ハンドルネームでわかる心理と意外な落とし穴

ハンドルネームでわかる心理と意外な落とし穴

ハンドルネームから心理や性格がわかるといわれていますが、決める際に無意識のうちに名前や言葉を選んでいることはありませんか。

そこで今回は、ハンドネームでわかる深層心理について、詳しくご解説していきましょう。自分でもわからない性格や特徴が見えてくるかもしれません。

 

ハンドルネームでわかる心理とは?

ハンドルネームでわかる心理と意外な落とし穴

ハンドルネームとは、インターネットのサービスを使う際に、本名以外で自分を示す名前のことです。ハンドルネームがあると実名を公表しなくて済むため、ネット上の活動がしやすくなりますよね。ではハンドルネームごとに考えられる心理状態や特徴について、詳しくご説明しましょう。

 

アットマークつき

アットマークをハンドルネームにつける心理は、自分自身の情報を積極的に仲間に発信したい願望があります。些細なことでもSNSに投稿して、自分の生活を知ってもらいたい人。

期待通りの反応がなくても、目的は自分から物ごとを発信することなので、あまり気にしていないでしょう。自分で面白いと思ったジョークを連発して、周りの空気を和やかにしようとするタイプともいえます。

ハンドルネームは悩みすぎるとなかなか決められませんが、直感で決める時には心理的な背景があると考えられるでしょう。

 

キャラクターの名前

キャラクターの名前をハンドルネームにするのは、現実逃避したい心理が隠されています。現実逃避は現実世界のストレス発散にもなる反面、逃避ばかりしていると、現実に目を向けられなくなるリスクも。

キャラクターの名前を使う人は、ただ単にそのキャラが好きという理由もありますが、心理的に不満を抱えているのかもしれません。

時期を変えてハンドルネームを考え直すと、違ったアイデアが浮かんでくる場合もあるでしょう。

 

好きなものを名前に入れる

ハンドルネームに食べ物や趣味に関する名前をつける人は、自分の好みを周りに知ってもらいたい願望があります。共通点を持つ仲間を見つけたい思いもありますので、簡単な自己紹介をしているともいえるでしょう。

たとえば「ヘビメタくん」「コスメマニア」といったハンドルネームから、その人の好みがなんとなくイメージできます。自己紹介をする際に、好きなものを徹底的にアピールする人にも、このような特徴があるかもしれません。

 

犬の名前

「タロウちゃん」「ワンコ」「ポチ」など、犬の名前をハンドルネームにする心理は、癒しを求めているサインです。愛犬の可愛い名前を使うことで、アカウントを開くたびに心がホッとするのでしょう。

ペットの画像をプロフィールにするのと同じく、動物は人間の心に癒しを与える存在なので、悩みごとやストレスを抱えている可能性も。

またペットの名前を使うのはハンドルネームが思いつかず、仕方なく選ぶこともあります。

 

あだ名を入れる

ハンドルネームにあだ名を入れる人は心理的にマイペースで、自己アピールするのが好きなタイプです。自分を受け入れて欲しいため、少し強引になってしまうことも。

しかし他人を巻き込んで自分をアピールする姿は一見迷惑にも思えますが、このタイプの人は甘え上手なところが魅力。憎めないタイプなので、ついかまってあげたくなる人です。

 

本名を省略する

「鈴木太郎」という本名を省略して「スズタロー」というようなハンドルネームにする人。心理的に承認欲求が強く、しかし目立ちたくない思いもあり、その中間で迷っている気持ちがわかります。

本名をそのままアカウントネームやハンドルネームにするのは、よほど自信があるか、ビジネス関連で何かをアピールしたいと思っている場合が多いですよね。

省略した本名はそれとなく独自性を演出しながらも、適度な自己アピールをしています。あまり目立った行動は起こさないけれど、他人から褒められるととても安心するタイプでしょう。

 

英語を使う

英単語を使ったハンドルネームは、心理的にプライドの高さがわかります。自分の知識やスキルをそれとなく自慢したく、アピールしやすい場面では積極的にアクションを起こすでしょう。

また英語のハンドルネームは神経質なタイプにも多く、名前を決めるまでにかなりの候補があったはず。その中でも一番自分がカッコよく見えるものを最終的に選んでいます。

 

雰囲気を使う

特定のものの名前、実在する場所などではなく、感覚的、雰囲気的な言葉をハンドルネームに使う心理は、自分ならではのこだわりがあるためです。

たとえば「simple-life」というように、なんとなくその人の雰囲気が感じ取れるハンドルネーム。これは他人に何かをアピールする以上に、自分をブランディングしているともいますね。

目指す自分の姿が明確で、社会的な地位に憧れているタイプ。理想を追いながらも、多少自分を演出して安心しているのです。

 

本名が言えない人の特徴について

ハンドルネームでわかる心理と意外な落とし穴

アカウント名やハンドルネームは、SNSを使う際には必要不可欠なので、あまり深く考えずに決めることもあるでしょう。その際にできるだけ自分のことを周囲に知らせないよう、本名からかけ離れたハンドルネームを考える人には、次のような共通点があります。

 

プライベートを知られたくない

本名を言いたくない人や隠す人は、今の時代、セキュリティ上の理由により意識しなければならない場面がよくあるでしょう。

しかしそのような理由とは関係なく、ハンドルネームを考える時にできるだけ違う名前を意識する人がいますよね。それはプライベートを邪魔されたくないから。

秘密主義の人も多く、自分からプライベートについて語ることはありません。それは相手を信用していないということではなく、ただプライベートとSNSの世界をはっきり区別したいためなのです。

 

別の自分を確立したい

本名を隠したいのは別の自分を確立したいためで、SNSでは普段大人しい人が積極的にコメントしたり、自分のことを発信したりする場合があります。

たとえば恋愛中の人が片想いのふりをするなど、現実世界では得られない刺激を求めているのです。本来の自分と違う姿をアピールできる場は、ストレス発散にもなり、仕事や人間関係にもメリットがあるかもしれません。

その切り替えさえ上手くできれば、ネット上で正反対の自分を演出することは可能なのです。

 

表面的な付き合いがしたい

ハンドルネームで本名を隠す人は、他人との表面的な付き合いを好むことが共通点です。オープンな付き合いが苦手で、自分を開示する前に相手をよく知りたいタイプ。

周囲からはあまりよくわからない人と思われることが多く、ミステリアスなところがあります。人間関係が苦手であったり、過去に失敗したりした経験がある人は、できるだけ表立ったところから離れていたいと思うでしょう。

そのような自分を守る姿勢が、ハンドルネームにも表れているのです。よほどのことがない限り、一歩踏み込んだ関係にはならないかもしれません。

 

心配性

本名を隠すのは他人を信用できない性格だからで、とても心配性であることが特徴です。物ごとを深く考えすぎるため、なかなか決断できない場面があります。

もし本名がわかるハンドルネームにしたら、知り合いから攻撃されてしまうかもしれない、そんな不安があるため、完全に実在しない人間を作り出しているのです。

心配性な人はハンドルネームを使い、別の世界で活躍したい反面、どこかで安全策をとらないと安心できない性格なのでしょう。

 

まとめ

ハンドルネームは心理的なことが関係しているため、気になる名前を使っている人は、違った角度からも人物がイメージできるはずです。

また自分のハンドルネームを考える場合は、見た人が不快にならないようにすることと、自分らしさを少しだけ意識して考えることも大切ですね。

 

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