独占したい心理になるのは、恋をすれば当然起こる感情ですよね。好きな女性を、自分だけのものにしたいと強く思うこともあるでしょう。しかし好きだからといっても、どうしてこんなに独り占めをしたくなるのか自分でもわからなくなってしまう男性もいるでしょう。
恋をすると周りが見えなくなることもありますが、自分自身の見たくない姿でもあるのです。独占したい気持ちを抱く心理には、何が秘められているのでしょうか。今回は、独占したい心理になる本音についてお伝えしていきましょう。
誰かに取られてしまう焦り
独占したい心理には、自信のなさが隠されています。恋には思っているような展開が望めないケースもあり、自暴自棄になってしまうことがありますよね。
上手くいかない恋愛に、自分のことをマイナスに捉えてしまう人もいるのです。他の誰かに好きな人を取られてしまうのではないか思う焦りが、独占したい気持ちを強く抱かせることも。
自分だけを見ていて欲しい
想いを寄せる女性には、自分だけを見ていて欲しいと願いますよね。しかし他の男性と仲良くしているところを目撃してしまうと、自分は好きな人とは釣り合わないのではないかと考えてしまう場合もあるでしょう。こういう時にもどかしさを感じるものですが、恋は焦らずにマイペースで進めていくほうがうまくいきやすいものでもあるのです。
冷静になってみる
落ち着いて考えてみると「最近は親しくできている」と、自分で分かるケースもあるかもしれません。焦ってしまうと、うまくいくものもいかなくなってしまう場合もあるでしょう。冷静になってみて二人の関係について、考えるようにしてみると、今のままゆっくりと関係を深めていけばよいと分かることもあるのです。
自信がないから独占したい
自分に自信がないと、想いを寄せる女性にも気持ちを伝えるのは難しいところ。好きな人が自分を受け入れてくれるのかがわからないため、不安が心の中に押し寄せてきますよね。自信が持てないから、どうしても独占したくなってしまうのです。
上手く気持ちを言葉で表現できない
上手く気持ちを言葉に表すことが出来ないからこそ、独占したいと悩んでしまうのでしょう。自信がない時には、気になる女性との接点をもっと増やすようにしてみましょう。相手を知ることで、不安な気持ちを解消することが出来るようになるのです。相手を少しずつでも知っていくと、自分の心を表現しやすくなってくるでしょう。
努力も必要に
相手に好かれるような男性になれるように努力をすることも大切です。不安な思いも、好きな人との距離を縮めながら減らすようにしていきましょう。あまり無理な努力をしなくてもよいのです。今自分ができることを、少しずつでもやっていくようにすることでレベルアップできる可能性が高くなり、自信につながっていくでしょう。
直接想いが言えないから周囲にアピール
独占したいけれど出来ない時は、ついつい周囲に好きな人との仲をアピールしたくなりますよね。周りから二人の仲を盛り上げてもらいたいとの願いが強く表れます。
好きな人に想いを伝えられたら…という気持ちがあっても、告白まで辿り着けないことも。身近な友人を味方につけて、付き合えるチャンスを伺う人もいます。
周囲にアピールする方が楽
気になる女性には自分の気持ちは伝えられなくても、周囲には仲良しアピールが出来るのは、自分のものだという独占欲を示しているのでしょう。
周囲の反応と相手の女性の態度を見て、迷惑なのかを判断しようとする男性もいます。完全に独り占めが出来なくても、なんとなく周りから外堀を埋められる気がしますよね。
これをしておけば、他の人に取られないという思いもあるのかもしれません。
周囲が盛り上げてくれることも
周囲が二人のことを盛り上げてくれると、そのままの流れで付き合えるかもしれないとの思いも。周囲から後押しをして欲しいという気持ちが、高まっている状態になるのでしょう。周りからフォローやサポートをしてもらえるのは、とても嬉しいですよね。感謝の気持ちを周りに伝えることも、忘れないようにしておきましょう。
自分をもっと見て欲しい思い
好きな人を独占したいと思う時ほど、自分にもっと興味を持って欲しくなります。そのため、良く見せたいと相手の女性にアピールする男性もいます。しかしアピールばかりして失敗してしまうケースもあるでしょう。
上手なアピール法について
こちらを見て欲しい気持ちがあっても、自分から上手にアピールするのは難しいもの。しつこい男だと思われてしまう可能性もありますので、謙虚さも時には必要になるのです。しつこいと思われてしまうと、相手から避けられてしまうリスクもあるでしょう。そうならないように、様子を見ながら慎重にアピールしていくようにしたいですね。
恋の駆け引きとは
恋の駆け引きは、わずかなタイミングが結果を左右するもの。自分勝手な行動をするのではなく、相手を思いやる優しさが独占欲を抑えるきっかけになります。周りに気を配る心の余裕を持つことも、好感度を上げるポイントになるでしょう。恋の駆け引きを上手にしようと思い、無理をして不自然になってしまうよりは自然体で相手に接した方がよい印象を与えることができるのです。
疑心暗鬼にならないこと
独占したい気持ちが強い時は、周りのことが信じられないという状態になっている場合があります。良くないことばかりを考えてしまい、親切なアドバイスも素直に聞き入れられずに周囲との関係がギクシャクすることもあるでしょう。
独りよがりにならないように
でも独りよがりの恋愛は、人間関係を悪い方に変えてしまうことがありますので気を付けるようにしたいですね。周りの優しさに気付かずに、好きな人のことだけを優先的に考えてしまい、自分自身が見えなくなってしまう場合もあるのです。でもこれをしてしまうと、周りとの関係に溝が出来てしまい日々の生活に支障をきたしてしまうこともあるでしょう。
周りがいてくれるから、自分がこうして行動ができると思い丁寧に接するように心がける必要があるのです。
周りを傷付けないように
独占したい想いを強く持ちすぎてしまうと、気づかないうちに周りを傷つけてしまっていることもあるでしょう。気づいた時には遅かったと後悔しないためにも、周囲のアドバイスを素直に聞き入れる心の余裕を持ちたいもの。
信じる気持ちを持ち続けていられるように、閉鎖的にならないように心を開放していくとポジティブになりやすいでしょう。笑顔になる時間も増えてくるはずです。
まとめ
好きな人を独占したいと思う気持ちは、とても情熱的なものです。しかし自分の気持ちばかりを前面に押し出しても、上手くいかないこともあるでしょう。抑えきれない思いは告白をすることで満たされる場合もありますが、想いが通じても嫉妬や不安で独占欲が強くなるパターンもあるのです。
相手の気持ちがこちらに向かっているという実感があると、安心して独占欲も抑えられるのですが現実は難しいですよね。時には冷静になって心の整理をしながら、相手に対する感情の持ち方を見つめ直す機会を持つようにしましょう。自分に自信を少しずつでも持てるように、普段から努力をしたいですね。そのうえで好きな人を想っていくようにしましょう。
好きな感情により切なくなる日々もありますが、できるだけ恋愛を楽しみながら気になる相手と仲良くなっていくようにしたいですね。
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