わがままになる心理について、突然わがままになる人もいれば元々わがままな性格の人もいますよね。
今回は、わがままになる心理と特徴についてお伝えしていきましょう。
自分のことがとても好き
自分をとても好きだと思うと、大切にされて当然だと思うもの。自分を大切にしてくれない相手に対して、理解できない気持ちになるケースがあるのです。
大切にされて当然
自分自身をとても好きなので、人から大切にされて当然と思う気持ちも。当然だから、何を言ってもいい、どのようなことを要求してもいいと考える人もいます。
これをわがままだと自覚がないケースもあるでしょう。でも人から見ると「あの人はわがままだ」と思われてしまうのです。
人に対して自分がしてほしい内容を、素直に言えるのは自分に自信があるから。自分が言えば、人が動いてくれるのは当然と考えている人も。
これに対して、わがままとは思わずにそれを当然だと思う気持ちを、昔から持っているような人もいるでしょう。
大切にされて、より自分を好きになりたい
大切にされることで、更に自分を好きになりたい願望があります。このため、大切にしてくれる人に対しては、多少の感謝の気持ちを持つもの。
この人なら、自分の要望を聞いてくれると思う相手を見分けるのが得意なのは、自分を守りたい気持ちがあるからでしょう。
本当は、自分を守りたい思いがあり、傷つきたくないと考えているので、気が弱い面もあるのです。
わがままで図々しいように見える人でも、心の中では弱さを抱えている可能性も。
好かれたい気持ちがある
人から好かれたと思うので、自分を知ってもらうためにわがままになる人もいます。好かれるための方法として、わがままを言うのでしょう。
好きになってほしい
どうでもいいと思う相手だからわがままを言うのではなくて、自分を好きになってほしいと思う相手だから、わがままになる心理がりあります。
自分をもっと理解してほしい、どんな人間か知ってほしいと思うのでわがままを言うのでしょう。
言われた側としては、迷惑だと感じることもありますよね。でも愛情からわがままになっていると分かると、相手に対して愛しいと思うかもしれません。
普段はわがままな性格ではないはずの人が、わがままを言ってくれる。それは「この人の前だから」と、特別な存在のように思っている場合があるのです。
こんなふうに言う自分をどう思うかな?と思いながらも、好きになってほしい本音を持っているのでしょう。
構ってほしい
わがままを言うことで、仕方がないなぁと言いながら構ってほしい心理も。わがままを言う相手に対して、腹が立つ時もあれば、可愛いなぁと思う時もありますよね。
相手次第でもあるのですが、わがままを言われても構ってあげたくなるケースも。これを狙っているので、わがままを言う人もいるのです。
この人にもっと構ってほしいと思うと、どんどんわがままを言ってくることも。戸惑うかもしれませんが、愛情があるからこそ言う場合もあると思うようにしましょう。
試しに、わがままを聞いてあげると相手はとても嬉しくて笑顔になるはずです。
甘えたい気持ちがある
この人には甘えてみたいと思う相手に対して、わがままになる心理もあります。甘える自分を見てほしい、甘える自分でも好きだと思ってほしいと考えているのでしょう。
人に甘えるのが苦手だと思う人は多いですが、この人の前なら…と思える人がいるのなら、甘えたくなるのです。
もしも甘えている自分を見て、更に好きになってくれたら嬉しいと思うのでしょう。でもその反面もしも嫌われてしまったらどうしよう…と不安な気持ちも。
でも、好きな人だから甘えさせてほしい、この願望のためわがままになるのです。
受け入れてほしい
自分を認めて受け入れてほしい思いがあるので、わがままになる心理も。受け入れてもらいたくても、その方法が分からない人もいるのです。
受け入れてくれる方法を探している
自分なりに、どうすれば受け入れてもらえるのかを試して、模索をしている人もいます。実際に受け入れてくれていると思うと、とても幸せな気持ちに。
でもこれでいいのかな…と不安に思う気持ちを抱えているケースもあるのです。受け入れてもらう方法として、わがままを言うのですが相手に聞いてもらいやすい、小さなわがままから試す人もいます。
相手が応えられないようなわがままを言って、受け入れてもらえないのが怖い気持ちも。それなら、小さなわがままからまずは言うようにしようと考えるのでしょう。
認めてもらうために
自分の存在を認めてもらいたいと思うので、わがままを言う心理も。実際にわがままを言われると、なんとなくその存在が大きなものに感じる時がありますよね。
人の言いなりになり、従順な人を見ると存在感が薄いように思うケースも。自分をしっかりと周りに認めてほしいと思うので、わがままをわざと言うのです。
目立ちたいと思う気持ちがある人もいるでしょう。目立たない人間にはなりたくない、そう思うので、少しでも人から気にかけてほしくてわがままを言うのです。
受け入れられる自信がない
本当は、自分を受け入れてもらえる自信がない人も、わがままを言うケースがあります。受け入れてくれるかどうかわからない、でもこの人を信じてみようと思うのでしょう。
絶対に無理だと思う相手でも、勇気を出してみようと思う時もあるもの。相手によってわがままを言うか決める人もいれば、基本的には誰にでもわがままを言う人もいます。
受け入れてほしい気持ちが強い相手だからこそ、わざと受け入れにくいわがままを言うのは、自分でもかなりの賭けでしょう。
これで傷ついても仕方がないと、自分なりに思いながらわがままを言う人もいるのです。
まとめ
わがままになる心理については、自分のことを好きでいてほしいと思う気持ち、目立ちたいと考えているなど。
様々なものがある中でも、共通しているのは自分の存在を人に認めてほしいというものでしょう。
自分が無視されているように感じた時などに、わがままを言ってくる人は淋しい気持ちの表れなのです。
構うようにすることで、わがままを言う機会が軽減するケースもあるでしょう。
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