あなたの味方という心理は本音なのか?

あなたの味方という心理は本音なのか?

あなたの味方だからと言う心理は、本当に相手のことを思って出る言葉なのか、それとも自分にとっての利益を考えているためなのか。気になる人と今後もよい関係を続けたい時は、相手の本当の気持ちが気になる瞬間もあるでしょう。

そこで今回は、言われるとドキッとする「あなたの味方」という言葉の心理について、深く探っていきたいですね。


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あなたの味方という心理背景にあること

あなたの味方という心理は本音なのか?

味方というのは自分の仲間、力を貸して加勢することという意味があります。「味方」という言葉は、相手の関係を考えるとあらゆる意味に解釈できますよね。ではあなたの味方だからと言う人の心理的な理由を見ていきましょう。

 

支えたくなるため

味方になりたいと思う人は、どことなく頼りなさそうで不安を抱く存在。一人ではいられないタイプの人は、味方になって支えてあげたい願望が湧きますよね。

それがあなたの味方と言ってしまう心理となっているのです。言いたいことがはっきり言えないために損する友人などを「味方がいるから安心して」と心理的に励ましてあげています。優しい心の持ち主で、困っている人を見ると放置できないタイプでしょう。

 

恋愛感情があるため

あなたの味方という心理は、相手に恋愛感情や特別な気持ちを抱いているからで、自分の印象を強く残したい願望があります。気になる女性からそんなことを言われたら、一気に夢中になってしまいますよね。

絶対的な存在で、いつでも自分を庇ってくれる人とは、自分も逆に応援したくなるはず。そんな関係は、友人から恋愛関係にシフトすることもありますので、味方や仲間という意識がある人は、今後の付き合い方にも注目したいですね。

 

母性本能が強いため

女性は生まれつき母性本能を兼ね備えていて、人によってアピール方法が違います。あなたの味方だからと言う心理は、相手に親身になって考える意識があるからで、母性本能が関係している可能性があります。

母性本能が強い女性はとてもお世話好き。甘えん坊の男性なら、このような女性にはすぐに惹かれてしまいます。自分の子供が悪いことをしても、いつも味方になって庇ってくれる母親のような存在で、寛大な心と愛情でいつも大切に付き合ってくれるでしょう。

 

それとなく突き放している

あなたの味方と言う心理の裏には、相手をそれとなく突き放す気持ちがあります。付き合い方がよくわからない人だけど、冷たい言い方はしたくない時にそんな言葉が出てきます。

突き放す理由としては、苦手なタイプの人だから、もしくは相手に自立してもらいたいからなどの理由。表面的な付き合いで終わらせたい時は軽く「味方」という言葉を使います。

 

気遣いができる

周りへの思いやりがある人は、深い関係がなくても相手を安心させるためにあなたの味方と言う心理が働きます。それは自分のことのように他人を考える心の余裕があるためで、自分以上に他人を優先する習慣があるから。

見返りを求めず気持ちを配慮してくれるため、周囲からありがたい存在に見られているでしょう。仕事や恋愛でも、気遣いはとても大切な魅力になりますので、もっと仲良くなりたい人には積極的に実践したい部分です。

 

共通する敵がいる

あなたの味方と言う心理は、相手が気弱になっているところに加勢する気持ちがあるため。それは共通する敵がいたり、同じ辛い環境にいたりするためで、励まし合いたい気持ちが表れています。

たとえば敵対する友人グループで、自分の仲間が嫌な思いをさせられたら、加勢して仕返ししてあげたいと連帯感を持つことがあるでしょう。

人間はネガティブな状況があると、さらに一致団結しやすくなる心理がありますので、あなたの味方だからと言われると急にモチベーションがアップします。

 

信頼する人だけにやること

あなたの味方という心理は本音なのか?

気になる人から愛情を獲得したいと思うのは自然な欲求。さらに信頼関係も恋人対象に求めたくなりますよね。では女性が男性を信頼している場合にやってしまうことをご説明しますので、判断できない時に参考にしてみてください。

 

一切詮索しない

信頼関係は初対面では築けませんので、好意を寄せている相手でも時間がかかることは最初に理解しておきたい部分。女性が男性を信頼している時にやることは、一切詮索しない態度です。

たとえば彼氏が席を外した隙にスマホをチェックしたり、洋服のポケットを探ったりするようなこと。信頼する人なら、気になっていることがあっても自ら発見することはしません。それだけ自分に自信があるとも理解できますね。

 

他の人には話さないことを教えてくれる

信頼関係の尺度は、計測がとても難しいことですが、女性が男性を信頼している場合はそれが会話の内容にも表れてきます。たとえば子供時代の話など、他の人には一切言わないことを自分に打ち明けてくれるのは、信頼関係が土台にあるため。

信頼できない人には大切な話は一切しませんし、たとえ相手が譲歩してきても自分のガードは緩めないでしょう。「誰にも話したことがないんだけど…」と会話を切り出してくる時は、信頼してくれる相手に感謝したいですね。

 

お金の貸し借りができる

お金に関することは、信頼関係が土台にないと他人とはできないこと。それは恋愛感情とは違うところで湧く感覚ですが、好きになると自然と相手を信頼したくなるのも人間の本能。

彼氏にお金を貸してあげる行為は、色々な理由が考えられ、信頼できる人だからできることのひとつ。たとえどんなに好きな人でも、お金にだらしない恋人なら気持ちが冷める原因になります。

信頼されているか不安になった時は、金銭的な状況をイメージして判断してみましょう。

 

自分の荷物を預ける

あなたの味方と言う心理が働く相手でも、完全に信頼できない場合もあるかもしれません。恋人が困っている時は、いつでも助けてあげたいと思う反面、心のどこかで油断できないスペースも残っています。

それは完全に信頼していないサインなので、逆に自分のスマホやカバンを預けてくれる女性は、自分自身をさらけ出せるほど信頼している証拠。

不安が残る相手なら、色々と詮索されたくないので、自分のスペースはしっかり守っているはずです。

 

いつまでも待ってくれる

心から信頼する相手には行為だけでなく、精神的にもゆとりがあり、余裕のある態度が見られます。たとえば恋人との将来。結婚するかわからない関係でも、信頼する相手ならいつまでも待ち続けるはずです。

相手のペースについていけるのは、どんなにゆっくりでも、必ずゴールまで到達できると信じているためなのでしょう。

 

恋人に味方になってもらう方法

あなたの味方という心理は本音なのか?

恋人に味方になってもらったら、これ以上心強いことはありませんね。愛情関係を強化するために、恋人に味方になってもらう大切な2つのコツをご説明しましょう。

 

隠しごとはしない

味方とは、大変な時でも自分を支えてくれる大切な仲間なので、信頼関係がないとできないことです。そのためにはなんでも話し合い、隠しごとはしないよう意識してください。嘘はつかないけれど、いつも隠しごとがある人は、結果的に信頼していないのと同じですよね。

 

共通の目的を持つ

恋人に味方になってもらうには、共通の目的を持つことがコツです。同じ進行方向に向かうと、さまざまな困難にぶつかる可能性もありますが、その際に同じ目的や共有できるものがあるとさらに関係が強化され、お互いに支え合う素敵な恋愛関係にシフトされます。

 

まとめ

あなたの味方という心理は、相手にポジティブな思いがあることがわかりますね。大切な人を守ってあげたいという気持ちは、次第に味方としての揺らぎない存在になるのでしょう。

 

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