話をしているとき、つい鼻を触るしぐさをする人がいます。何気なく鼻を触ってしまうということもありますが、この行為は潜在意識が隠されているのです。相手に対して恥ずかしいと感じた時に、顔を隠すことがありますよね。そのときに思わず手で鼻を隠してしまったり、鼻の横を指で掻くようなしぐさを取ることはないでしょうか。
鼻がかゆいからという訳ではなく、なんとなく触るという動作からどんな心理が見えてくるのか気になるもの。今回はいつもなんとなく触ってしまう、鼻を触る動作からわかる心理についてお伝えします。
鼻を触るのは心理的に緊張しているため
緊張していると心がソワソワしてしまい、落ち着かなくなります。無意識に体の一部を触ってみたり、体を揺らしたりすることも。心の落ち着きを取り戻すために鼻を触ってしまうのですが、もしかしたら緊張から汗をかいてしまう人もいるかもしれません。
落ち着くために飲み物を飲む方法
緊張すると頭の中が真っ白になることも。このような時にコーヒーや飲み物を飲んで落ち着かせようとするのも、ひとつの方法でしょう。自分の好きな飲み物を飲むことで、心が落ち着く可能性もあるのです。でも飲み物がなく思わず鼻を触るという動作をすることもあるでしょう。緊張しているときは自分のる行動がわかりませんので、周囲に自分が緊張しているときの行動を聞いてみるのもよいでしょう。
緊張している自分についてあまり考えない
緊張している自分を責めることもなく、それに対してあまり考えないようにすることが必要です。緊張から少し離れてみると、気持ちが楽になる可能性もあるでしょう。誰にでも、このような瞬間は訪れるものです。そう思うことができると、今の自分のままでよいと思えるようになってくるでしょう。
緊張は悪いものではなく、自分自身が真面目に取り組もうとしているからこそ起こる場合もあるのです。
実は相手に言えない秘密がある
鼻を触るという心理には、人に言えない秘密を抱えていることがあります。これは話している最中に、秘密がバレてしまうかもしれないという心の動揺が鼻を触る動作に表れているのです。
何かを隠している
頻繁に触ってしまうしぐさをしているときは、明らかに何かを隠している可能性が高いです。少し相手の様子を気にしながら、話を聞いた方がよい場合もあるでしょう。付き合っている恋人同士の場合は、浮気や二股などのあまりうれしくないことが隠されていることもあるのです。知りたくない事実があるとしても、できれば早い段階で教えてほしいと思う人もいますよね。相手に対してさりげなく「隠していることってない？」などのように伝えてみると、相手が動揺をしながらも本当のことを話す可能性があるのです。
サプライズの可能性も
しかし知られたくないということは、うれしいサプライズがあるのかもしれません。すべてに疑いの目を向けてしまうと、怪しく感じてしまうことが増えしまいます。疑心暗鬼にならないようにするのも、とても大切なことですよね。サプライズを隠している時にも、ソワソワする人はいるもの。怪しいと思い込んでしまわずに、様子を見る心の余裕を持ちましょう。
鼻を触ることで心理的に恋愛感情を落ち着かせる
好きな人と一緒に話をしたり、好きな人のことを考えるだけで胸がドキドキしてしまいますよね。鼻は心理を探りやすい鍵とも言われていますので、観察していると動作でわかることがあるのです。
片手で顔を覆うことも
男性の場合は鼻を大胆に触りやすいものです。女性の場合は鼻というよりは顔の半分を、片手や両手で覆ってしまうことがありますよね。この動作も自分が相手を好きだということを、周囲に知られたくないという感情が込められているのです。気になる異性がいたときやライバルかどうかを判断するときに、反応を見るポイントとして参考になるでしょう。
恋愛している自分をコントロールしている
恋愛していると思うと高揚をしてしまうケースもあるでしょう。でもそうならないように、自分をコントロールしたいと思う気持ちもあるのです。これができれば、少しでも相手に対して穏やかに接することができるでしょう。好きな気持ちを抑えきれないと、相手に対して迷惑をかけてしまうことも。そう考えるので、できるだけ自分自身の気持ちをコントロールしようとする時に、鼻を触る心理になりごまかそうとしてしまうのです。
癖で鼻を触る場合も
落ち着きがない人がその場の空気が気まずくなったときなどに、ついつい鼻を触って紛らわせようとすることがあります。鼻が気になるからといって触ることも。このように特に深い意味がなくても、鼻を触ってしまう場合はあまり好ましくない印象を相手が受けるケースもあるでしょう。
マナーが悪いと思われる可能性
ちょっとしたことでも手持無沙汰になりますが、細かい動作は落ち着きがない性格が一目で周囲に見抜かれてしまいます。足や体を小刻みに動かす動作も、落ち着きがなく見えますので、社会人として恥ずかしい動作のひとつになってしまうのです。マナーが悪いと思われないように、慎重に行動をすることが求められるでしょう。
注意をしてあげることも必要に
例えば後輩に癖で鼻をよく触る人がいたら、さりげなく注意をして教えてあげることも大切です。ちょっとしたことですが誰かが気付かせなければ、恥ずかしい思いをするのは本人なのです。他の人から注意されている姿を見ると「伝えてあげればよかった」と後悔をすることもあるでしょう。自分自身が癖で鼻を触ってしまうということであれば、触らないように意識をすることも必要になるのです。
鼻の下を触るのは否定的な気持ちのとき
鼻を触るときの心理は、なかなか自分の気持ちを言えないときの心情を表すことがあります。自分の主張をするときの心のスイッチのような感覚で、鼻を触ることで意見を言い出しやすくなることも。
反対意見を伝えたい
相手に対して反対意見を伝えることは、言い出しにくくので表現しにくいですよね。意見を飲み込んでしまうときも、気付いたら鼻を触るしぐさをしている場合があるのです。このように、自分では意識をしていなくても動作で表現することもあるでしょう。このため話し合いをするときは、相手の鼻の周辺をチェックしておくと本心がわかるケースもあるのです。
納得できない気持ちの表れ
相手の言うことにたいして肯定しているのなら、それに対して落ち着いていられるでしょう。でも相手の意見や考えについて納得できないとしたら、その気持ちの行き場がないので、鼻を触る心理になりやすいのです。そうすることで、自分を落ち着かせようとする気持ちもあるでしょう。
もしくはしばらく様子を見て自分の意見を伝えようと思い、どう表現しようか悩んでいる可能性もあるのです。
まとめ
なんとなく間が持たないときに触りたくなる鼻ですが、心の内側も同じようなソワソワした心情のときに手が鼻へと伸びてしまうことも。鼻ばかりを気にかけてしまうと、肝心な話を聞き逃してしまう場合もありますので気を付けるようにしましょう。
周囲によく鼻を触る人がいたら、心理的に何かを一人で抱え込んでいるのかもしれません。さりげなく聞くようにしてみると思いがけない告白を受けるかもしれませんので、心の準備をしておくことが大切ですね。
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