水をよく飲む人の心理ですが、のどが渇いていなくてもゴクゴクと飲む人がいますよね。ふとした行動は深層心理の表れで、自分でも気づかない間にやってしまいます。
水を飲む人の心理も同様に、体が水分を欲しがっていることだけが理由ではありません。会話中やレストランなどにいる時、水をやたらと飲む人。
いつもペットボトルを手にしている人など、周囲を見渡すと意外と多くこういうタイプがいるかもしれません。では少し気になる、水をよく飲む人の心理について、性格の特徴などを詳しくご解説しましょう。
のどが渇くのはなぜか?
人間の体の多くは、水分でできているといわれています。そのため健康と水にはとても大切な関係がありますので、水分バランスを上手く調整するのは毎日欠かせません。
口渇中枢という部分が刺激されると、のどが渇く状態になる可能性があります。ここで水分を補給しないとのどの渇きが進行して、脱水症状になってしまうリスクも。
またのどの渇きはあらゆることが原因になりますので、気になる症状だと感じる場合は、医療機関などで相談してみましょう。
緊張している
ストレスを抱えると自律神経が不安定になり、唾液の分泌が減ってしまう可能性があります。すると口の中が乾燥して、水を飲みたくなるのです。
緊張やストレスはのどの渇きを進める原因なので、水をよく飲む人の心理は緊張しているサインかもしれません。日常的に水をたくさん飲む人は、置かれた環境に不安を抱いているでしょう。
緊張とのどの渇きは、心理的な部分に深い関係がありますので、大切なイベントの前には水分補給が重要ですね。
癖で飲んでしまう
自分の癖は、気がつかない間に繰り返しています。水をよく飲む人の心理も同様に、何かを口に入れる習慣があるとやたらとお茶を飲んだり、水を飲んだりするかもしれません。
「飲む」癖がある人は、決してのどが渇いているわけではありませんが、癖は自分を落ち着かせる意味があります。水を飲み、心を安定させているケースもあるでしょう。
レストランで水を何杯もおかわりするのが癖、食事前にまずコップ一杯の水を飲むのが癖など。とくに理由がなくても、続けている人がいます。
暑いから
屋外や、エアコンがあまり効いていない室内など。長居して汗をかくと、必然的にのどが渇いてきます。水をよく飲む人の心理は、このような汗をかきやすい環境があるのも原因になるでしょう。
自分が置かれた空間の温度は、体の働きに影響を与えます。ミーティングで室内にずっといる場合など、あらゆることが重なりのどが渇くことも。ゴクゴクと水を飲めない場所だと、早く逃げ出したくなりますよね。
落ち着きがない
水をよく飲む人は、落ち着きがないのが特徴です。水に関する部分だけでなく全ての行動が落ち着かないため、失敗やミスを繰り返す場合も多いかもしれません。
このタイプの人は、自分の能力以上のことをやろうとして、落ち着きをなくしてしまいます。どこまでできるか把握できないので、慌ててしまうのでしょう。
水をよく飲むのは、自分を落ち着かせている目的もあるかもしれません。食事するのも早く、一緒にいると忙しなく感じるタイプの人です。
緊張している人との付き合い方
水をよく飲む人の心理は、緊張を隠しているのが考えられます。その場合、一緒にいる人はどのような対処をするべきなのか、よい方法をご紹介しましょう。
関係のない話題でリラックスする
水をたくさん飲む人がいたら、緊張感がマックスの状態かもしれません。こういう場合はできるだけ、その環境とは違う話題で会話を盛り上げましょう。
たとえば会議の前。失敗したくなくて緊張している人がいたら、テレビの話題や関係のないことでリラックスさせてあげるとよいですね。緊張している時に原因を追究するようなことは、できれば避けたいところでしょう。
一緒に水を飲む
水をよく飲む人は、自分の姿を周囲がどう見ているか、気にしているかもしれません。水ばかり飲んでいると不思議に思われるかも…と、逆に自分でプレッシャーをかけることもあるでしょう。
そんな時は一緒にいる人も同じ行動をとり、違和感を覚えさせないのが大切。水をたくさん飲む仲間がいると思うと、自然とリラックスして緊張感が和らぎます。
笑顔で会話する
水をよく飲む人と一緒にいる時は、笑顔で会話することがその場を癒すコツになります。表情がこわばったままでは、さらに緊張感が増すだけ。このためまずは笑顔で、外側からリラックスしましょう。
表情が柔軟になると、自然と気分がリラックスするもの。笑いが起こるような余裕が出ると、さらに癒し感も増します。
水をよく飲むと色々なメリットが期待できる!
水をよく飲む人の心理は、緊張やストレスがまず考えられますが、健康に欠かせない水を飲むことはさまざまなメリットが期待できます。ジュースやコーヒーばかりの人は、これから水に変えてみませんか。
代謝について
水をよく飲む人の心理は場面ごとに違いますが、水を飲むのは決して悪いことではありません。水は体が必要としているものなので、毎日必要量を摂取するのが健康維持にも必要です。
水を飲むと血液の流れが活発になり、基礎代謝も高くなる可能性があります。基礎代謝がアップすると、効率的なエネルギー代謝が期待できるでしょう。
血液の流れを活性化して、循環をよくするためには水分摂取が欠かせないと言えるかもしれません。
むくみ予防について
夕方になると、ふくらはぎがむくんでしまう時はありませんか。水分を大量に摂取するとむくみの原因になるといわれていますが、自分に合った適量をきちんと摂取すれば逆にむくみ予防になるかもしれません。
下半身は体内の老廃物が蓄積されやすく、塩分や水分がたまりむくみの原因になる可能性も。水分が不足するとホルモンが分泌され、体が反応してしまうのです。
すると排出されるべき余計な水分が体内に残り、むくみを起こしてしまうリスクがあります。水分だけでなく、脂質や塩分などが複合的に重なると、むくみがさらに悪化する可能性も。
ダイエットについて
水をよく飲む人は、よく考えるとスタイルがすっきりとしていませんか。いつも炭酸飲料やコーヒーなどを飲む人は、糖分の過剰摂取になり肥満のリスクがあります。水を飲む人は健康的で、ダイエットしやすい体質を維持できる可能性もあるでしょう。
水は満腹感を出す効果も期待できますので、食べすぎてしまう人は食事前にコップ二杯ほどの水を飲むと、適度な満腹感が残ります。
食事量が制限できますし、さらに水のおかげで血液の流れが循環になる可能性もあり、胃腸の消化分解機能も活発になるかもしれません。
肌トラブルについて
髭を剃った後の肌の乾燥、ニキビやしわなど。男性にとっても肌のトラブルは、とても気になるところです。
普段から水をよく飲む人は、肌が綺麗なのが共通点。その理由は血液がサラサラになり、肌に必要なビタミンなどの栄養素がしっかりと行き届いているためなのです。
また体内からの水分補給は、肌表面の水分量を増やす効果も期待できるもの。乾燥を防ぎ、肌のバリア機能を高める可能性もあるでしょう。健康的な肌を維持したい時は、ジュースやコーヒーでなく水がよいかもしれません。
まとめ
水をよく飲む人の心理は、誰にでもあることでしょう。水を飲む行為は健康にもメリットが期待できますので、適度な量を維持するのが大切ですね。
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