好きなタイプの男性はどんな人か、女性に質問する機会は案外多いもの。好きなタイプの男性を語る時に、女性はどんな心理を持つものなのでしょうか。
女性が語っている男性のタイプに気を取られて、それを語っている心理に気がつかない場合もあるでしょう。では好きなタイプの男性を語る時の女性心理について、一緒に考えていきましょう。
好意を持ってもらいたいと思う
好きなタイプを語って、それを聞く男性に好意を持ってもらいたいと思う女性心理があります。恋愛の駆け引きともいえますが、男性が好きなタイプの女性を語る時にも、これを聞く相手に好意を持って欲しい…と意識するケースもありますよね。
例えば本当は年収の高い男性が好きでも、人前で好きなタイプの男性を語る時には「真面目なタイプの男性が好き」と言う場合もあるでしょう。このようなパターンでは、これを聞く男性からよい印象を持たれたい女性心理が考えられます。
内面重視の女性を演じたい
好意を持たれたい内容は事前に考えておく場合や、この場にいる人達の雰囲気を見てすぐに答える場合などもあるでしょう。例えば男性が聞く人達の好感度を上げるのを狙って、好きなタイプの女性を語ると、印象が良くなるケースもありますよね。
これと同じで、女性としても自分の語る「好きなタイプの男性」により、この女性は内面を見る素敵な人だな…と思われたい気持ちがあるのです。外見重視や収入のことばかり考えているように思われると、自分にとって損になってしまうと考えているでしょう。それよりも、内面重視の性格の良い女性を演じたい思いがあるのです。
相手に悪い印象を与えたくない
好きなタイプの男性を女性が語ると、聞いた相手に悪い印象を与えてしまう場合もあります。好きなタイプの男性を語って、相手に悪い印象を与えないように無難な答えを出しておこうとする女性心理もあるのです。でもこのように悪い印象を与えないように語ろうと思って、以前好きだった男性について語ったことにより、男性から引かれた経験がある女性もいるでしょう。
無難な答えを言うようにしている
好きな男性のタイプは?と聞かれた時に、無難に答えたいと思った時の回答としては「優しい男性が好き」「一途な男性がいい」などがよくあるものです。少なくとも優しい男性が好きと答えられて、悪いイメージを持つ男性はいないでしょう。
それが分かっているので、女性としては無難な答えを出すようにしているのです。本心が違ったものでも、とりあえずこの場の雰囲気が悪くなるような内容は言えない…と思っているのでしょう。これは男性と二人きりの時にでも言えることなのです。
自分を演じるのが上手な女性の場合
本当は心の中で思っていても、今は言わないほうがよいとその場の雰囲気を察することができる女性もいます。実際にこれができる自分に対して、演じられるところが長所だと思っているのかもしれません。素直になるのも必要ですが、時には自分を演じて異性から好かれるように意識することも大切だと考えているのです。
脈ありサインを見せようとする
好きなタイプの男性について語り、相手に脈ありサインを見せようとする場合もあります。例えば好みのタイプを聞かれた時に、脈あり男性の雰囲気を「好きなタイプの男性」として語る場合もあるでしょう。どのようなタイミングで自分の好意を伝えるか、それがとても重要だと思う女性もいるのです。
タイミングを間違えてしまうと、相手に自分の思いが伝わらないだけではなく、相手から悪い印象を持たれてしまうリスクもあるでしょう。
自分の思いに気がついてほしい
興味を持った男性が性格の明るいタイプなら、好みのタイプの男性を語る時に「明るくて元気な男性」と語る場合も。相手にさりげなく脈ありを伝えたくて、好きなタイプの男性についてうまく語れる女性もいます。
これを言うことにより、自分にとって気に入った男性に気が付いてほしいという願いを持っているのです。「僕のことかな?」と男性が思ってくれるのを、女性としては期待しているのです。
この質問に答えることにより、二人の距離を近づける良いきっかけにしたいと思う女性心理も。でも鈍感な男性の場合は、女性が語っている好きなタイプについて自分だとは気が付かずに、流してしまう場合あるでしょう。
好みのタイプの男性を語るのが楽しいと思う
人によって好みのタイプは違います。そんな中には、好きなタイプの男性に対してこだわりがある場合もあるでしょう。好きなタイプの男性を語るのを楽しいと感じる女性もいます。恋愛話が元々好きで、自分からでも話題として出すタイプの女性もいるでしょう。
モテたい気持ちがある
男性相手に好きなタイプを語る時は、イメージを損なわないように気を使っていても、同性相手には気兼ねなく話せる女性も。例えば男性の場合でも、仲の良い友達と好きなタイプの女性の話が盛り上がって、楽しい時間を過ごす時もありますよね。実は仲の良い友達は、意外な女性が好みだった…というケースもあるでしょう。
男性に好きなタイプを聞かれて、それを語って男性とのやりとりを楽しむ女性もいるのです。好みのタイプを聞かれるのは、少なくとも自分に興味を持ってくれているからと思うと、女性としては嬉しい気持ちになる場合もあるはず。
注目されていると感じる
好みのタイプを聞かれるのは自分に注目をされているから。注目をされる方法について、普段から意識をしている女性もいます。好きなタイプを男性から聞かれた時には、自分に注目をしていると相手に対して思う女性も。
「こういう男性となら、すぐに親しくなれそう」と女性としては考えるのでしょう。
好きなタイプの男性を語るのが面倒だと思う
好きなタイプの男性を聞かれて、面倒だなと感じる場合もあります。好きなタイプの男性を語ると、相手は色々な反応を返すことが考えられます。例えば好きなタイプの男性を語ると相手の男性が驚いたり引いてしまったりするケースもあるでしょう。こちらの答えに対する反応を不安に思うので、好きなタイプの男性について語るのを避けたい女性もいるのです。
本心ではない可能性も
好意を持てない男性からの質問の場合は、相手の反応さえも女性から見て煩わしく感じるかもしれません。加えて「〇〇さんはこんな人が好みなんだって」と、噂話の種になるケースもあるでしょう。
こういうことを、とても面倒だな…と感じる女性もいるのです。好きなタイプの男性を語るのを面倒だと思っている場合は、語った内容が本心ではないケースも考えられます。
女性が楽しそうに語っているからと言って、全てが本心ではない可能性もあるでしょう。慎重で真面目なタイプの女性の場合は、先々のことを考えて当たり障りのない答え方をする場合もあるでしょう。
まとめ
好きなタイプの男性を語る時の女性心理を理解すれば、語っている内容が必ずしも本心ではないことを理解出来るでしょう。もし片思いの女性が語っていた好きなタイプが、あまり自分に当てはまっていなくても「諦めなければいけないかもしれない」と男性が思うのはまだ早い場合もあるのです。
実際に恋人や結婚した相手が、自分の好みのタイプではないという例もたくさんありますよね。相手の好きなタイプの男性については参考程度に聞いておいて、その後にどのようなアプローチをしていくかを、じっくり考えるようにしましょう。素直に自分の思いを伝えられない女性もいることを、男性としては理解しておくようにしたいですね。
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