帽子を後ろかぶりする人は、心理的にどのような理由があるのでしょうか。帽子のかぶり方はその人の考え方やセンス、性格などがアピールされる部分。
無意識にやってしまうことですが、これからはオシャレする際に心理背景も合わせて考えてみるとよいかもしれません。また好きな人の帽子のかぶり方など、他人のオシャレも心理的にチェックしたくなるはず。では帽子を後ろかぶりする人の心理についてご説明しましょう。
帽子を後ろかぶりする人の心理について
帽子をかぶるファッションはとても素敵で、自分らしく輝くアイテムです。ファッションショーや雑誌のモデルなども帽子をカッコよく使っていますが、かぶり方は意外なところで人間性がわかるもの。では帽子を後ろかぶりする人の心理について、詳しくご説明しましょう。
カッコつけている
帽子のつばが前だと、あまりカッコよくないと思う人は多いでしょう。見た目を気にするのは、カッコつけたい人の特徴。スタイルを自己流に変えて、センスがよいことをアピールしたくなるのです。
しかし女性から見た場合、男性が帽子を後ろかぶりするのはあまり好感が持てず、きちんとつばを前にしてかぶってほしいと思う人のほうが多いようです。異性の視線を気にするなら、帽子を後ろかぶりするのはよくないかもしれません。
つばが邪魔だから
帽子のつばは日除けの意味がありますので、屋外でエクササイズする際は帽子のつばが前に向いているほうが機能的です。しかし場合によっては、つばがあると前が見えにくいことや、つばがエクササイズマシーンにぶつかってやりにくいような場面も出てきます。
そんな時に帽子を後ろかぶりする心理になり、ただ効率的に作業をするために向きを変えているだけなのです。でもそんな目的を知らない人から見たら、カッコつけているだけだと思われてしまうでしょう。そんな不安を抱きながらも、帽子を後ろかぶりしている人もいます。
顔を見てほしい
帽子を後ろかぶりする人の心理は、顔に自信があるので周囲に見てほしいためです。たとえば女性なら、ノーメイクの時に帽子を深くかぶり、顔を隠すことがあります。
逆に可愛らしくメイクしてオシャレしたら、つばを逆向きにして顔がよく見えるようにアピールするでしょう。これと同じで男性の場合も、顔やルックスに自信がある人は帽子を後ろかぶりして自慢しています。
オシャレのひとつ
洋服を着崩すのは、オシャレ上級者の技。帽子を後ろかぶりする心理も、自分のセンスやコーディネートのテクニックを人に見てもらいたい願望のためです。
たとえばシャツのボタンを全て留めずに少し開けるなど、本来の着こなしとは違うスタイルがその人に似合っていると、とてもオシャレに見えますよね。
帽子はつばを前に向けてかぶるもの、という常識を覆しスキルを見せることで、オシャレな人を演出しています。
子供っぽい
帽子を後ろかぶりする人は、心理的にまだ大人になりきれない子供っぽい部分があります。子供が帽子を逆向きにして遊んでいるように、大人にもやんちゃなところが抜けない人がいますよね。
このタイプはカッコつけることや、他人の視線を意識せずただ「そうしたいから」だけの理由です。女性が帽子を後ろかぶりすると、ボーイッシュなイメージになります。元気でやんちゃな雰囲気は、帽子のかぶり方でもプラスできますね。
モチベーションが高い
屋外で仕事をする場合など、これから大きな山場を迎える時に帽子のつばを後ろ向きにして、気持ちを引き締めることがあります。帽子を後ろかぶりする人の心理は、モチベーションが高いことが考えられますね。
やる気満々に何ごとも取り組む姿勢が、周囲にも好感を与えるはずです。帽子を後ろ向きにしてこれから頑張ろう、という強い意志が感じられます。
帽子を深くかぶる人の性格について
帽子を後ろかぶりする人の心理と同じく、逆につばで顔をカバーするように深くかぶる人の心理も気になりませんか。では帽子を深くかぶる人の特徴や性格について、詳しくご説明しますね。
隠しごとがある
帽子を深くかぶるのは、顔を人に見られないようカバーする意味があります。しかし日常的に深くかぶる人は、心理的に隠しごとがあるのでバレたくないことが考えられます。
芸能人が休日に買い物する時など、キャップを深くかぶりサングラスをしています。それは自分が有名人であることを隠したいため。
その心理と同じで、人にバレたくないことがあると無意識のうちに、帽子で自分を隠しているのです。帽子をかぶっている人を見たら、その人の顔が見えるか見えないかで、心理的なことが判断できるでしょう。
コンプレックスがある
ルックスに自信がない人など、コンプレックスがある人は帽子を深くかぶり本当の自分の姿を隠しています。正々堂々と歩くほど自信がないサインなので、帽子をいつも深くかぶることが習慣になっています。
キャップだけでなくニット帽も同じ。コンプレックスがある人は、できるだけおでこもしっかりと隠れるようにかぶっているでしょう。自分であることを隠すために、できるだけカバーする範囲を広げたいのです。
一人になりたい
誰にも邪魔されたくない時は帽子を深くかぶり、そっとしておいてほしいオーラを出します。考えごとをしたい時や一人になりたい気分の場合は、視界を遮り自分だけの世界に浸っていられますよね。
ゲームをしたり音楽を聴いたりして、現実を遮断したいのと同じ。帽子を深くかぶる人と後ろかぶりする人がいたら、顔が見えている人のほうが話しかけやすいでしょう。外で一人になりたい時は、帽子が活用できるかもしれません。
帽子をかぶりたくなるのはなぜか?
帽子は会社の制服になっている人などを除けば、毎日かぶるものではありませんよね。帽子はかぶらないけれど、コレクションしている男性も多いはず。
しかしたまに帽子をかぶりたくなる日は、どのような心理背景があるのか気になる理由を見ていきましょう。
気分転換
いつもとは違う自分をアピールしたい時に、帽子をかぶるケースがあります。デートの時に彼女を驚かせたいので、普段はかぶらない帽子を選ぶでしょう。
周囲とは一味違う自分を演出したい時は、帽子がかなり役立つはず。アウトドアならキャップ、デートならオシャレなパナマ帽など、気分転換したい時には最適なアイテムになります。
自己顕示欲が湧くため
帽子をかぶりたくなるのは、自己主張したい時です。いつも帽子がファッションの一部になっている人は、自己顕示欲が強いといわれており、目立つ存在になりたがっています。
また好きな野球チームのキャップのように、自分の好みを周囲に知ってもらう際も帽子を使う場合があるでしょう。帽子をかぶっている人は視線を気にしながら、何をしている間も帽子の角度や向きを気にしているはず。勝負の日は自分を強調するために、帽子をかぶりたくなります。
髪型が整わない
寝癖がひどいけれどセットするのは面倒、そんな時に帽子をサッとかぶって、近所のコンビニに行くことがありませんか。帽子はオシャレや心理背景を表すアイテム。
さらに実用的に頭部や顔を隠す役目もありますので、寝癖がひどい時はなくてはならないアイテムです。
まとめ
帽子を後ろかぶりする心理を考えると、その日のオシャレのコーディネートについても、ひと捻りできるかもしれません。自分らしく帽子をかぶるよう、気分に合わせてかぶり方や帽子の種類を選んでみてくださいね。
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