友達の話をする心理・知り合い自慢について

友達の話をする心理・知り合い自慢について

友達の話をする心理が働く瞬間は、誰でも経験があるでしょう。「知り合いがそこで働いているよ」などと気軽に発言する場面は、相手も自然と受け入れてくれるでしょう。

しかし周囲にはいつも友達の話をする心理が働き、何かにつけて知り合い自慢するタイプがいますよね。自分の長所やスキルなどを自慢するならまだしも、他人のことをさも自分の自慢のように話す人は、扱いにくいと感じる時があります。

そこで友達の話をする心理背景と、知り合い自慢する人の対処法についてご解説しましょう。

 

友達の話をする心理背景について

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友達の話をやたらとする人には、次の心理が隠されています。なぜ毎回他人の話を持ち出すのか気になった時は、相手の心の中を探ってみましょう。

 

自信がない

自信がない人は、自分の話だと周囲を驚かせたり感動させたりできないため、知り合いの話を使って自分に自信をつけています。たとえばお金持ちの友達がいる人は、一緒にいると自信がなくなりプライドを傷つけられてしまう場合もあるでしょう。

しかし全く違うシチュエーションでは、他人のよいところを活用して人から羨ましがってもらえるのです。自分にはなんの取り柄もないと思っている人、自慢できることがない人は、友達の話をする心理が働く瞬間が多いでしょう。

 

褒め上手だから

他者の優れたところを素直に認められる人は、友達の話をする心理が働き全く関係ない人の前でも褒めています。基本的に相手の立場になり、物ごとを見る傾向があるこのタイプは、機嫌をとってスムーズな付き合いをするのが目的なのです。

悪口や陰口を叩く人は、友達のよい話はしないはず。自分よりも優れた知り合いに対しては、焼きもちを焼いているでしょう。人を褒める行為はポジティブな気持ちにさせてくれるので、周囲にもよい印象を与えているでしょう。

 

栄光欲が強い

たとえば自分の友達に芸能人がいる、スポーツ選手がいるなど知り合いの自慢をする人がよくいますよね。「○○とは子供の頃から仲がよかったよ」「家族ぐるみで今も付き合っている」など、有名人との個人的なつながりをアピールするタイプです。

この場合は自分ができなかったことを誰かが成し遂げ、一緒に成功したような気持ちになる栄光欲が強いためです。こういう人は友達の話をする心理が働き、他人から受ける自分の印象を操作したい願望があります。

「有名人の友達がいる人と仲良くしたい」と思う人もいるでしょう。そんな本音を上手く引き出して、人間関係に反映しようとしているのです。

 

すごいと褒められたい

能力的に優れている友達の話をする心理は、人の成功を使って自分も褒められたいためです。「そんな友達がいるの?すごいな」と褒められると、まるで自分がその人になったような気持ちになります。

しかしこのタイプの人は自分が褒められるためには、実際に会ったことがない人や音沙汰ない知り合いでも、親密な関係があるような態度をとるでしょう。

大げさに話を広げるため、バレた時に周囲から見放されてしまう恐れもあるので、充分に注意してください。

 

中心人物になりたい

友達の話をする心理は、自分が話題の中心になりたいためです。目立ちたがり屋に多い行為で、周囲をあっと言わせるために知り合い自慢を続けています。

友達が大勢集まり楽しい話をしている最中、誰も自分に注目してくれない場合に「大学時代の友達が会社を始めたんだけど…」など、周囲の興味を引くような話題を提供します。

話の信憑性は定かではありませんが、自分が中心になるためにはあらゆる手を使って挑戦してくるはずです。

 

小心者だから

周囲からどう思われているか不安になると、次第に小心者のイメージが付きまとってしまいます。他人の目を気にするタイプは不安をかき消すために、友達の話をして興味を他へ移動させているのです。

過去に失敗が多かった人、誰かに否定される不安がある人などは、自分の苦手を隠すように知り合い自慢をするでしょう。たとえばルックスに自信がない人は「モテる人」を自慢して、コンプレックスを無意識に解消しているのです。

 

知り合い自慢する人のさまざまなパターン

友達の話をする心理・知り合い自慢について

友達の話をする心理は、言いたいことを違う形でアピールしているために働くのかもしれません。あまりにも知り合い自慢が多くなると、面倒な人に見られる場合もありますよね。では知り合い自慢する、よくあるパターンについてご紹介しましょう。

 

学校自慢

出身大学の自慢をしたいけれどなかなか口に出せない時、母校から有名人が生まれた話をしてそれとなく自慢するケースがあります。「あの俳優は俺と同じ大学だよ」という有名人自慢と、自分の学校自慢を同時にできるチャンスです。

学歴にコンプレックスがあると知り合いを使って、それとなく自信を回復しているのかもしれません。

 

家族自慢

友達の話をする心理と同じく自分の家族自慢は、直接的に関係するためインパクトを残したい場面で効果を発揮します。たとえば父親が有名企業の管理職など、自分は全く関係ない環境でも家族にすごい人がいると、それだけでプライドを高く維持できます。

また家族だけでなく、遠く離れた血縁関係者を使って自慢をするケースもあるでしょう。

 

同じ出身地の人

有名人の自慢をする時に、よく使われるのが出身地です。自分が住んでいた場所や生まれた場所から有名人が誕生した話は、自分だけしか盛り上がらない可能性があります。

他人から見ると出身地はさほど興味のある話でなく、現在のほうが気になることです。地元が生んだ有名人、幼なじみだった人を知っているなど、地元愛をアピールしたい時にはよいかもしれません。

 

友達自慢が激しい人との付き合い方

友達の話をする心理・知り合い自慢について

いつも友達の話をする心理が働く人とは、本音で語るチャンスが少ないでしょう。また聞き飽きるほど、自慢されてしまうのも困りますよね。そんなタイプと上手く付き合うためには、次のコツを参考にしてください。

 

適当に聞き流す

友達の話をする心理は、他人の興味を引くのが目的のひとつです。あまりにも大げさにリアクションすると相手が喜び、もっと自慢話をしてくるかもしれません。

そんな場合は適当に聞き流し、興味がない態度で接してください。「へえ、そうなんだ」と相槌を打ったらそれで終わり。こちらから質問したり、具体的な内容を知りたい態度を見せたりすると、もっと調子に乗る可能性があります。

 

張り合わない

知り合い自慢ばかりする人は、その人自体に面白味がない可能性もありますので、普通の会話で盛り上がることが少ない傾向にあります。

友達の話でなんとか場を取り繕おうとするため、人によっては相手の意図に引っかかってしまう場合もあるでしょう。なるべく避けたいのは、自慢で対抗すること。

聞いていて面白くない自慢話には負けたくないので、つい張り合ってしまうケースがあります。知人の自慢話に勝ち負けはありませんので、同じレベルで戦うのは避けましょう。

友達の話でないと自慢できない可哀想な人だと思い、軽く返事しておくとよいですね。

 

冗談っぽく指摘する

「人の話はよいから、自分の話をしてよ」と軽いノリで指摘してみましょう。友達の話ばかりする人は習慣になっているので、他の人から言われるまで自慢だと自覚できないこともあります。

受け入れられないほどのしつこい自慢話は、相手に無意味な「自慢」であることを知ってもらいましょう。

 

まとめ

友達の話をする心理背景は、自分の弱点やコンプレックスをごまかしているのが関係しています。自信をつけて自分の自慢ができるように、趣味や得意分野を伸ばすのも大切ですね。

 

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