
順番を守らない人の心理に対しては、困ったな…と思う場面がありますよね。でも隠れた思いを理解すると、対応がしやすくなるケースもあるでしょう。
では今回は順番を守らない人の心理について詳しくお伝えしていきますので、今後の行動に役立ててみてください。
順番を守らない人の心理

順番を守らない人や列に横入りしてくる人の裏には、自分優先の考え方や他人への配慮の欠如など、いくつかの偏った心理が隠れています。まずはこちらの内容から詳しく見ていきましょう。
「自分だけは特別」「自分の都合が最優先」と思い込んでいる
「急いでいるから」「早く終わらせたいから」と、自分の事情を何よりも一番に考えてしまう心理です。
周りの人も同じように時間を使って並んでいるという当たり前の事実に目が向かず、「自分の時間のほうが価値がある」と無意識に自分を特別扱いしているでしょう。
「少しズルしてもバレない」「注意されないだろう」と甘く見ている
周りの人の目や世間のルールを軽く考えており、「このくらいなら大丈夫」「誰も怒ってこないだろう」と甘い見通しを持っています。
自分が損をしないことだけに意識が向いていて、注意されない限りはズルをしても問題ないとの身勝手な考え方でしょう。
「並んでいると知らなかった」と自分に言い訳を作っている
本当に気づいていない場合もありますが、多くは「列だと分からなかった」「最後尾がどこか曖昧だった」と自分に都合の良い理由を作り出す心理です。
内心では割り込みたい気持ちがありつつも、後から言い訳ができる状態を作ることで、自分の罪悪感を減らそうとしているでしょう。
他人の気持ちや立場を想像する思いやりに欠けている
真面目に順番を待っている人たちの疲労や、イライラに思いを巡らせる共感力が不足しています。
「自分が早く済めばそれでいい」という目先の欲求が強すぎるため、自分の行動が周囲にどんな嫌な思いをさせているかを考えていない可能性があるでしょう。
「ルールを守る人は損」「要領よく得した人が勝ち」という偏った価値観
正直に並んで待つのを「要領が悪い」「バカバカしい」と捉え、ズルをしてでも早く目的を果たした自分を「賢い」と勘違いしている心理です。
マナーを守るよりも「得をすること」に強い価値を感じているため、割り込みに対して罪悪感どころか優越感すら抱くことがあるでしょう。
「みんなやっているから自分もいいだろう」という群集心理
周りに一人でも割り込みをしている人を見かけたり、列の形が少し崩れていたりすると、「他の人もルールを破っているのだから、自分だけ真面目に並ぶのは損だ」と思い込んでしまう心理です。
自分の行動を「周りもやっているから」と言い訳にして罪悪感を消し去り、ルール違反を正当化しようとするでしょう。
「自分は急いでいるから許されるはずだ」との強い自己正当化
「電車の時間に遅れそう」「体調が少し悪い」「大事な用事がある」など、自分の中で勝手に「特別な理由」を作り出し、これを理由に横入りを許されようとする心理です。
並んでいる他の人たちにもそれぞれ事情や都合がある視点が完全に抜けていて、自分の焦りや都合だけを過大評価しているでしょう。
順番を守らない人の特徴

順番を守らない人や列への割り込みを平気でしてしまう人には、日頃の行動や人間関係の築き方にもいくつか共通したパターンが見られます。ではこちらの内容を詳しくお伝えしていきましょう。
日頃から自己中心的で「自分ルール」を優先する
世間のマナーや社会のルールよりも、「自分がどうしたいか」「自分が楽かどうか」を一番に考えて動くタイプです。
普段の会話や行動でも相手の都合より自分の意見を押し通す場合が多く、自分が損をすることや損な役に回るのを極端に嫌う傾向があるでしょう。
落ち着きがなく待つのが苦手
性格的にせっかちで、じっと待つことに対して強いストレスを感じやすい人です。数分間並ぶだけでも「時間を無駄にしている」と強い焦りを感じてしまい、我慢ができなくなって周りの状況を見ずに強引に行動を起こしてしまうでしょう。このため順番を守ることができないのです。
洞察力や配慮に欠け「周りの様子」をよく見ていない
普段から視野が狭く、周囲の人たちがどんな状況にいるのか観察する習慣がありません。どこが列の最後尾なのか、どんな順番で人が並んでいるのかをしっかり確認しようとせず、自分の目についた隙間や空いている場所だけに反射的に飛びついてしまいます。
人によって態度を変える「計算高さ」や「身勝手さ」がある
自分より強そうな人や怖そうな人がいる場所ではおとなしくルールに従いますが、反論してこない人や子ども、お年寄りの前では平気で割り込むようなずる賢さを持っています。「文句を言われない相手なら大丈夫」と無意識に行動を選んでいるでしょう。
注意されても逆ギレしたり言い訳をしたりする
自分の間違いを素直に認める素直さや謝罪の気持ちが乏しいのが大きな特徴です。もし周りから「並んでください」と注意されても、「わかりづらい並ばせ方が悪い」「急いでいるから仕方ない」と周りや環境のせいにして、自分の不備を認めようとしないでしょう。
順番を守らない人への接し方

店舗や駅のホームなどで順番を守らない人や割り込んでくる人に遭遇した際、トラブルを避けつつ自分の心と安全を守るためには理想的な接し方があります。ではこちらについてご説明をしていきましょう。
感情的に怒らず事実だけを落ち着いたトーンで伝える
「横入りしないでください!」と強い口調で怒りをぶつけると、相手もプライドから逆ギレして大きなトラブルに発展しやすくなります。
「すみません、ここ列の最後尾になっていますよ」「皆さんあちらから並んでいらっしゃいます」と、怒りを込めずに事実だけを冷静に伝えるのが効果的でしょう。
自分で直接言わずに「店員さんや係員」に間に入ってもらう
怖そうな人であったり話が通じなさそうだと感じたりした場合は、自分で直接注意しないのが一番安全です。
お店のスタッフや駅員さんなど、場の管理権限を持っている人に「あの方が割り込まれたようなのですが」と伝え、第三者から注意してもらうことで余計なトラブルを防げるでしょう。
「あそこが最後尾ですよ」と指をさして具体的に教えてあげる
本当に列だと気づいていない人や、うっかり最後尾を見落としている人も一定数存在します。
「あの看板のところが最後尾です」と具体的に場所を指し示してあげることで、相手も「すみません!」と素直に移動しやすくなり、お互いに嫌な思いをせずに解決できるでしょう。
関わると危険だと感じたら「一歩引いて譲る」割り切りも持つ
注意したことで暴言を吐かれそうだったり、相手が明らかに不審な様子であったりする場合は、無理に正義感を貫こうとせず「関わらないこと」を最優先にしましょう。
「世の中には色々な人がいる」と割り切り、数分遅れるよりも自分の安全性や精神的な平和を守る選択をするのも賢明な対応です。
自分のイライラを長引かせないために「心の中で切り離す」
割り込まれた瞬間は誰でも嫌な気分になりますが、その不快感を何時間も引きずってしまうと自分自身が損をしてしまいます。
「残念な行動をする人だな」「急いでいて心に余裕がないんだな」と心の中で一線を引き、美味しいものを食べたり好きなことを考えたりして、すぐに自分の意識を切り替える工夫をしましょう。
順番を守らない人の心理は案外分かりやすい
順番を守らない人の心理に対しては、あまり深く考えなくても分かりやすいケースがあります。このため穏やかに対応をすることが必要になるでしょう。
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