現されています。
しかしそれほど親しくなくても少し気になるという存在だと、相手がどう思っているか知りたいため、最初は苗字で呼んで相手のリアクション待ちをしているのです。「堅苦しいからあだ名でいいよ」と言われると、そこで急接近できたような気持ちになりますね。
恥ずかしがり屋
苗字にさん付けで呼ぶ人はとても恥ずかしがり屋で、恋愛も受身形になっています。他の人があだ名で呼んでいても自分はまだ距離感があるので、苗字でマナーよくしておきたいのでしょう。
積極的に自分から行動を起こせない性格なので、周りと同じを意識していますが、名前の呼び方は相手への気持ちも込められているのでとても慎重に判断しています。
距離を置いて付き合いたいから
苗字にさん付けで呼ぶ人は、とても常識がある大人というイメージがありますが、逆に相手と距離を置いて付き合いたいメッセージも込められています。
親しみやすく近づいても、相手が一歩も譲らずに距離を置くのは、マナーだけとはいえないでしょう。気軽に接してしまうと相手の気分を害することもありますので、ペースに合わせて対処したほうが無難です。
干渉されたくない
LINEだけでなく、いつまでも苗字で名前を呼んでくる人は、自分から距離を置くだけでなく相手にも「干渉しないで」とメッセージを送っています。
自分のスペースを過剰に守る傾向があり、プライベートなことはやたらと他人には話さないタイプ。仕事以外のライフスタイルが想像できないので、逆に興味を持ってしまうかもしれません。
LINEの名前を本名にするメリットとデメリット
LINEの名前は、カタカナやアルファベットなど自由に決められるので、性格やセンスがよくわかる部分。では隠さず本名にするとどのようなメリットやデメリットがあるか、意識しておくべきポイントをご紹介しますね。
メリット
LINEは利用者の半分は偽名ではなく本名を使っているといわれていますが、そのメリットはビジネスでも本名のほうが使いやすいため。偽名だと信頼されにくく、本名のほうが名前を覚えてもらいやすいことも特徴です。
またあだ名だといつまでも子供っぽく思われるため、社会的にもよい印象を残したい時は本名のほうが無難。さらに本名のほうが知り合いや友人が自分を検索しやすくなることも、LINEを利用するうえでメリットになるでしょう。
デメリット
LINEが苗字だけの人やフルネーム本名にするのは、セキュリティで心配する部分も多少あります。個人情報はわずかなところから引き出されるため、SNSの投稿内容なども充分注意しないとターゲットにされることもあるでしょう。
そんな点を考えると本名では危険なので、あだ名にする人も多いようですね。ニックネームやあだ名は「素性がわからない人」として信頼されにくいことはデメリットになります。
たとえば仕事上で連絡が必要な人にあだ名のアカウントを教えると、知られては困ることがあるのか?と不信感を抱かれることもあるかもしれません。
まとめ
LINEが苗字だけの人は、心理的な要素も含めて、相手が快適に感じる距離感を意識することが付き合い方のコツになるかもしれません。好きな人とはLINEを通じて仲良くなるチャンスなので、自分の名前を印象づけるためにもメッセージ内で取り入れるなど、自己アピールとしてぜひ活用してみてくださいね。
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