バレンタインチョコを手作りするのは、女性心理に特別な理由が隠されています。手作りは食べ物以外にも手編みのセーターやアクセサリーなど、色々なアイテムがありますが、好きな人が自分のために時間をかけて手作りしてくれることはとても嬉しいですよね。
そこで今回は心理的な角度から、バレンタインチョコを手作りする理由について詳しくご解説していきましょう。
バレンタインチョコを手作りする心理について
バレンタインチョコの手作りは、女性心理として次のような理由が考えられます。男性によっては、手作りチョコは少し重い…と感じる人もいるようですが、心理的には次のような意味が込められています。
家庭的なところをアピールしたい
バレンタインチョコを手作りする心理とは、家庭的なところを男性にアピールしたい願望があるためです。料理上手な女性はそれだけでも男性人気が高い存在ですが、お菓子作りもかなりスキルを要しますので、結婚したらこんなものが毎日食べられるのか…とイメージしてほしいのでしょう。
必ずしも脈ありの相手とは限りませんが、多くの男性に結婚したい相手として印象づけたい気持ちがあるのです。このタイプの女性は見た目もあまり派手でなく、一緒にいると安心できるところが魅力といえるでしょう。
お菓子作りが趣味
お菓子作りを趣味にしている女性は多く、バレンタインチョコを手作りする心理もただ好きなことをやっているだけかもしれません。お菓子作りが好きな人は、チャンスがあれば必ず作ってプレゼントしたいので、友人の誕生日にケーキを作ったり、クリスマスにクッキーを焼いて皆にあげたり、イベントがやってくると自分のスキルを発揮するチャンス。
お菓子作りが好きな人は、作る楽しみと食べる楽しみでとてもハッピーになることができます。お菓子は普通の料理とは違い、色とりどりで見ているだけでも楽しくなりますよね。
コスパもさほどかからず、バレンタインチョコは作った作品をSNSに投稿するなど、毎年色々なお菓子に挑戦しています。
感謝の気持ちを伝えたい
バレンタインチョコの手作りは、心理的に市販のものを購入すると相手に申し訳ないと思っているため。簡単すぎて特別感がなく、日頃の感謝の気持ちをたっぷり伝えるために時間をかけて手作りしてあげたいのです。
たとえばいつもお世話になっている上司や目上の方へのギフト、彼氏に色々と面倒を見てもらっているのでバレンタインに感謝したいなど。手作りは作っている間に渡す人のことを想いながら気持ちが込められますので、感謝したい相手への思いはどんなに小さいチョコでも市販のもの以上に心がこもっています。
手作りが好き
ハンドメイドが好きな人はバレンタインチョコを手作りする心理が働き、作れるものならなんでも挑戦したくなります。料理、洋裁、インテリアなど、世界にひとつだけの自分の作品に価値を抱き、自分が思い描いたイメージをそのまま形に残せることが手作りに夢中になる理由。出来上がったものは、誰に評価されなくても自分が満足できれば幸福なのです。
とても好奇心旺盛で、物を買う前に手作りできないか考える習慣があります。市販では手に入らない100%自分好みのものを手作りしているという認識なのでしょう。
本命だから
バレンタインチョコを手作りする心理とは、本命の相手なので気持ちをたっぷり込めて愛情を伝えたい思いがあります。本命チョコは高級ブランドのものを買うこともできますが、とても夢中になっている相手なので、チョコを作っている間もずっとその人のことを考えていたいのでしょう。
「こんな形にしたら食べやすいかな…」「こんな味なら喜んでくれるかな…」とイメージしながら手作り。特別な人には手作りチョコで、義理チョコはまとめて市販のものを買い差をつけています。
プライドがある
バレンタインチョコを手作りするのは、心理的に自分のスキルに自信があり、プライドをくすぐられたいため。「これ、手作りなの?」「売っているものより美味しいよ!」と男性に褒めてもらいたい気持ちがあります。
好きな人なら尚更褒めてくれると嬉しいのですが、プライドが高い人は特定の相手だけでなく、誰でもいいので自分の凄さを認めてもらいたい気持ちがあります。
友人にも手作りチョコを渡して、ライバル意識を掻き立てることもあるかもしれません。得意なことは率先してやりますが、勝ち目がないことには手を出さない性格でしょう。
共感してほしい
バレンタインチョコを手作りする心理は、他者に共感してもらいたいため。時間をかけて作った大変さ、気持ちを込めて作ったことなどを相手に知ってもらい、喜びを一緒に共有したいのです。
市販のチョコだとこのような感動はありませんが、手作りはもらった人も満足感が強くなり、料理が好きな人ならレシピのことなども話題に出てくるでしょう。相手が興味を示すほど自分の仕事が褒められたと認識できるタイプです。
コストの節約
バレンタインチョコを手作りする心理はとても経済的な人で、節約するのが上手。本命、義理チョコどちらも関係なく、他人にプレゼントするものにあまりお金はかけたくないので、手作りでコストを節減しています。
板チョコを溶かして型に入れて固めるだけなど、作り方も簡単。高そうに見せるのが上手で、バレンタインチョコの材料も100均で揃えるなど、やりくり上手な性格といえます。
義理か本命か見分けるコツとは?
バレンタインチョコを手作りするのは、心理的に色々な理由が関係していますので、必ずしも本命とは限らない場合もあります。では好きな人からもらったチョコが義理なのか本命なのか知るにはどうしたらいいか、見極め方についてご紹介しましょう。
難しいレシピの手作りチョコ
バレンタインチョコの手作りは、ネットでも簡単なレシピがたくさん紹介されており、溶かしたチョコを固めるだけなど、大量生産できるレシピもあります。この場合は、職場の仲間や上司に手作りすることもあり得るので、手作りチョコだからといってすぐに喜べないことも。
本命には簡単レシピではなく、難しいレシピや高い素材を使った手作りチョコを贈る可能性が高いでしょう。気持ちが入っている、時間やお金がかかっている手作りチョコなら、脈ありの可能性があると思って安心です。
手の込んだラッピング
バレンタインチョコはラッピングも女性がかなり意識する部分。皆にあげる義理チョコなら、小分け用の袋に入れることもあるでしょう。しかし本命には特別なラッピング用紙で可愛いリボンや結び方に凝っていたり、場合によってはガラスジャーにチョコを入れて箱に入れてラッピングするなど、手をかけた演出をしたりすることも。
プロのようなラッピングをするなら本命の可能性が高く、雑なラッピングやラッピングなしなら義理チョコと思ってもよいでしょう。
自分だけ別のチョコ
本命チョコか義理チョコか見極めるのは、他の人がどのようなチョコをもらったかでわかります。皆と同じなら義理チョコ、自分だけ高いお店のチョコだったという場合は本命の可能性があり、この場合は渡すシーンも特別に考えられていますので、他の人がいないところでそっと手渡しするのでわかりやすいはずです。
まとめ
バレンタインチョコの手作りは、心理的に自分をチョコと一緒にアピールしたい気持ちがあるからなのでしょう。愛を告白するバレンタインデー。今は色々な形で本命の人に気持ちを伝える方法がありますので、チョコだけではわからないかもしれませんが、仲良くなる大きなチャンスであることは間違いないでしょう。
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