顎で使う人の心理学・困った時にやるべきこと

顎で使う人の心理学・困った時にやるべきこと

顎で使う人の心理は、なかなか納得できない部分が色々とあります。職場にいる感じの悪い上司、いつも威張っている友人など。

周囲に対して、過剰なほどに圧力をかける人が存在します。相手の性格を理解して上手く付き合うのは社会生活で重要なことですが、いつも自分ばかり我慢する相手には興味をなくしますよね。

そんな顎で使う人は心理状態を理解して、臨機応変に対処する心の余裕が求められています。

嫌いな人でも、付き合いをしなければならない場面は色々とありますよね。そのような時に、いかにストレスを感じずにいられるのでしょうか。

そのためには、自分自身が一枚上手にならなければならないのでしょう。それでは早速ですが、顎で使う人の心理と対処方法についてお伝えしていきますね。


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顎で使う人がよくやること

顎で使う人の心理学・困った時にやるべきこと

他人を顎で使うタイプは、必ず周囲に存在します。度合いは多少違っても、よくよく考えれば自分が悪用されたのでは?と心配になる時がありませんか。

次のような場面は、顎で使う人がよくやる行為。こんな時にイラっとする人は、かなり多いのではないでしょうか。

 

嫌いな仕事を押しつけてくる

職場の人間関係でよくある顎で使う人との付き合いは、上司や同僚など、色々な立場の人がいます。

上司なら仕方なく顎で使われてしまうことがあっても、同僚から見下されるように使われると頭にきますよね。

やりたくない仕事を無理に押しつけてきたり、自分が楽しみたいために他人の気持ちを考えなかったりする人。

こんなタイプがそばにいると、自分の仕事が捗らないだけでなく、仕事に対するモチベーションも下がる一方です。

 

命令口調で話す

顎で使う人の心理でよくあるのが、命令口調で人に接するタイプです。友人同士でお互いに同等の立場なのに、なぜか偉そうにその場を仕切りたがる人がいます。

「週末空けといて」「食事はここにしよう」など、一方的な話し方は相手の気持ちを考えない自分勝手な行動です。

気が弱い人だと顎で使う人に振り回されてしまい、いつも都合よい人だと思われ利用されてしまうでしょう。

年上や会社の上司などは、命令口調でも仕方ないかもしれませんが、あまりにもひどいと頼まれたこともやる気がなくなります。

 

人が働く姿を楽しんでいる

顎で使う人は、自分がやらせた作業を必死でやってくれる人の姿を見るのが好き。時にはそんな場面を、楽しみながら見ていることもあるでしょう。

たとえば残業したくない時に、友人に無理やり仕事を残して帰ってしまうタイプ。平気の顔で次の日に「昨夜は何時まで仕事したの?」などと聞いてくる人です。

自分が楽をできる時間を好み、自分のために働く人の姿を見ると満足するタチの悪い人もいます。

 

適当に機嫌をとってくる

顎で使う人の心理は、徹底して人を悪用するタイプばかりでなく、多少罪悪感が残り相手に嫌われたくないという小心者もいます。

このタイプは人を顎で使う時が多い反面、その人に対しては適度にご機嫌とりをして嫌われないようにフォローしています。

でもこき使われる人からすれば、そんな態度も頭にくるところ。ご機嫌とりするくらいなら、自分でやれば…と言いたくなる場面ですね。

 

簡単にできることをやらせる

ゴロゴロと家で寝転がっている兄弟に「ドア閉めて」と通りがかりに言われた経験はありませんか。

このようなシチュエーションは家庭内だけでなく、仕事場や学校など、あらゆるところで起こります。

少し手を伸ばせば取れるものを、わざと人に頼んでやらせる人。そんなことくらい自分でやって…と言いたくなる場面は、誰しも心当たりがあるはずです。

顎で使う人は、簡単なことでも全く平気で人をこき使い、そんな無神経さに周囲が距離を置きたくなりますね。

 

顎で使う人の心理と対処方法

顎で使う人の心理学・困った時にやるべきこと

顎で使う人の深層心理について、考えられる点をいくつか見ていきましょう。心の仕組みは、人間関係を決める大切な部分。相手の立場を考えない人は、付き合いがとても難しく感じられますよね。

 

支配したい

顎で使う人の心理は、基本的に他人を支配下に置きたいという気持ちが共通しています。嫌な行為は人にやらせたい、好きなことだけ選びたいという、自分勝手な気持ちが根底にあるからでしょう。

上司と部下のように上下関係がある場合は、多少は納得できるもの。しかし同じ立場の友人や同僚にこのような格づけをされるのは、とても腹立たしいでしょう。

顎で使う人は内容に関係なく、自分の命令を聞いてもらうのが目的。その場合は相手よりも一歩先を読み、逆に機嫌をとって相手にやらせることも方法です。

 

面倒くさがり

自分で簡単にできることもやらずに人に頼むのは、面倒くさがりの性格のためです。このタイプは掃除などが苦手で、デスクの上も乱雑になっている可能性があるでしょう。

嫌いな行為は人に任せればよい、都合よく利用すればよいと考える傾向があります。たまたまその場にいた人が、損してしまう場面がよくあるでしょう。

「お茶入れて」と、頼まれる筋合いが全くないことを平気で頼んでくる人は、面倒でやりたくないだけなのではっきりと拒否したほうがよいですね。

 

自信がある

会社の幹部クラスや社長など、本来は周囲を平等に扱うべき人が、顎で使ってくるケースがあります。

それは今まで自分がやってきたことに自信があり、絶対に間違っていないという気持ちが態度に出ているためです。

自分に反対する人は全て敵なので、命令に従わない人には過剰な反応をするでしょう。このタイプの人は周囲と意見が対立する場面が多く、圧力をかけて人を操作する場合もあります。

命令口調で逆らえない人との付き合い方で困った時は、他の人に相談するのもオススメです。

 

人を見下している

顎で使う人の心理は、一種の弱い者いじめのような気持ちが隠されています。そのため自分よりも格下の人、反論しない性格の人などをターゲットにして、顎で使う場面が多いのです。

このタイプは相手を見て自分の態度を変えるため、メリットがある人には急に丁寧な態度で接し、なんでも自分が率先してテキパキとやってくれます。

同僚や友人にもいる相手を見下すタイプは、一緒に行動を共にするのが苦痛になりますので、できるだけ見下されないよう意識しなければなりません。

 

相手の立場を考えられない

顎で使う人に対して、同じ態度で接したらどうなるのでしょうか。きっと不快感をマックスにして、態度に表してくるでしょう。

顎で使う人の心理は相手の立場を考える余裕がないため、いつも自分が中心になっています。

もしこんなことをしたら、相手はどう思うだろう?という思考パターンがないのです。自分の悪いところは一切無視。

でも他人の悪いところは、細かくチェックする人です。自分のことしか考えられない人とは、距離を置いて付き合うのが損しないポイントになるでしょう。

 

優越感に浸りたい

黙って命令に従う人を見ると、優越感が湧いてくるのは顎で使う人の場合。本来ならば相手に申し訳ない気持ちや、感謝の気持ちが湧いてくるはずです。

顎で使う人は自分のために何かやってくる人を見ると、自信が湧いてくるのでしょう。周囲に圧力をかけてなんでもやらせる性格は、怖い人や逆らえない人という印象を与えるかもしれません。

しかし自分がやるべきことをやらずに、他人にやらせる人は自信がないために、他人をこき使っている可哀想な人なのです。

 

まとめ

本当に大切な人には、相手が嫌がる行為はしないものですよね。顎で使う人のように過度に自分を大切にしている人とは、適度な距離を置いて付き合うのが一番安心な方法かもしれません。

 

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