
病院に行かない人の心理は、身近な人の場合は心配になってしまうものですよね。早めに病院に行く人もいますが、全然行かないタイプの人もいます。
では今回は病院に行かない人の心理を詳しくお伝えしていきますので、今後のやりとりに役立てていただけると幸いです。
病院に行かない人の心理

「体の調子が悪いのに、どうして病院に行ってくれないんだろう?」と、周りの人は心配でやきもきしてしまいますよね。ではその心理を詳しく分かりやすく見ていきましょう。
「悪い病気だったらどうしよう」という恐怖がある
病院に行かない理由でとても多いのが、実はこの「怖さ」です。診察を受けて、もし本当に重い病気の名前を告げられたら、自分の人生がガラリと変わってしまうかもしれない。
こう考えるのが怖くて、「検査をしなければでは病気ではない」と、無意識に現実から目を背けようとしています。
怖がりで、傷つきやすい繊細な心の持ち主ほど、この心理に陥りやすいのが特徴でしょう。
自信やプライドがある
これまで大きな病気をした経験がない人や、健康に自信がある人に多い心理です。「自分の体は自分が一番よく分かっている」と過信してしまう場合もあるでしょう。
特に仕事や家事で周りから頼りにされてきた人は、「自分が病気で倒れるわけにはいかない」との強い責任感があるからこそ、自分が弱っていることを認めたくないプライドが働いてしまいます。
時間やお礼の負担を重く感じている
病院に行くためには予約をとったり、長い待ち時間を耐えたり、まとまったお金を払ったりと、たくさんのエネルギーが必要です。
毎日が忙しくてスケジュールに余裕がない人や、家計のことをやりくりしている人にとっては、「半日つぶれるくらいなら、市販の薬を飲んで仕事を続けたほうがマシだ」と考えてしまうでしょう。
病院に行くことを、自分の生活のバランスを崩してしまう「大きな壁」のように捉えている状態です。
病院や先生に対して「苦手意識」やトラウマがある
過去に病院で嫌な思いをした経験が、足を遠のかせているケースです。
「先生に怒られたり、冷たい態度をとられたりしたら嫌だな」「痛い検査をされるのが苦痛だ」との記憶が心に残っていると、病院の独特なにおいや白い壁を想像しただけでストレスを感じてしまうことも。
大人であっても、子供のころのような「お医者さんが怖い」というピュアな苦手意識を抱えている人は少なくないでしょう。
「周りに迷惑をかけたくない」と遠慮している
優しくて、いつも他人を最優先に考えてしまう人にみられる心理です。自分が病院に行くことで家族に心配をかけたり、仕事を休んで職場の仲間に負担をかけたりするのを、ひどく申し訳なく思ってしまうでしょう。
「たいしたことないから気にしないで」と言い張る裏には、自分よりも「周りの平穏な日常を壊したくない」という、少し不器用な優しさが隠れています。
病院に行かない心理になりやすい人の特徴

心配している側からすると「どうしてそんなに頑固なの?」と思ってしまいますが、病院に行かない心理になりやすい人には、この人の生き方や性格にいくつかの強い共通点があります。ではこちらの内容を詳しくお伝えしていきましょう。
昔から健康で、自分の「体の丈夫さ」に自信がある
これまで大きな病気をした経験がなく、風邪をひいても一晩寝れば治る経験を積み重ねてきた人です。
このタイプの人は、自分の体に対する信頼感がとても強いため、少しの不調があっても「今回もいつも通り、放っておけばそのうち元に戻るはず」と、根拠のない自信を持ってしまいがちでしょう。
「自分が病気になるはずがない」という思い込みが強いため、体のSOSを見落としやすいのが特徴です。
「人に弱みを見せること」が苦手なプライドが高い
仕事や家庭の中で、いつも中心になって周りを引っ張ってきた頼れる存在の人や、完璧主義な人に多い特徴です。
彼らにとって病院に行くのは、自分が弱っていること、あるいは何かに負けていることを認めるような気がして、プライドが許さないのでしょう。
他人に心配されたり、可哀想に思われたりするのを嫌うため、体が悲鳴を上げていても、周りの前ではいつも通り「平気な顔」を演じ続けてしまいます。
我慢強くて自分を後回しにしがち
自分よりも家族の予定や仕事の締め切り、周りの人の都合を常に最優先にしてしまう、とても優しい人です。
「私が病院に行く時間があるなら、子供の習い事の送り迎えをしよう」「私が仕事を休んだらみんなに迷惑がかかる」と考え、自分の体の痛みを限界まで我慢してしまうでしょう。
「これくらい耐えればいいだけ」と我慢するのを美徳だと思っているところがあり、限界を超えて倒れるまで病院に行こうとしない危険な特徴を持っています。
人生の変化を受け入れる心の準備ができていない
一見、気が強そうに見えても、実はとても心配性でデリケートな心を持っている人です。もし病院に行って「大きな病気です」と言われたら、今まで通りの生活ができなくなるかもしれない、家族に迷惑をかけるかもしれないとの未来への不安で頭がいっぱいになってしまうのでしょう。
でも現実を受け止めるだけの心の体力が今はないため、「現実を知るくらいなら、知らないままでいたい」と、まるで砂の中に頭を隠す鳥のように、現状維持を選んでしまうのです。
病院に行かない人への接し方

大切な人が体調を崩しているのに病院に行ってくれない時、心配だからこそ「どうして行ってくれないの!」と、つい強い口調で責めてしまいそうになりますよね。
でも正論をぶつけてしまうと、相手はますます心を閉ざして頑固になってしまうでしょう。ではプライドや不安に寄り添いながら、自然と病院へ向かわせるための理想的な優しい接し方をご説明してみましょう。
「どうして行かないの?」と責めずに、不安な気持ちを聴く
「早く病院に行きなさい!」と命令したり、行かない理由を問い詰めたりするのは逆効果です。まずは相手が今、何を感じているのかを優しく聴いてみましょう。
「どこがどんな風に痛むの?」「行くのが少し怖かったりする?」と味方になって言葉をかけてみてください。
自分の体の辛さや、実は心の中で怯えている気持ちをあなたに受け止めてもらえるだけで、緊張がほぐれ「じゃあ、行ってみようかな」と心の余裕が生まれやすくなります。
「私のために安心させてほしい」と伝える
健康に自信がある人や周りに迷惑をかけたくないと思っている人には、「自身の健康のため」と言うよりも、「大切なあなたを心配している、私のため」という伝え方がとても胸に響きます。
「あなたが体調悪そうにしているのを見るのが、私はすごく辛いんだ」「あなたが大病だったら困るから、私の安心のために一度お医者さんに診てもらってくれない?」と伝えてみてください。
周りを大切にする人ほど、「大好きな人がそこまで言うなら、安心させてあげるために行くか」と、重い腰を上げてくれるようになるでしょう。
面倒な手続きや移動を「全力でサポートする」
病院に行くのが億劫な人には、行くためのハードルをこちらが先回りして下げてあげましょう。
「評判の良い病院を私が調べて予約しておくね」「当日は車で送り迎えするよ」「待ち時間に読む本でも持って一緒に行こう」と、具体的な手助けを提案します。
一人で行くとなると気が重い病院も、「一緒についてきてくれるなら、散歩がてら行ってみようか」と、心強さに変わるものでしょう。
病院に行った後の「楽しいご褒美」を用意する
病院は気が滅入る人が多いです。だからこそ、診察が終わった後の楽しみをあらかじめセットにして誘ってみてください。
「病院が終わったら、あそこの美味しいケーキ屋さんで一緒にお茶しよう」「帰りにお気に入りのご飯を食べて帰ろう」など、小さなお楽しみを用意します。
相手の頭の中を「病院に行く恐怖や面倒くささ」から「この後の楽しいイベント」へと上手にすり替えてあげることで、足取りを軽くする作戦でしょう。
病院に行かない人の心理を知ると気持ちが楽になることも
病院に行かない人の心理を知ることで、気持ちが楽になる場合があります。このためあまり深く考えずに穏やかに話す時間を持ちたいですね。
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