高いプレゼントを買う心理は、本命の人なら納得できますが、付き合う前から女性にお金を使う男性がたまにいますよね。
それはお金持ちをアピールしているのか、それとも本気度を金額で示しているのか。高いプレゼントを買う心理的な意味を理解すると、今後の女性との付き合い方がわかりやすくなるでしょう。
興味のない人に、高級ブランド品をプレゼントをすることはまずないでしょう。お金を遣うことすら、もったいなく感じるケースも。
恋愛関係においてのお金の遣い方は、相手に対しての気持ちが見え隠れしています。そこで高いプレゼントを買う心理について、男性がアピールしたい内容をご説明しましょう。
人のために遣うお金は返ってくるか?
職場の人や知人、恋人など。自分にとって大切な存在の人は色々といますが、相手のためにどのようなお金の遣い方ができるか、とても興味がある部分ですよね。
「人のために遣うお金は必ず返ってくる」という考え方もありますが、実際はどうなのでしょうか。
自分のためにお金を遣う人には感謝
高いプレゼントを自分のために買ってくれる人は、とてもありがたい存在です。人間関係を変えてしまうほど重要な金銭感覚は、大切な相手ほど慎重になりますよね。
損得勘定を完全に抜きにして、人付き合いをするのは難しいかもしれません。しかし自分にお金を遣ってくれる人からは、金銭的な部分だけでなく好意も受け取れます。
それがあからさまになると損得勘定になり、食事に行くなら奢ってくれる人を誘うことになるのです。
お返しは社会常識
他人からプレゼントをもらったり、食事をごちそうになったりする場合。そのままにすると、常識のない人だと思われてしまいます。
お返しは社会常識で、とくに慎重に付き合わなければならない人には、きちんとお返しをしますよね。
たとえば兄弟や家族からプレゼントをもらった場合は、お互いに気心が知れた仲なので、お返しをせずに甘えることはよくあります。
会社の人や友人など、同じ立場で付き合いたい人とは、やってもらった感謝の気持ちは必ず後でお返しとして表れます。缶ジュースを一本買ってもらっただけでも、お返ししようと思うのは自然なことなのです。
自己投資になる
他人に遣ったお金は何かしらのメリットとなり、自分に返ってくる場合が多いもの。たとえば、気になる女性に食事を奢ったとしましょう。
すると相手からお返しとして、次回のデートに誘われるかもしれません。お金は人間関係を大切にするための投資だけでなく、自己投資になるのが重要なのです。
自己投資とは勉強するための費用や、経験を増やすためのお金など。旅行で知らない場所に行くのも、結果的に自己投資になります。
他人にお金を遣うのは、自分が欲しいものを手に入れる工程になる場合もあるでしょう。長い目で考えると、遣ったお金はどこかで返ってきているといえます。
女性に高いプレゼントを買う心理について
女友達や恋人、職場の同僚など。女性との付き合い方は、お互いの立場や関係性によって変わりますよね。
男性が高いプレゼントを買う心理で、女性に多くのお金を遣うのは、どのようなアピールがあるのでしょうか。
好きな人だから
好きな人には他の人にやらないことをして、特別な存在であるとアピールしています。好きな女性と仲良くなる手段として、食事を奢りたいからと言って誘い出すことがありますよね。
女性は断るのが申し訳なく、さほど興味のない男性でも、快く誘いに乗ってくれる場合があります。
そんな時に奮発して、高級レストランに連れて行ってあげると、かなり好感を持たれるかもしれません。
男性は信用できる人にお金を遣いたくなる傾向があるため、将来恋人にしたい女性にも、同様の信頼感を抱いているのでしょう。
自分の存在を知ってほしい
やたらとプレゼントをしてくれたり、ものを買ってくれたりする男性。他の人にはやらないのに、自分ばかりを相手にしてくれる人がいると存在が気になります。
高いプレゼントを買う心理は、気になる女性に自分の存在をアピールする意味があるでしょう。高級で恐縮するようなプレゼントで、女性にインパクトを与えています。
缶ジュース一本なら、たまたまその場にいた人にも買ってくれることも。しかし高いプレゼントとなると、お金を遣う立場はかなり勇気が要ることです。
そんなリスクを背負ってまでお金を遣うのは、自分の存在をもっと知ってほしいためなのでしょう。
他の男性をライバル視している
高級車やブランドのバッグ、海外旅行など。自由にお金を遣い、派手な生活をしている男性は女性の興味を引きます。
金銭的な価値は、男性にとってステータスになりますので、ライバル意識がある人は他の男性には手が出せないようなプレゼントで迫ることもあるでしょう。
「俺のほうがお金を持っている」という価値観を、女性へのプレゼントでアピールしています。どこに行ってもデート代を出してくれる男性は、金銭的に頼れる人。
あからさまにお金持ちを探す女性もいますが、ほとんどの女性はお金持ちの男性との出会いを期待しているでしょう。
見栄っ張り
外見の魅力や物質的な価値を重要視する人は、恋愛面でも見栄を張る傾向があります。お金の遣い方は相手に対する気持ちの表れですが、単に自分の魅力をアピールしたいために、誰にでも羽振りよくお金を遣う男性もいます。
見栄っ張りな人は誰にでもわかるようにブランドアイテムを身に着けて、内面よりも外見に磨きをかけています。
損得勘定の強い女性なら、そんなタイプの男性をとても素敵に感じるでしょう。デートで女性が欲しがるものをなんでも買ってあげる人は、自分に酔いしれているのかもしれません。
お返しを期待している
自分のためにお金を遣ってくれた人に対しては、借りを作ったような気持ちになりますよね。そんな力関係を作るために、高いプレゼントを買う心理になります。
こんなによいものをもらっていいの?と抵抗になりながらも、女性は素直に喜ぶでしょう。そのままもらいっぱなしではマナーがないと思われるため、どのような形でもお返しを考えるはずです。
男性心理では、高いプレゼントは投資のようなもの。相手の気持ちを引き寄せて、自分に何をしてくれるのか期待しています。
お金を遣わないのは気がない証拠?
高いプレゼントを買いたくても、買えないケースがあるでしょう。好きな女性を喜ばせたいけれどできない場合は、相手に誤解されないよう次のポイントを意識してください。
思いを込めたプレゼントをしよう
たとえば好きな女性がファンのアーティストのライブチケットや、思い出の品など。高額でなくても、相手の気持ちを引き寄せるプレゼントは色々とあります。
心の込もったプレゼントが相手に伝わらないようであれば、恋愛相手としてはどうだろう…と考え直すチャンスにもなるでしょう。
お金をつぎ込むことと愛情表現は違う
恋人が欲しがるものを買ってあげるのは、相手に喜んでほしいためです。しかしやたらとお金をつぎ込むのは、相手よりも自己満足の場合もあるでしょう。
金額が愛情の深さを示すものではありませんから、高いプレゼントが買えない時は無理をしないようにしたいですね。
自分でできる範囲のデートや、誕生日などの特別な日だけにプレゼントするなど、工夫してみてください。
まとめ
高いプレゼントを買う男性心理は、あらゆる意味でメリットを期待していることが考えられます。
好きな女性には高額なプレゼントだけでなく、忙しい時でも一緒に過ごすなど、特別な接し方も意識するとよいですね。
安いプレゼントでも大喜びしてくれるような、素敵な恋人関係が理想だといえるかもしれません。
☆こちらの記事も読んでみてくださいね!